「格安SIMって種類が多すぎて、結局どれがいいの?」「乗り換えたいけど失敗したくない…」
格安SIMは20社以上あり、公式サイトを見比べてもどこも良さそうに見えてしまいます。この記事では、料金・通信速度・サポート体制・キャンペーンを徹底的に調べて、本当におすすめできる格安SIM10社を厳選しました。
総務省の情報通信白書によると、格安SIMの契約数は年々増加しており、大手キャリアから乗り換えるだけで年間5〜10万円の節約になるケースがほとんどです。
「選び方がわからない」「自分に合った格安SIMが知りたい」という方のために、まずは格安SIMを選ぶ際に押さえておくべきポイントから解説していきます。

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格安SIMの選び方【4つのポイント】
1. 月額料金とデータ容量のバランス
安さだけで選ぶと「ギガが足りない…」となりがちです。自分が毎月どれくらいデータを使っているか確認してから選ぶのが基本です。
今使っているキャリアのマイページ(My docomo、My au、My SoftBankなど)で、過去数ヶ月のデータ使用量をチェックしてみましょう。毎月3GB以下しか使っていない人が20GBプランを契約しても、ギガを持て余すだけです。逆に、毎月15GB以上使っている人が3GBプランにすると、月末に速度制限に悩まされることに。自分の使用量に合った容量を選ぶのが、満足度の高い格安SIM選びの第一歩です。
2. 通信速度と回線品質
格安SIMには「キャリアのサブブランド・オンラインプラン」と「MVNO」の2種類があります。サブブランドやオンラインプランはキャリアと同等の速度が出ますが、MVNOはお昼時や夕方に速度が落ちることがあります。
具体的に言うと、平日の昼12〜13時はMVNO系(IIJmio、mineoなど)の速度が1〜3Mbps程度まで落ち込むことがあります。動画視聴やSNSの画像表示にストレスを感じるレベルです。一方、サブブランド系(UQモバイル、ワイモバイル)やオンラインプラン系(ahamo、LINEMO、povo)は混雑時でも20〜40Mbps程度出ることが多く、速度のストレスはほぼありません。速度重視ならサブブランド・オンラインプラン、コスト重視ならMVNOという選び方がわかりやすいです。
3. 使用回線で選ぶ
ドコモ回線・au回線・ソフトバンク回線の3つがあります。今使っているキャリアと同じ回線の格安SIMを選べば、乗り換えがスムーズです。
同じ回線を選ぶメリットは、SIMロック解除が不要(2021年10月以前の端末の場合)な点と、エリアや電波環境が変わらない点です。「ドコモのエリアが良い地域に住んでいる」なら、ドコモ回線の格安SIMを選べば通信品質はそのまま維持できます。
4. サポート体制で選ぶ
店舗サポートが必要な方はUQモバイルやワイモバイル、オンライン完結でOKな方はahamo、povo、LINEMOが料金的にお得です。
スマホの設定や操作に不安がある方は、全国に店舗があるUQモバイルやワイモバイルが安心。困ったときに対面で相談できるのは大きなメリットです。逆に、自分で調べて解決できる方は、オンライン専用プランの方がコスパが良いのでおすすめです。

