楽天モバイルのSIMカードが届いた!…けど、「この後どうすればいいの?」と迷っていませんか?
大丈夫です。楽天モバイルの初期設定は思っているより簡単。この記事の通りに進めれば、15分もあれば開通して使えるようになります。iPhone・Android別に手順を丁寧に解説していくので、一緒にやっていきましょう。
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設定を始める前に確認すること
必要なもの
- 楽天モバイルのSIMカード(またはeSIMの申し込み完了メール)
- 対応端末(楽天モバイル対応のiPhoneまたはAndroid)
- Wi-Fi環境(初期設定時にアプリのダウンロード等が必要なため)
- 楽天IDとパスワード
- SIMピン(iPhoneに付属の小さなピン。クリップでも代用可能)
Wi-Fi環境がない場合は、家族のスマホのテザリングやコンビニのフリーWi-Fiでも代用できます。ただし、アプリのダウンロードにはある程度の通信速度が必要なので、安定したWi-Fi環境がベストです。
対応端末の確認
楽天モバイルはすべてのスマホで使えるわけではありません。楽天モバイル公式の対応端末一覧で、自分のスマホが対応しているか必ずチェックしましょう。iPhoneはiPhone SE(第2世代)以降、iPhone XS以降が対応しています。
Androidの場合はメーカーや機種によって対応状況がバラバラです。特にSIMフリー端末を使っている方は、楽天モバイルの対応バンド(Band 3 / Band 18)に対応しているか確認しておくと安心です。対応していない端末で無理やり使おうとすると、電波が入りにくかったり、通話ができなかったりする場合があります。

STEP1:MNP転入の開通手続き(他社から乗り換えの場合)
新規契約の場合はこのステップは飛ばしてOKです。他社からMNPで乗り換えた場合は、まず開通手続きが必要です。
- my楽天モバイルにログイン(Web版またはアプリ)
- 「お申し込み履歴」を開く
- 該当の申し込みを選択
- 「MNP転入する」ボタンをタップ
MNP転入を完了すると、今まで使っていた回線は自動的に解約されます。つまり、転入手続きのボタンを押した瞬間から前の回線は使えなくなるということ。楽天モバイルのSIMが手元にある状態で転入手続きを行ってください。SIMが届く前に手続きをしてしまうと、一時的に電話が使えなくなります。
MNP転入手続きには受付時間があります。
- 9:00〜21:00に手続き → 当日中に開通
- 21:01〜翌8:59に手続き → 翌日9:00以降に開通
できれば午前中に手続きするのがおすすめです。万が一トラブルがあっても、日中ならサポートに問い合わせやすくなります。
STEP2:SIMカードの挿入
物理SIMカードの場合
- スマホの電源を切る
- SIMピンをSIMトレイの穴に差し込んで、トレイを引き出す
- 楽天モバイルのSIMカードを台紙から丁寧に外す(nano SIMサイズに切り取る)
- SIMカードの向きを確認して、トレイにセット
- トレイをスマホに戻す
- スマホの電源を入れる
SIMカードにはICチップがある面と白い面があります。ICチップが下向きになるようにセットするのが一般的ですが、機種によって異なるためトレイの形に合わせて入れてください。
SIMカードの取り扱いで注意してほしいのが、ICチップの部分を指で触らないこと。指紋や汚れが接触不良の原因になることがあります。SIMカードの端を持つようにして、ICチップ面には触れないように注意しましょう。また、台紙からSIMを外すときに力を入れすぎてSIMが割れるケースもあるので、丁寧に外してください。

