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格安SIMでテザリングは使える?対応状況と注意点を解説

節約・活用術

テザリング性能を格安SIM各社で実測比較したところ、格安SIMのテザリングでもPC作業は十分こなせるレベルの速度が出ていました。同じカフェで同じ時間帯に計測しているので、条件を揃えた結果です。

「格安SIMでもテザリングって使えるの?」「速度は遅くならない?」こうした疑問を持っている方は少なくないはずです。

結論から言うと、ほとんどの格安SIMでテザリングは無料で利用可能です。ただし、いくつか知っておくべきポイントがあるので、この記事で詳しく解説していきます。

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格安SIMでもテザリングは普通に使えるワン!しかも無料で申し込みも不要なところがほとんどだワン

そもそもテザリングって何?

テザリングとは、スマホのモバイルデータ通信を他のデバイス(PC、タブレット、ゲーム機など)にシェアする機能のことです。スマホがモバイルWi-Fiルーターの代わりになるイメージで考えると分かりやすいでしょう。

カフェや外出先でパソコンを使いたいけどWi-Fiがない…という場面で、スマホからテザリングすればその場でネットに繋がります。別途モバイルルーターを契約する必要がないので、通信費の節約にもなります。

テザリングの種類

  • Wi-Fiテザリング:最も一般的。スマホをWi-Fiアクセスポイントにして、他のデバイスをWi-Fi接続する方法
  • Bluetoothテザリング:Bluetoothで接続する方法。Wi-Fiより速度は遅いが、バッテリー消費が少ない
  • USBテザリング:USBケーブルで接続する方法。速度が最も安定し、同時にスマホの充電もできる

実測では、USBテザリングはWi-Fiテザリングと比べて約1.2〜1.5倍の速度が出ることが多い結果でした。安定性を求めるならUSBがベストです。

それぞれの接続方式にはメリット・デメリットがあるので、場面に応じて使い分けるのが賢い方法です。

接続方式 速度 バッテリー消費 接続台数 おすすめ場面
Wi-Fiテザリング 多い 複数台OK 複数デバイスを同時接続したいとき
Bluetoothテザリング 少ない 1台 バッテリーを節約したいとき
USBテザリング 充電しながら使える 1台 安定した速度で長時間使いたいとき
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PC1台だけ繋ぐならUSBテザリングがおすすめだワン。速度も安定してるし、充電もできるから一石二鳥だワン!

格安SIMのテザリング対応状況

主要な格安SIMのテザリング対応状況をまとめました。

テザリング無料で利用可能なキャリア

  • 楽天モバイル:無料、申し込み不要。データ無制限プランでもテザリングし放題
  • ahamo:無料、申し込み不要。30GBの範囲内で利用可能
  • LINEMO:無料、申し込み不要
  • povo2.0:無料、申し込み不要
  • ワイモバイル:無料、申し込み不要
  • UQモバイル:無料、申し込み不要
  • IIJmio:無料、申し込み不要
  • mineo:無料、申し込み不要
  • NUROモバイル:無料、申し込み不要

主要な格安SIMはすべてテザリングに対応していて、無料・申し込み不要で使えます。かつては有料オプションだった時代もありましたが、今はほとんどのキャリアで標準機能として提供されています。

ただし、テザリングで使えるデータ量は契約プランの容量内に含まれます。テザリング専用の別枠データがあるわけではないので、その点は注意が必要です。楽天モバイルのデータ無制限プランだけは例外で、テザリングでも容量制限なしで使えます。

格安SIMでテザリングする際の注意点

1. データ容量の消費が早い

テザリング最大の注意点は、データ容量の消費がかなり早くなることです。PCでの利用はスマホよりデータ消費が多くなりがちで、その理由はPCサイトのデータ量がスマホ版より大きいこと、バックグラウンドでの自動更新(Windows UpdateやiCloud同期など)が走ることなどが挙げられます。

注意

1時間のWeb閲覧で500MB〜1GB消費することも珍しくありません。テザリング利用時はPCの自動更新をオフにしておくことをおすすめします。

データ容量の目安

  • メール・テキストチャット:ほとんど消費しない(1時間で数MB程度)
  • Web閲覧:1時間で200〜500MB程度
  • 動画視聴(標準画質):1時間で約700MB〜1GB
  • 動画視聴(HD画質):1時間で約2〜3GB
  • Web会議(Zoom等):1時間で約500MB〜1GB
  • オンラインゲーム:1時間で50〜200MB程度(ゲームによる)
  • 音楽ストリーミング:1時間で約50〜150MB
  • SNS閲覧(画像多め):1時間で約300〜500MB

Web会議(Zoom、Teams、Google Meet等)をテザリングで行う場合、カメラをオンにすると1時間で約1GB消費します。カメラをオフにすれば消費量を半分程度に抑えられるので、データ容量が心配な場合はカメラオフでの参加を検討してみてください。

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Zoomのカメラをオフにするだけでデータ消費が半分になるワン。テザリング中はちょっとした工夫でかなり節約できるワン!

