毎月のデータ容量が足りなくなって速度制限を食らった経験、ありませんか。実は格安SIMのなかには「低速モード」を活用してデータ消費ゼロで使い放題にできるサービスがあるんです。この記事では、低速モードに切り替えられる格安SIMの特徴やおすすめサービスをまとめました。上手に使えば月額料金を大幅に抑えつつ、SNSやニュースサイトの閲覧もストレスなく楽しめます。

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低速モード(節約モード)とは何か
低速モードとは、スマホの通信速度を意図的に低速に切り替える機能のことです。通信速度を落とす代わりに高速データ容量を消費しないのが最大の特徴で、多くの格安SIMでは専用アプリからワンタップで切り替えが可能です。
低速モード時の速度はサービスによって異なりますが、おおむね200kbps〜1.5Mbps程度に設定されています。200kbpsだとテキスト中心の閲覧がメイン、1Mbps以上あれば標準画質の動画視聴やSNSも比較的快適に利用できます。
- 低速モード中はデータ容量を消費しない
- 専用アプリやウィジェットからワンタップで切り替え可能
- 速度は200kbps〜1.5Mbps程度(サービスにより異なる)
- テキスト中心のサイトやSNSなら十分使える
低速モードでできること・できないこと
低速モードの使い勝手は、設定されている速度によって大きく変わります。ここでは速度帯ごとに何ができるかを整理しました。
200kbps前後でできること
- LINEのテキストメッセージ送受信
- メールの送受信
- テキスト中心のWebサイト閲覧(画像の多いページは読み込みに時間がかかる)
- 音楽ストリーミング(低音質設定なら可能)
- 地図アプリ(事前にオフライン地図をダウンロードしておくと快適)
1Mbps前後でできること
- 上記すべて
- SNS(Instagram・Xなど画像付き投稿の閲覧)
- YouTube(標準画質480p程度)
- ニュースアプリの閲覧
- Webサイト全般のブラウジング
低速モードで厳しいこと
- 高画質の動画視聴(HD以上)
- 大容量ファイルのダウンロード
- オンラインゲーム(リアルタイム対戦系)
- ビデオ通話(途切れやすい)

低速モード対応の格安SIMおすすめサービス
ここからは、低速モードに切り替えられる代表的な格安SIMサービスを紹介します。それぞれの低速時速度や特徴をまとめましたので、自分の使い方に合ったものを見つけてください。
mineo(マイネオ)
mineoは低速モードとデータ使い放題を両立させたい人にぴったりのサービスです。「mineoスイッチ」というアプリでワンタップで高速・低速を切り替えられます。
さらに注目なのが「マイそく」プランです。スタンダード(月額990円)では最大1.5Mbpsでデータ使い放題、プレミアム(月額2,200円)では最大3Mbpsで使い放題となります。ただし平日12時〜13時は最大32kbpsに制限されるので、昼休みに動画を見たい人は注意が必要です。
また「パケット放題Plus」(月額385円・10GB以上のプランは無料)を利用すれば、通常プランでも低速モード時に最大1.5Mbpsで使えるようになります。mineoはドコモ・au・ソフトバンクのトリプルキャリアに対応しているので、回線の選択肢が広いのもメリットです。
- マイそくスタンダード:月額990円で最大1.5Mbps使い放題
- マイそくプレミアム:月額2,200円で最大3Mbps使い放題
- パケット放題Plus:月額385円(10GB以上は無料)で低速時1.5Mbps
- 平日12〜13時は最大32kbpsに制限される
- トリプルキャリア対応
IIJmio(アイアイジェイミオ)
IIJmioは「My IIJmio」アプリで手軽に速度切り替えができます。低速モード時の速度はギガプランで最大300kbpsで、バースト転送機能にも対応しています。バースト転送とは、通信開始時の一定量だけ高速通信を行う機能で、テキスト中心のWebページならサクッと読み込めるのがうれしいポイントです。
ただし低速モードには3日間で366MBの使用上限があり、これを超えるとさらに速度が制限されます。ライトな使い方がメインの人に向いています。料金はギガプランの2GBが月額850円(税込)からと手頃です。
UQモバイル
UQモバイルはau回線を使ったサブブランドで、通信品質の高さに定評があります。トクトクプランでは、データ容量超過後でも最大1Mbpsで通信できるため、速度制限時も比較的快適に使えます。
ただしUQモバイルは「自分で低速モードに切り替えてデータを節約する」タイプではなく、容量を超えた後の速度制限が緩いというイメージです。節約モード的な使い方をしたい人はmineoやIIJmioの方が向いています。
NUROモバイル
NUROモバイルは「節約スイッチ」でワンタップの速度切り替えが可能です。NEOプランでは低速モード時でも最大1Mbpsで通信でき、さらに初速バースト機能がついているため、通信開始から数秒間は高速通信が行われます。テキスト主体のWebサイトなら低速モードでもスムーズに読み込めます。
初速バースト機能は申し込みや設定の必要がなく、自動で適用されるのも手軽でうれしいポイントです。
楽天モバイル
楽天モバイルは低速モードへの切り替え機能はありませんが、データ使い放題が月額3,278円(税込)で利用できます。使った分だけ支払う従量課金制で、3GBまでなら月額1,078円、20GBまでなら月額2,178円、20GB超〜無制限が月額3,278円です。
そもそもデータ容量の心配をしたくないという人は、楽天モバイルの無制限プランを選ぶのも一つの手です。楽天回線エリア内であれば制限なく高速通信を利用できます。