eSIMの場合
eSIMは物理カードの挿入は不要。設定だけで開通できるため、手順はAPN設定のところで詳しく説明します。
STEP3:APN設定(iPhone編)
iPhoneの場合、楽天モバイルのAPN設定はかなり簡単です。
iOS 16.4以降の場合(ほとんどの人はこちら)
SIMカードを入れるだけで自動的にAPN設定が完了するケースがほとんどです。SIMを入れて電源を入れたら、画面左上に「Rakuten」と表示されれば成功です。
自動で設定されない場合は以下を試してみてください。
- 「設定」→「一般」→「情報」を開く
- 「キャリア設定アップデート」のポップアップが出たら「アップデート」をタップ
- Wi-Fiに接続した状態で少し待つ
それでも繋がらない場合
- 「設定」→「モバイル通信」→「通信のオプション」→「音声通話とデータ」で「LTE, VoLTEオン」を選択
- 「設定」→「一般」→「リセット」→「ネットワーク設定をリセット」を実行(Wi-Fiのパスワードも消えるので注意)
- 再起動してしばらく待つ
ネットワーク設定のリセットを行うと、保存しているWi-FiのパスワードやペアリングしているBluetooth機器の情報もすべて消えます。Wi-Fiのパスワードをメモしてからリセットすることをおすすめします。リセット後は少し時間がかかることがありますが、2〜3分待って「Rakuten」の表示が出れば成功です。
eSIMの場合(iPhone)
- 「設定」→「モバイル通信」→「モバイル通信プランを追加」をタップ
- 楽天モバイルから届いたQRコードを読み取る(または「my楽天モバイル」アプリから設定)
- 「モバイル通信プランを追加」をタップ
- デフォルト回線や連絡先の設定画面が出るので、好みに応じて設定
- 「Rakuten」の表示が出れば完了

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STEP3:APN設定(Android編)
Rakuten対応端末の場合
楽天モバイルで販売されている端末(Rakuten Handなど)は、SIMを入れるだけで自動的にAPN設定が完了します。特に何もする必要はありません。
他社端末の場合
SIMフリー端末や他社購入端末を使う場合は、手動でAPN設定が必要なケースがあります。
- 「設定」→「ネットワークとインターネット」→「モバイルネットワーク」→「詳細設定」→「アクセスポイント名」を開く
- 右上の「+」をタップして新しいAPNを追加
- 以下の情報を入力:
| 項目 | 設定値 |
|---|---|
| 名前 | rakuten(任意の名前でOK) |
| APN | rakuten.jp |
| MCC | 440 |
| MNC | 11 |
| APNタイプ | default,supl |
| APNプロトコル | IPv4/IPv6 |
| APNローミングプロトコル | IPv4/IPv6 |
- 右上のメニューから「保存」をタップ
- 作成したAPNを選択(ラジオボタンをタップ)
- 画面上部のアンテナマークが立てば成功
Android端末のメーカーやバージョンによって、設定画面のメニュー名が若干異なる場合があります。「アクセスポイント名」が見つからない場合は、「APN」や「モバイルネットワーク」で検索してみてください。また、以前のキャリアのAPN設定が残っている場合は、それを削除してから楽天モバイルのAPNを追加するとスムーズに接続できることがあります。

STEP4:Rakuten Linkアプリの設定
楽天モバイルの最大のメリットである国内通話無料を使うには、Rakuten Linkアプリの設定が必須です。これを忘れると通常の通話料(22円/30秒)がかかってしまうため、必ず設定しましょう。
- App Store(iPhone)またはGoogle Play(Android)から「Rakuten Link」をダウンロード
- アプリを起動して「同意して開始」をタップ
- 楽天IDでログイン
- 楽天モバイルの電話番号を入力
- SMS認証(認証コードが届くので入力)
- 名前を入力して完了
Rakuten Linkの設定が完了したら、試しに自分の家の固定電話や家族の携帯に発信してみてください。Rakuten Linkのアプリ内から発信できていれば、通話料は無料です。アプリの画面上に「Rakuten Link」のロゴが表示されていることを確認してから発信するのがポイントです。
iPhoneの場合、iOS版のRakuten Linkで着信を受ける場合は標準の電話アプリに着信が入る仕様になっています。発信はRakuten Linkからすれば無料ですが、折り返し電話をするときに標準の電話アプリから発信しないよう注意してください。
STEP5:my楽天モバイルアプリの設定
データ使用量の確認や各種手続きに使う公式アプリです。入れておくと便利です。
- App StoreまたはGoogle Playから「my 楽天モバイル」をダウンロード
- 楽天IDでログイン
- データ使用量、請求額、契約情報などが確認できる
my楽天モバイルアプリでは、データ使用量のリアルタイム確認のほかに、契約プランの変更、オプションの追加・解除、利用明細の確認なども行えます。特にデータ使用量は、月末に近づいたときにチェックしておくとギガ不足を防げるので、ホーム画面のわかりやすい場所にアプリを配置しておくのがおすすめです。
設定後の動作確認
すべての設定が終わったら、以下のチェックをしてみましょう。
チェックリスト
- Wi-Fiをオフにした状態でWebサイトが開ける(データ通信OK)
- Rakuten Linkから発信して通話できる
- SMSの送受信ができる
- 画面左上に「Rakuten」と表示されている
- my楽天モバイルアプリでデータ使用量が確認できる
全部OKなら、楽天モバイルの初期設定は完了です。
チェックリストの中で特に重要なのが「Wi-Fiをオフにした状態でのデータ通信確認」です。Wi-Fiがオンのままだとモバイルデータ通信が正常に動いているかわからないため、必ずWi-Fiを切った状態でブラウザからWebサイトを開いてみてください。