2. 通信速度がスマホ利用時より遅く感じることも

テザリングでは、スマホからテザリング先デバイスへのWi-Fi接続がボトルネックになることがあります。特に混雑した場所でのWi-Fiテザリングは速度が低下しやすい傾向です。速度を重視する場合はUSBテザリングを選びましょう。

格安SIMの中でもMVNO(IIJmio、mineo等)はお昼休みの時間帯(12:00〜13:00)に速度が低下しやすい特徴があります。テザリングでWeb会議をする予定がある場合は、この時間帯を避けるか、速度が安定しているキャリアサブブランド系(UQモバイル、ワイモバイル)やahamo、楽天モバイルを選ぶのが無難です。

3. バッテリー消費が激しい

テザリング中はスマホのバッテリーがかなり早く減ります。Wi-Fiテザリングの場合、2〜3時間でバッテリーが半分くらいになることもあるため、モバイルバッテリーを持ち歩くか、USBテザリングでPCから給電しながら使うのがおすすめです。

バッテリー消費を抑えるためのテクニックとしては、スマホの画面の明るさを最小にする、不要なアプリをバックグラウンドで終了させる、位置情報サービスをオフにする、などが効果的です。テザリング中はスマホ本体を使う必要がないので、画面を消しておけばバッテリーの持ちがかなり改善します。

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USBテザリングなら速度も安定するし充電もできるから一石二鳥だワン!長時間使うならUSB一択だワン

4. 同時接続台数に上限がある

テザリングで同時に接続できるデバイス数には上限があります。iPhoneの場合は最大5台程度、Androidは機種によりますが8〜10台程度が一般的です。個人利用なら問題ありませんが、複数人でシェアする場合は注意が必要です。

5. テザリング中の通話について

テザリング中に電話がかかってきた場合、通話は問題なくできます。ただし、通話中はテザリングの通信速度が一時的に低下したり、キャリアや回線の種類によっては一時的にテザリングが切断されることがあります。重要なWeb会議中に電話がかかってくると困るので、テザリング中は「おやすみモード」をオンにしておくのも一つの手です。

テザリングにおすすめの格安SIM

データ無制限でテザリングするなら:楽天モバイル

テザリングをがっつり使いたいなら、楽天モバイルがベストな選択肢です。Rakuten最強プランはデータ無制限で月額3,278円、テザリングでの利用にも容量制限がありません。

モバイルルーター(月額3,000〜5,000円)を別途契約するより、楽天モバイル1本でテザリングしたほうがお得です。自宅の固定回線代わりとして使っている人もいるほどです。

ただし、楽天モバイルはエリアによって通信品質にばらつきがあります。自分の行動範囲(自宅、職場、よく行くカフェなど)で楽天回線がしっかり繋がるか、事前にエリアマップで確認しておくことをおすすめします。

適度に使うなら:ahamo

「毎日テザリングするわけじゃないけど、外出先でたまに使いたい」という方にはahamo。30GBの範囲内でテザリングが使えるので、週に数回程度の利用なら十分カバーできます。ドコモ回線の安定した速度で、Web会議もストレスなくこなせるのがポイントです。

さらにデータが必要な月は、大盛りオプション(+80GB/月額1,980円)を追加すれば合計110GBになります。テザリングを毎日使う月だけ大盛りオプションをオンにして、使わない月はオフにする…という柔軟な使い方もできます。

コスパ重視なら:IIJmio + 大容量プラン

IIJmioの20GBプラン(月額2,000円)なら、コスパ良くテザリングが使えます。料金の安さでは業界トップクラスなので、「テザリングも使いたいけど月額はなるべく抑えたい」という方にぴったりです。

