「毎月のスマホ代、高すぎない?」――そう感じている20代の方、かなり多いのではないでしょうか。
大手キャリアで月7,000〜10,000円払っているとしたら、正直もったいないです。格安SIMに乗り換えれば月1,000〜3,000円くらいに抑えられます。年間で考えたら6万円以上の節約になることも珍しくありません。
浮いたお金で推しのグッズ買ったり、旅行に行ったり、貯金に回したり…使い道は無限大ですよね。この記事では、20代のスマホの使い方に合ったおすすめの格安SIMを紹介していきます。
詳しくは格安SIMおすすめ10選でまとめているので、気になる方はそちらもどうぞ。

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20代が格安SIMを選ぶときのチェックポイント
データ容量は足りるか
20代はSNSや動画視聴でデータを大量に使う世代です。InstagramのリールやTikTok、YouTubeを外出先でも見る人は、最低でも20GBは欲しいところ。Wi-Fi環境が多い人なら3〜10GBでも大丈夫かもしれません。
なお、20GBプランおすすめ比較も合わせてチェックしておくと理解が深まります。
ちなみに、各アプリのデータ消費量の目安はこんな感じです。
| アプリ・用途 | 1時間あたりのデータ消費量 | 月20GB使う場合の時間 |
|---|---|---|
| YouTube(標準画質) | 約0.5GB | 約40時間(1日1.3時間) |
| YouTube(高画質) | 約1.5GB | 約13時間(1日26分) |
| 約0.7GB | 約28時間(1日56分) | |
| TikTok | 約0.8GB | 約25時間(1日50分) |
| Spotify(高音質) | 約0.15GB | 約133時間(1日4.4時間) |
| LINE通話 | 約0.02GB | 約1,000時間 |
この表を見ると、YouTubeを高画質で見るとギガがものすごく減ることが分かりますよね。外ではYouTubeの画質を「自動」や「360p」に下げるだけでも、かなりのデータ節約になります。

速度制限後も使えるか
データ容量を使い切った後の速度制限がどれくらいかも重要です。1Mbpsならなんとかネットサーフィンはできますが、128kbpsだとほぼ使い物になりません。制限後の速度もチェックしておきましょう。
速度制限後の使い勝手を体感レベルで比較すると、こんな感じです。
| 制限速度 | できること | できないこと |
|---|---|---|
| 1Mbps | LINE、テキストサイト閲覧、標準画質の動画、音楽ストリーミング | 高画質動画、アプリのダウンロード |
| 300kbps | LINE、テキスト中心のサイト、低画質の動画 | Instagram、YouTube、アプリのダウンロード |
| 128kbps | LINEのテキストメッセージ(かろうじて) | ほぼすべて。画像表示すら遅い |
128kbpsと1Mbpsでは体感的にまったく違います。ギガを使い切ることがありそうな人は、制限後の速度が1Mbps以上のプランを選ぶのがおすすめです。
解約のしやすさ
20代は転職や引っ越しなどライフスタイルが変わりやすい時期です。縛りなし・違約金なしのプランを選んでおくと、気軽に乗り換えられます。記事執筆時点では、ほとんどの格安SIMは縛りなしですが念のため確認しておきましょう。
支払い方法
格安SIMの多くはクレジットカード払いが前提です。20代だとまだクレジットカードを持っていない人もいるかもしれません。口座振替に対応しているのは楽天モバイル、ワイモバイル、UQモバイルなど一部のサービスに限られます。クレカがない場合はデビットカード対応のサービスを選ぶか、先にクレジットカードを作っておくとスムーズです。
20代におすすめの格安SIM 6選
| サービス名 | 月額(税込) | データ容量 | 回線 | 20代向けポイント |
|---|---|---|---|---|
| LINEMO | 990円〜 | 3GB〜 | ソフトバンク | LINEギガフリー・安い |
| 楽天モバイル | 1,078円〜 | 3GB〜無制限 | 楽天 | データ無制限が最安 |
| ahamo | 2,970円 | 20GB | ドコモ | 速度安定・海外利用OK |
| povo | 0円〜 | トッピング制 | au | 基本料0円・自由度高い |
| IIJmio | 850円〜 | 2GB〜 | ドコモ/au | 端末セットが激安 |
| mineo | 1,298円〜 | 1GB〜 | 3キャリア対応 | パケット放題Plus人気 |
LINEMO ─ LINEヘビーユーザーなら迷わずコレ
月990円の3GBプランが20代に大人気です。最大の特徴はLINEのデータ通信がカウントされない「LINEギガフリー」。LINEのビデオ通話を毎日30分すると月約4.5GB消費するはずですが、これが全部ゼロカウントになるため、3GBプランでも実質7GB以上の価値があります。
メリット:
- 月990円から使える圧倒的コスパ
- LINEのトーク・通話・ビデオ通話がギガフリー
- ソフトバンク回線で速度も安定
- 契約期間の縛りなし
- eSIMにも対応しているので即日開通が可能
デメリット:
- 店舗サポートなし(完全オンライン)
- 3GBプランだとデータ容量が心もとない人も
- キャリアメールが使えない
LINEでの連絡が生活の中心という20代にとって、LINEギガフリーの恩恵は計り知れません。友達や彼氏彼女とのビデオ通話も、グループ通話も全部ギガゼロ。これはLINEMOだけの強みです。
楽天モバイル ─ ギガを気にせず使い倒したい人に
20代でデータをガンガン使う人には楽天モバイルが最適解です。3GBまでなら1,078円、20GBまでなら2,178円、それ以上は無制限で3,278円。使った分だけの従量制なので無駄がありません。
データ無制限で3,278円は他社にはない圧倒的な安さです。テザリングも無制限なのでPC作業にも使えます。
さらに楽天モバイルは「Rakuten Link」アプリを使えば国内通話が完全無料。バイト先への電話、美容室の予約、病院の予約、全部タダです。通話料を気にする必要がなくなるのは、20代にとって地味に大きなメリットです。
楽天経済圏(楽天カード・楽天市場・楽天銀行など)を使っている人なら、SPU(スーパーポイントアッププログラム)でポイント還元率も上がるので、トータルの節約効果はさらにアップします。