低速モード対応格安SIMの比較表
| サービス | 低速モード速度 | バースト転送 | 切り替え方法 | 月額目安 |
|---|---|---|---|---|
| mineo(マイそく) | 最大1.5Mbps | あり | mineoスイッチ | 990円〜 |
| IIJmio | 最大300kbps | あり | My IIJmioアプリ | 850円〜 |
| UQモバイル | 最大1Mbps | なし | 容量超過後自動 | 3,828円〜 |
| NUROモバイル | 最大1Mbps | あり(初速バースト) | 節約スイッチ | 792円〜 |
| 楽天モバイル | 無制限(従量制) | – | – | 1,078円〜 |
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低速モードを賢く使いこなすコツ
低速モードの恩恵を最大限に受けるためのテクニックをいくつか紹介します。
必要なときだけ高速モードに切り替える
普段はずっと低速モードにしておいて、動画を見たりアプリをダウンロードしたりするときだけ高速モードに切り替えるのが基本の使い方です。これだけで月のデータ使用量を大幅に抑えられます。
Wi-Fiと組み合わせる
自宅やカフェなどWi-Fiが使える場所では積極的にWi-Fiに接続しましょう。外出先では低速モード、Wi-Fiがあるところでは高速通信という使い分けが節約の王道です。
アプリの自動更新をWi-Fiのみに設定する
アプリの自動更新やOSのアップデートはデータ消費が大きいため、Wi-Fi接続時のみ行う設定にしておきましょう。iPhoneなら「設定」→「App Store」→「自動ダウンロード」をWi-Fiのみに、Androidなら「Google Play ストア」→「設定」→「ネットワーク設定」で変更できます。
音楽や動画のオフライン再生を活用する
SpotifyやYouTube Musicなどの音楽アプリ、Netflixなどの動画アプリでは、Wi-Fi環境で事前にダウンロードしておけば、外出先ではデータ通信なしで楽しめます。低速モードでも通信量を気にせず楽しめるので、ぜひ活用してください。
低速モードに3日間の通信量制限が設けられているサービスもあります。IIJmioの場合は3日間で366MBを超えると、さらに速度制限がかかります。利用前に各サービスの制限条件を確認しておきましょう。
自分に合った低速モード対応SIMの選び方
どのサービスを選べばいいか迷った場合は、次のポイントで判断するのがおすすめです。
動画やSNSもストレスなく使いたいなら
低速モードでも1Mbps以上出るサービスを選びましょう。mineoのマイそくやNUROモバイルのNEOプランが候補になります。
とにかくコストを抑えたいなら
IIJmioやNUROモバイルの低容量プランがおすすめです。低速モードを積極的に活用すれば、月額1,000円以下で十分やりくりできます。
速度制限を気にしたくないなら
楽天モバイルの使い放題プランが選択肢に入ります。低速モードの概念自体が不要になるので、面倒な切り替えもいりません。

よくある質問(Q&A)
Q. 低速モードでLINE通話はできますか?
音声通話であれば200kbpsでも利用可能です。ただしビデオ通話は1Mbps以上ないと途切れやすくなります。音声通話メインであれば問題なく使えます。
Q. 低速モードに切り替えると通話品質に影響しますか?
通常の電話回線(VoLTE)を使った音声通話には影響ありません。低速モードが影響するのはデータ通信のみです。LINEやZoomなどのインターネット回線を使った通話は速度の影響を受けます。
Q. 低速モードは自動で切り替わりますか?
多くのサービスでは手動で切り替える仕組みです。mineoの「mineoスイッチ」やIIJmioの「My IIJmio」アプリなど、専用アプリでワンタップの操作で切り替えられます。ウィジェットに登録しておけばさらに手軽です。
Q. 低速モードにデメリットはありますか?
通信速度が遅くなるため、画像の多いWebページの読み込みに時間がかかったり、動画の画質が落ちたりします。また、サービスによっては3日間の通信量制限があるため、低速モードでも使いすぎるとさらに制限を受ける場合があります。
まとめ
格安SIMの低速モードを活用すれば、データ容量を消費せずにSNSやニュースサイトなどを利用できます。特にmineoのマイそくは月額990円でデータ使い放題と、コストパフォーマンスに優れています。IIJmioやNUROモバイルもバースト転送機能が充実しており、低速モードでも快適に使えるのが魅力です。
自分のスマホの使い方を振り返り、「高速通信がなくてもいい場面」がどれくらいあるかを考えてみてください。思った以上に低速モードで事足りるシーンが多いことに気づくはずです。上手に使い分けて、毎月のスマホ代を賢く節約していきましょう。
低速モード対応の格安SIMについてもっと知りたい方は、IIJmioの公式ガイドや、mineoのパケット放題Plus紹介ページも参考にしてみてください。また、NUROモバイルの初速バースト解説ページもわかりやすくまとまっています。

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