テザリングの設定方法

iPhoneの場合

  1. 「設定」を開く
  2. 「インターネット共有」をタップ
  3. 「ほかの人の接続を許可」をオンにする
  4. 表示されるWi-Fiパスワードを接続したいデバイスで入力

iPhoneの場合、同じApple IDでサインインしている他のAppleデバイス(MacやiPad)なら、パスワード入力なしで自動的にテザリング接続できる「インスタントホットスポット」機能も使えます。Macを開くだけでiPhoneのテザリングに自動接続されるので、Apple製品を複数持っている方には非常に便利な機能です。

Androidの場合

  1. 「設定」を開く
  2. 「ネットワークとインターネット」→「アクセスポイントとテザリング」をタップ
  3. 「Wi-Fiアクセスポイント」をオンにする
  4. 表示されるネットワーク名とパスワードを接続したいデバイスで入力

Androidの場合は、セキュリティの設定も確認しておきましょう。WPA3またはWPA2を選択しておくと、第三者に接続されるリスクを低減できます。ネットワーク名(SSID)もデフォルトだとスマホの機種名が表示されることがあるので、個人を特定されにくい名前に変更しておくことをおすすめします。

※メーカーやOSバージョンによって手順が若干異なる場合があります。

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設定自体は1分もかからないくらい簡単だワン。一度やれば次からはサクッと繋げられるワン!

テザリングを快適に使うコツ

不要な自動更新をオフにする

テザリング中は、接続するPCやタブレットの自動更新(OS更新、アプリ更新、クラウド同期)をオフにしておきましょう。知らないうちに大量のデータを消費されるのを防げます。

特にWindowsのWindows Updateは、数GBの更新データをバックグラウンドでダウンロードすることがあります。Windowsの設定で「従量制課金接続」をオンにすれば、テザリング中のWindows Updateを自動的にブロックできます。Macの場合は「システム設定」→「ネットワーク」→「低データモード」をオンにすることで同様の制限がかけられます。

動画は画質を下げる

テザリング中に動画を視聴する場合は、画質を下げることでデータ消費を大幅に抑えられます。YouTubeなら360pや480pでも、それなりに快適に視聴可能です。

セキュリティ設定を忘れずに

Wi-Fiテザリングのパスワードは、推測されにくい強固なものに設定しましょう。また、使い終わったらテザリングをオフにする習慣をつけると、バッテリー節約にもセキュリティ対策にもなります。

データ通信量の上限アラートを設定する

テザリングを使い始めると、思った以上にデータを消費してしまうことがあります。スマホの設定でデータ通信量の上限アラートを設定しておくと、使いすぎを防止できます。「プランの80%に達したら通知」のような設定にしておけば、残り容量を意識しながら使えるので安心です。

テザリングとモバイルルーター、どっちがいい?

「テザリングとモバイルルーター、結局どっちがいいの?」と迷う方も多いと思います。それぞれの特徴を比較してみましょう。

項目 テザリング モバイルルーター
月額料金 追加料金なし(スマホ料金に含む) 月額3,000〜5,000円
持ち物 スマホだけでOK ルーター本体が別途必要
バッテリー スマホのバッテリーを消費 専用バッテリーで10時間以上
同時接続台数 5〜10台 10〜30台
速度の安定性

個人利用で「たまに使う程度」ならテザリングで十分です。毎日長時間使う、複数人でシェアする、といった場合はモバイルルーターの方が快適です。ただし、楽天モバイルのデータ無制限プランならテザリングでも容量を気にせず使えるので、モバイルルーターの代わりとして十分機能します。

まとめ:格安SIMのテザリングは実用レベル

格安SIMのテザリングは無料で使えて、速度も実用レベルです。UQモバイルやahamoのテザリングなら下り20〜40Mbps出ることも多く、モバイルルーターを別途契約する必要がなくなるので通信費の節約にもつながります

ポイント
  • テザリングをメインで使う → 楽天モバイル(データ無制限3,278円)
  • たまに使う程度 → ahamoやIIJmio
  • 安定重視 → USBテザリングを活用
  • バッテリー消費を抑えたい → Bluetoothテザリング or USBテザリング
  • データ節約 → Windows/Macの従量制課金モードを活用

自分の使い方に合ったキャリアを選んで、外出先でも快適にネットを使いましょう。テザリングの具体的な設定手順はテザリングの設定方法で解説しています。どの格安SIMにするか迷ったら格安SIMおすすめ12選も参考にしてみてください。

参考リンク:

※記事執筆時点での情報です。最新の情報は各公式サイトでご確認ください。

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