ahamo ─ 速度もデータ量も妥協したくない人に
20GBで2,970円、しかもドコモ回線で速度がバリバリ安定。5分以内の通話無料も付いているので、バイトの連絡や短い電話ならかけ放題不要です。海外でもそのまま使えるので、卒業旅行や海外旅行が好きな20代にはかなりおすすめです。
ahamoは「格安SIM」というよりも「ドコモのオンライン専用プラン」なので、回線品質はドコモそのもの。お昼時や夕方でも速度が落ちにくいのが強みです。「格安SIMは遅い」というイメージを持っている人にこそ試してほしいサービスです。大盛りオプション(+1,980円)を追加すれば100GBまで使えるので、動画やゲームをヘビーに使う人にも対応できます。
povo ─ 自分流にカスタマイズしたい人に
基本料0円で、必要なときにデータや通話をトッピング(追加購入)するスタイル。「今月はあんまり使わないから0円」「来月は旅行だから大容量トッピング」みたいな柔軟な使い方ができます。ただし、180日間トッピングの購入がないと利用停止になるため、その点だけ注意が必要です。
povoが特に向いているのは、月によってデータ使用量が大きく変わる人。たとえば「普段はWi-Fi環境で過ごすから3GBで十分だけど、旅行の月は20GB欲しい」という場合、povoなら月ごとに最適なプランを選べます。固定料金のプランだとこういう柔軟な使い方はできません。
IIJmio ─ スマホごと新しくしたい人に
IIJmioの魅力はなんといっても端末セットの安さ。新しいスマホが欲しいけどお金はかけたくない…という人にぴったりです。回線の品質も老舗MVNOだけあって安定しています。MNP乗り換え特典で人気機種が大幅に値引きされるキャンペーンも頻繁にやっているので、端末の購入を考えている人はまずIIJmioをチェックしてみてください。
mineo ─ コミュニティで楽しみながら使いたい人に
mineoは「マイネ王」というユーザーコミュニティが活発で、分からないことを気軽に質問できる環境があります。パケット放題Plus(月385円)を付ければ、最大1.5Mbpsで使い放題になるため、SNSや音楽ストリーミングくらいなら十分です。ユーザー同士でパケットを分け合える「フリータンク」もmineoならではの特徴。スマホ初心者にもやさしいコミュニティ文化が魅力です。