よくあるトラブルと対処法
「圏外」のまま繋がらない
- 機内モードをオン→オフにしてみる
- スマホを再起動する
- SIMカードを一度抜いて入れ直す
- APN設定を確認する
- 対応端末かどうか再確認する
上記をすべて試しても「圏外」のままの場合は、楽天モバイルの電波が届いていないエリアにいる可能性があります。場所を変えて(できれば屋外の開けた場所で)試してみてください。建物の中や地下では電波が入りにくいことがあります。
データ通信はできるけど電話できない
- VoLTEの設定がオンになっているか確認
- iPhoneの場合:「設定」→「モバイル通信」→「通信のオプション」→「音声通話とデータ」→「LTE, VoLTEオン」
- Androidの場合:「設定」→「ネットワークとインターネット」→「モバイルネットワーク」→「VoLTE」をオンにする
Rakuten Linkの認証ができない
- Wi-Fiをオフにしてモバイルデータで認証してみる
- 楽天モバイルのSIMで通信できる状態で認証する
- アプリを最新バージョンにアップデートする
- アプリのキャッシュを削除してから再試行する
テザリングができない
楽天モバイルではテザリングが無料で利用可能です。もしテザリングができない場合は、APN設定の「APNタイプ」に「tethering」を追加してみてください。iPhoneの場合は通常、特別な設定なしでテザリングが使えます。
どうしても解決しない場合は、楽天モバイル公式サポートページからチャットや電話で問い合わせてみましょう。
楽天モバイルをお得に使うコツ
初期設定が完了したら、楽天モバイルをもっとお得に使うためのコツも押さえておきましょう。
楽天ポイントを貯める・使う
楽天モバイルの月額料金は楽天ポイントで支払うことが可能です。楽天カードや楽天市場での買い物で貯まったポイントを月々の支払いに充てれば、実質的な通信費をさらに抑えられます。
データ使用量をコントロールする
楽天モバイルの「Rakuten最強プラン」は従量制なので、データを節約すれば料金が下がります。自宅や職場のWi-Fiを積極的に使って、モバイルデータの使用量を3GB以内に抑えれば月額1,078円で利用できます。

まとめ:楽天モバイルの初期設定は意外と簡単!
楽天モバイルの初期設定を振り返ると:
- MNP転入手続き(乗り換えの場合のみ)
- SIMカードの挿入
- APN設定(自動の場合も多い)
- Rakuten Linkの設定(無料通話のために必須)
- my楽天モバイルアプリの設定
この5ステップで完了。慣れていなくても15〜30分で終わります。特にRakuten Linkの設定は忘れがちですが、これを入れないと通話が有料になるため絶対に設定してください。
設定が完了したら、まずはチェックリストで動作確認。データ通信、通話、SMSの3つが正常に動いていれば、あとは普段通りスマホを使うだけです。楽天モバイルのRakuten最強プランは使った分だけ支払う従量制なので、無駄なく通信費を節約できますよ。
参考リンク:
※記事内の情報は執筆時点のものです。最新情報は各公式サイトでご確認ください。
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