格安SIMおすすめ10選
楽天モバイル
データ使い放題で月額3,278円。楽天経済圏ユーザーならベストな選択肢。
データ使い放題なのに月額3,278円(税込)という驚異的なコスパが最大の魅力。3GBまでなら1,078円、20GBまでなら2,178円と、使った分だけの段階制料金で無駄がありません。Rakuten Linkアプリを使えば国内通話も無料です。
料金:3GBまで1,078円 / 20GBまで2,178円 / 無制限3,278円
回線:楽天回線 + au回線(パートナー回線)
メリット:
- データ使い放題で業界最安クラス
- Rakuten Linkで国内通話無料
- 楽天ポイントで支払い可能
- 海外でも2GBまで無料で使える
- 段階制料金でデータをあまり使わない月も安い
デメリット:
- 地下や建物内で繋がりにくい場合あり
- 楽天回線エリア外ではau回線に切り替わる
- Rakuten Linkの通話品質はIP電話ベースのため、やや不安定なことも
楽天モバイルは「データをたくさん使う人」にとってはかなりお得な選択肢です。無制限3,278円は大手キャリアの無制限プラン(7,000円前後)の半額以下。楽天ポイントが貯まる楽天カードで支払えば、ポイント還元も含めて実質的なコスパはさらに上がります。
UQモバイル
au回線で安定の通信品質。店舗サポートも充実の安心格安SIM。
UQモバイルはauのサブブランドで、大手キャリア並みの通信品質を誇ります。お昼や夕方の混雑時間帯でも下り20〜40Mbps出ていて、速度が落ちにくいのが最大の強み。全国のauショップやUQスポットで対面サポートを受けられます。実際の使い心地はIIJmioの口コミ・評判との比較もぜひ参考にしてみてください。
料金:トクトクプラン2 30GB 4,048円 / コミコミプランバリュー 35GB+10分通話 3,828円
回線:au回線
メリット:
- 通信速度が安定して速い
- 店舗サポートが充実
- 自宅セット割で月額割引
デメリット:
- 割引なしだとやや高め
- プラン体系がやや複雑
UQモバイルは「速度と安心感」を重視する人におすすめ。自宅セット割(auひかりやJ:COMなどとのセット割引)を適用すると、トクトクプラン2が大幅割引になるので、対象の回線を使っている方はぜひチェックしてみてください。

ワイモバイル
家族で使うならコスパ抜群。2回線目以降は月額1,100円割引。
ワイモバイルはソフトバンクのサブブランドで、家族割引が強力。2回線目以降は毎月1,100円割引になるため、家族4人で乗り換えたら年間で約4万円の差が出ます。
料金:シンプル3 S(5GB) 2,365円 / M(20GB) 4,015円 / L(30GB) 5,115円
回線:ソフトバンク回線
メリット:
- 家族割で2回線目から1,100円割引
- 通信速度が安定
- 全国にショップあり
- Yahoo!プレミアム特典が無料で付いてくる
デメリット:
- 1人で使うとやや割高
- データ容量の選択肢が少ない
家族みんなで乗り換えを検討しているなら、ワイモバイルは最有力候補。家族割を適用すれば2回線目以降はシンプル3 Sが月額1,265円になります。また、PayPayとの連携が強く、PayPayポイントが貯まりやすいのもメリットです。
ahamo
ドコモ品質で20GB 2,970円。シンプルでわかりやすい。
ドコモのオンライン専用プラン。30GB+5分かけ放題で月額2,970円というシンプルさが魅力。海外82の国と地域で追加料金なしでデータ通信できるのはahamoだけの強みです。
料金:30GB 2,970円(5分かけ放題込み)/ 大盛り110GB 4,950円
回線:ドコモ回線
ahamoはプランが1種類(大盛りオプションを含めると2種類)しかないので、「プランが多すぎて選べない」という人にはうってつけ。料金体系がシンプルで、あれこれ悩む必要がありません。海外旅行や出張が多い人にとっては、海外ローミングが無料で使えるのも大きなアドバンテージです。
mineo
3キャリア回線対応&独自サービスが充実。ユーザーコミュニティが強い。
ドコモ・au・ソフトバンクの3回線に対応しているため、どのキャリアからでも乗り換えやすいのが特徴。パケット放題Plus(月額385円)を付ければ、最大1.5Mbpsで使い放題になります。
料金:1GB 1,298円 / 5GB 1,518円 / 10GB 1,958円 / 20GB 2,178円
回線:ドコモ / au / ソフトバンク(選択可能)
mineoの独自の「マイネ王」というユーザーコミュニティは、格安SIM業界でもトップクラスの活発さ。わからないことがあればコミュニティで質問すれば、他のユーザーが親切に教えてくれます。また、「フリータンク」というユーザー同士でパケットをシェアできる仕組みもあり、月末にギガが足りなくなった時に助かります。

