「格安SIMに変えたいけど、仕事で電話をよく使うから通話料が心配…」
この悩み、めちゃくちゃ多いです。確かに格安SIMは「データ通信が安い」イメージが強くて、通話面はどうなのか不安になりますよね。
結論を先に言うと、電話をたくさん使う人でも格安SIMで十分節約できます。かけ放題プランを選べば通話料を気にする必要はないし、通話アプリを使えばさらにコストを下げられます。
この記事では、通話が多い人向けの格安SIMの選び方と節約術を詳しく解説します。
格安SIMの通話料、基本を知ろう
基本通話料は30秒22円
格安SIMの通話料は、多くの事業者で30秒あたり22円(税込)。1分だと44円、10分通話すると440円。これが積み重なると、月に数千円の通話料になることも珍しくありません。
仕事で1日3〜4回、各5分くらい電話する人なら、月の通話料は約3,000〜4,000円。せっかく基本料金が安い格安SIMを使っていても、通話料で相殺されてしまいます。
だからこそ「かけ放題」が重要
通話が多い人は、かけ放題オプションに加入するのが鉄則です。月額数百円〜数千円で、通話料を気にせず電話できるようになります。
格安SIMのかけ放題プラン比較(2026年)
5分かけ放題(短い電話が多い人向け)
- ahamo:5分以内通話無料が基本料金に含まれる(月額2,970円)
- UQモバイル:通話パック60分 月額660円 / 10分かけ放題 月額880円
- IIJmio:5分通話定額 月額500円
- LINEMO:5分以内通話定額 月額550円
10分かけ放題(ビジネス通話が多い人向け)
- 楽天モバイル:Rakuten Linkアプリで国内通話が無料(アプリ利用が条件)
- ワイモバイル:10分以内通話無料 月額880円
- mineo:10分かけ放題 月額550円
完全かけ放題(とにかく電話をたくさんかける人向け)
- ahamo:かけ放題オプション 月額1,100円
- ワイモバイル:スーパーだれとでも定額 月額1,980円
- UQモバイル:通話放題 月額1,980円
- IIJmio:かけ放題+ 月額1,400円
- mineo:時間無制限かけ放題 月額1,210円
タイプ別おすすめプラン
タイプ1:仕事で毎日電話する人
仕事で毎日のように電話をかける人には、完全かけ放題が必須。おすすめは以下の組み合わせ。
- ahamo(2,970円)+かけ放題(1,100円)=月額4,070円
- 20GBのデータ容量+完全かけ放題で、この価格はかなりお得
大手キャリアで同等のプランを組むと月額7,000〜8,000円はかかるので、毎月3,000〜4,000円の節約になります。
タイプ2:たまに長電話する人
頻度は多くないけど、友人や家族と長電話することがある人には、mineo+時間無制限かけ放題がおすすめ。
- mineo 1GB(1,298円)+かけ放題(1,210円)=月額2,508円
- 家にWi-Fiがある人なら、データ1GBでも十分。通話メインの使い方にぴったり
タイプ3:短い電話が多い人
1回の通話は5分以内だけど、回数が多い人にはahamoがベスト。
- ahamo 月額2,970円(5分以内通話無料が標準で含まれる)
- 追加料金なしで5分かけ放題が使えるのは、かなりのアドバンテージ
通話料を下げるテクニック
楽天モバイルのRakuten Linkを活用
楽天モバイルユーザーなら、Rakuten Linkアプリを使えば国内通話が完全無料。かけ放題オプションに加入する必要すらありません。
ただし、Rakuten Linkアプリ経由の通話は通常の電話回線ではなくネット回線を使うため、通話品質がやや劣る場合があります。ビジネス用途だと気になる人もいるかもしれません。
LINEやZoomなどの無料通話を使い分ける
プライベートの通話であれば、LINE通話やZoom、Google Meetなどの無料通話サービスで十分。相手もアプリをインストールしている必要がありますが、友人・家族間なら問題ないでしょう。
「ビジネスの電話は通常回線のかけ放題、プライベートはLINE通話」と使い分けるのが最もコスパがいい方法です。
プレフィックス通話を活用
一部の格安SIMでは、特定の番号を先頭につけて発信する「プレフィックス通話」で通話料が半額(30秒11円)になるサービスがあります。IIJmioの「みおふぉんダイアル」などが代表的。
かけ放題オプションに入るほどではないけど、通話料を少しでも安くしたい人には有効な手段です。
不在着信はかけ直す前にショートメッセージ
地味ですが効果的なのが、不在着信に折り返す前にSMSやLINEで「何のご用件ですか?」と聞く方法。テキストで済む用件なら電話をかける必要がなくなるので、通話料の節約になります。
かけ放題の注意点
ナビダイヤル(0570)はかけ放題対象外
これ、知らない人が多いんですが、0570から始まるナビダイヤルはほとんどの格安SIMのかけ放題対象外です。企業のお客様窓口にかけるときにナビダイヤルだと、かけ放題でも通話料が発生します。
対策としては、企業の問い合わせ先に一般番号(03-xxxx-xxxxなど)がないか確認すること。多くの企業はナビダイヤルと一般番号の両方を用意しています。
海外通話は別料金
かけ放題は基本的に国内通話のみが対象。海外への発信は別途通話料がかかります。海外に電話する機会がある人は、LINEやSkypeなどのIP電話サービスを使いましょう。
通話品質は事業者によって異なる
格安SIMの通話品質は、VoLTE対応かどうかや、使用する回線によって異なります。通話品質を重視する人は、キャリアサブブランド(ワイモバイル・UQモバイル・ahamo)を選ぶと、大手キャリアと同等の品質で通話できます。
まとめ
電話をたくさん使う人でも、格安SIMを上手に選べば大幅に節約できます。
- かけ放題オプションをつければ通話料を気にしなくてOK
- ahamoは5分通話無料が基本料金に含まれていてお得
- 楽天モバイルはRakuten Linkで国内通話が完全無料
- ビジネスは通常回線、プライベートはLINE通話と使い分ける
- ナビダイヤル(0570)はかけ放題対象外なので注意
「電話が多いから格安SIMは無理」は完全に過去の話。かけ放題プランを活用して、通話もデータもお得に使いましょう!
参考リンク:
※2026年3月時点の情報です。最新の情報は各公式サイトでご確認ください。