20代のタイプ別おすすめ
SNS中心でデータはそこそこ → LINEMO 3GB(990円)
Wi-Fiがある環境で過ごすことが多い人は3GBで十分です。LINEギガフリーのおかげで実質的なデータ容量はもっと多くなります。
動画・ゲームをガンガン使う → 楽天モバイル(〜3,278円)
データ無制限で3,278円は圧倒的な安さです。テザリングも無制限なのでPCやタブレットにも共有できます。
速度と安定性が最優先 → ahamo(2,970円)
ドコモ回線の安定感は折り紙付き。海外旅行でもそのまま使えるのが20代にはうれしいポイントです。
お金がない月もある → povo(0円〜)
基本料0円だから、Wi-Fiだけで過ごせる月は本当に0円で維持できます。お金のやりくりに忙しい20代にはありがたい存在です。
新しいスマホも一緒に欲しい → IIJmio
MNP乗り換えなら端末が大幅割引で手に入ります。回線と端末を同時に刷新したい人に最適です。
乗り換えの手順はたったの4ステップ
- 今のスマホのSIMロック解除(2021年10月以降に購入した端末はSIMロックなし)
- MNP予約番号を取得(ワンストップ方式対応ならスキップ可能)
- 乗り換え先で申し込み(本人確認書類・クレカ・メールアドレスを用意)
- SIMを差し替えて初期設定(eSIMなら最短即日開通)
最近はeSIMに対応しているサービスも増えてきたので、申し込みから開通まで最短1時間で終わることもあります。参考:総務省 携帯電話ポータルサイト
「乗り換えって面倒くさそう…」と思うかもしれませんが、実際に手を動かす時間は30分もかかりません。eSIMなら物理SIMカードの到着を待つ必要もないので、思い立ったその日に乗り換え完了なんてことも普通にあります。

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乗り換え前にやっておくべき準備
スムーズに乗り換えるために、事前に以下の準備をしておきましょう。
キャリアメールの移行
もし@docomo.ne.jpや@softbank.ne.jpなどのキャリアメールを使っているなら、Gmailなどのフリーメールに移行しておきましょう。各種サービスの登録メールアドレスも忘れずに変更してください。キャリアメール持ち運びサービス(月330円程度)もありますが、これを機にフリーメールに統一するのがおすすめです。
LINEの引き継ぎ準備
同じスマホで格安SIMに乗り換えるだけならLINEの引き継ぎは不要です。ただし、スマホも一緒に変える場合はLINEのバックアップと引き継ぎ設定をしておきましょう。トーク履歴が消えてしまうと取り返しがつきません。
契約中のキャリアの更新月を確認
解約金は廃止されていますが、月末に近いタイミングで乗り換えたほうがお得なケースが多いです。auやソフトバンクは解約月でも満額請求されるため、月初に乗り換えると損します。
20代が格安SIMで気をつけるべきこと
キャリアメールに頼りすぎない
もしキャリアメールを使っているならGmailに移行しておきましょう。各種サービスの登録メールも忘れずに変更してください。
クレジットカードが必要なサービスが多い
格安SIMの多くは支払いがクレジットカードのみです。口座振替に対応しているのは楽天モバイル、ワイモバイル、UQモバイルなど一部です。クレカがない人はそちらを選びましょう。
お昼時の速度低下に注意
MVNO系の格安SIM(IIJmio、mineoなど)は、お昼の12時台に回線が混雑して速度が落ちる傾向があります。お昼休みにスマホを触ることが多い人は、MNO系のLINEMO・ahamo・楽天モバイルを選んだほうがストレスが少ないです。キャリアのサブブランドは本家と同じ回線を使っているので、混雑時でも速度が落ちにくいのが強みです。

30代におすすめの格安SIMについては30代におすすめの格安SIMで詳しく解説しています。
まとめ:20代のうちからスマホ代を見直すと、将来めっちゃ楽になる
20代でスマホ代を月5,000円節約できたら年間6万円。10年続ければ60万円。早く始めれば始めるほどお得です。
迷ったらこの3つから選べば間違いなしです。
- 安さ最優先 → LINEMO(月990円〜)
- ギガ使い放題 → 楽天モバイル(月3,278円で無制限)
- 速度もデータも欲しい → ahamo(月2,970円・20GB)
各社の公式サイトで今すぐ料金シミュレーションしてみてください。この3つのどれかを選んでおけば20代の格安SIM選びで失敗することはまずありません。乗り換え作業自体は30分もかからないので、「面倒くさい」は卒業して、今日から毎月数千円を節約しましょう。
※記事執筆時点での情報です。最新の情報は各公式サイトでご確認ください。
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