IIJmio
端末セットが業界最安。技術力の高さで上級者にも人気。
格安SIMの老舗で、特に端末セット購入の安さが群を抜いています。スマホとSIMをセットで買うと他社の半額以下で手に入ることもあります。
料金:2GB 850円 / 5GB 950円 / 10GB 1,400円 / 15GB 1,600円 / 20GB 2,000円
回線:ドコモ / au
IIJmioの料金設定はMVNOの中でもトップクラスに安く、2GBプランが月額850円というのは業界最安水準。端末セールも頻繁に開催されており、1円〜でスマホが購入できるキャンペーンもあります。新しいスマホも欲しいという方には特におすすめです。eSIMのデータプランなら2GBが月額440円と、サブ回線としても人気があります。
LINEMO
LINEがギガフリー。ベストプランは3GBまで月額990円でコスパ抜群。
ソフトバンクのオンライン専用プラン。LINEのトーク・通話・ビデオ通話がデータ消費ゼロの「LINEギガフリー」が最大の特徴。ユーザーのリアルな声はLINEMOの評判・口コミもチェックしてみてください。
料金:ベストプラン3GBまで990円・10GBまで2,090円 / ベストプランV 30GBまで 2,970円
回線:ソフトバンク回線
LINEが主な連絡手段の人にとって、LINEギガフリーの恩恵は非常に大きいです。LINEのビデオ通話は1時間で約300MBのデータを消費しますが、LINEMOならこれがカウントフリー。3GBプランでもLINEを気にせず使えるので、実質的なデータ容量はかなり多くなります。
povo2.0
基本料0円+トッピング方式。使いたい時だけ払う新しいスタイル。
auのオンライン専用プランで、基本料金が0円。必要な時にデータや通話のトッピングを追加する方式です。
料金:基本料0円 / データ使い放題24時間 330円 / 3GB(30日) 990円 / 20GB(30日) 2,700円
回線:au回線
povo2.0はサブ回線として持っておくのに最適です。基本料0円で回線を維持できるので、メインの格安SIMとのデュアルSIM運用で「通信障害時のバックアップ」として活用するのが人気の使い方。データが必要な時だけトッピングを追加すればいいので、毎月の固定費はゼロに抑えられます。

nuroモバイル
Sony系列の高品質回線。NEOプランなら専用帯域で速度安定。
Sony系列のMVNOで、NEOプランは専用帯域を使用するため混雑時でも速度が安定しています。
料金:バリュープラス 3GB 792円〜 / NEOプラン 20GB 2,699円 / NEOプランW 40GB 3,980円
回線:ドコモ / au / ソフトバンク
nuroモバイルのNEOプランは、MVNOでありながらサブブランド並みの速度が出ると評判。20GBで月額2,699円はahamoやLINEMOとほぼ同価格帯ですが、LINE・Twitter・Instagram・TikTokのデータ消費がカウントフリーになる「NEOデータフリー」が付いているのがポイントです。
HISモバイル
月額290円の最安プラン。とにかく安くしたいならコレ。
旅行会社HISが運営する格安SIM。100MB未満なら月額290円という業界最安クラスのプランが特徴です。
料金:100MB未満 290円 / 1GB 550円 / 3GB 770円 / 7GB 990円 / 20GB 2,190円
回線:ドコモ回線
HISモバイルは「とにかく月額料金を安くしたい」という人に刺さる格安SIM。特に7GBで月額990円というプランはコスパ抜群で、中容量プランを探している人にはかなり魅力的な選択肢です。通話料も9円/30秒(他社の約半額)なので、たまに電話する人にも優しい料金設定です。
格安SIM10社 比較表
| サービス | 月額(税込) | 回線 | 速度 | 店舗 | おすすめ度 |
|---|---|---|---|---|---|
| 楽天モバイル | 1,078円〜 | 楽天+au | ◎ | あり | ★★★★★ |
| UQモバイル | 2,365円〜 | au | ◎ | あり | ★★★★★ |
| ワイモバイル | 2,365円〜 | SB | ◎ | あり | ★★★★☆ |
| ahamo | 2,970円 | ドコモ | ◎ | なし | ★★★★☆ |
| mineo | 1,298円〜 | 3社対応 | ○ | なし | ★★★★☆ |
| IIJmio | 850円〜 | ドコモ/au | ○ | なし | ★★★★☆ |
| LINEMO | 990円〜 | SB | ◎ | なし | ★★★★☆ |
| povo2.0 | 0円〜 | au | ◎ | なし | ★★★☆☆ |
| nuroモバイル | 792円〜 | 3社対応 | ○〜◎ | なし | ★★★☆☆ |
| HISモバイル | 290円〜 | ドコモ | ○ | なし | ★★★☆☆ |
目的別おすすめ早見表
| 目的 | おすすめ | 理由 |
|---|---|---|
| データ使い放題がいい | 楽天モバイル | 無制限3,278円は業界最安 |
| 速度重視・安心感重視 | UQモバイル / ワイモバイル | キャリア品質+店舗サポート |
| 家族でまとめて安くしたい | ワイモバイル | 家族割1,100円引きが強力 |
| 海外でも使いたい | ahamo / 楽天モバイル | 海外ローミング無料 |
| とにかく安く | HISモバイル / IIJmio | 月額290円〜の最安プラン |
| LINEをたくさん使う | LINEMO | LINEギガフリーで使い放題 |
| サブ回線として持ちたい | povo2.0 | 基本料0円で維持可能 |
| 端末も一緒に買いたい | IIJmio | 端末セットが業界最安クラス |
| SNSを中心に使う | nuroモバイル(NEOプラン) | SNSカウントフリー付き |

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格安SIMに乗り換える際の注意点
キャリアメールが使えなくなる
大手キャリアから格安SIMに乗り換えると、@docomo.ne.jp、@ezweb.ne.jp、@softbank.ne.jpなどのキャリアメールが基本的に使えなくなります。各キャリアの「メール持ち運びサービス(月額330円)」を利用するか、事前にGmailなどのフリーメールに切り替えておきましょう。
乗り換えのタイミング
月末に乗り換えるのがベストです。多くの場合、旧キャリアの月額料金は日割りにならず満額請求されます。月初に乗り換えると、旧キャリアの1ヶ月分と新しい格安SIMの料金がほぼ丸々かかるので、月末近くに乗り換えた方がお得です。
速度制限に注意
格安SIMの中には、データ容量を使い切った後の速度制限が厳しいものもあります。制限後の速度が128kbpsだとほぼ何もできません(メールの送受信がギリギリ)。制限後も300kbps〜1Mbps程度で使えるプランを選ぶと、速度制限時のストレスが軽減されます。
まとめ:迷ったらまずは楽天モバイルかUQモバイル
格安SIM選びで迷ったら、楽天モバイルかUQモバイルを選んでおけば間違いありません。
- データをたくさん使う → 楽天モバイル(使い放題3,278円)
- 速度と安心感重視 → UQモバイル(au品質+店舗サポート)
- 家族でまとめたい → ワイモバイル(家族割1,100円引き)
- とにかく安く → IIJmio(2GB 850円〜)or HISモバイル(290円〜)
- LINEメインの人 → LINEMO(LINEギガフリー)
- サブ回線が欲しい → povo2.0(基本料0円)
どの格安SIMもオンラインで簡単に申し込めます。大手キャリアから乗り換えるだけで年間5〜10万円の節約は十分可能です。まずは1社試してみることが、節約への第一歩です。
格安SIMは契約縛りがない(もしくは短い)サービスがほとんどなので、「合わなかったら変えればいい」くらいの気持ちで気軽に試してみてください。一度乗り換えてしまえば、毎月自動的に節約が続くのが格安SIMの最大の魅力です。

参考リンク:
※記事内の情報は執筆時点のものです。最新の料金・キャンペーンは各公式サイトでご確認ください。
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