格安SIMの月額をさらに安くする節約のコツ10選|年間1万円以上の追加節約も

節約・活用術

格安SIMに乗り換えて料金が安くなったものの、「もう少し削れないかな」と感じている方は少なくないはずです。

実はプランの見直しやデータの使い方を工夫するだけで、月額をさらに1,000円以上下げられるケースもあります。年間にすると1万円以上の追加節約になるため、やらない手はありません。

この記事では、格安SIMユーザーがすぐに実践できる月額節約のコツを10個まとめました。すべてを一気にやる必要はないので、できるものから1つずつ取り入れてみてください。

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格安SIMにしたからって油断は禁物だよ!まだまだ安くできるコツがあるから、全部チェックしてみてワン!

コツ1:プランを定期的に見直す

格安SIMのプランや料金体系は頻繁にアップデートされています。契約当時にはなかった安いプランが登場していることも珍しくありません。

半年に1回くらいのペースで、今のプランが自分に合っているかを確認しましょう。特にチェックしたいのは以下のポイントです。

  • 月のデータ使用量に対してプランが大きすぎないか
  • 新しいプランや料金改定がないか
  • 他社にもっとお得なプランが出ていないか

たとえば5GBプランを使っていて毎月2GBしか消費していないなら、3GBプランに下げるだけで月数百円の節約になります。半年で2,000円以上の差が出ることもあります。

データ使用量の確認方法

  • iPhone:「設定」→「モバイル通信」の下部で「現在の期間」を確認
  • Android:「設定」→「ネットワークとインターネット」→「データ使用量」
  • 格安SIMのアプリやマイページ:月ごとの使用量が確認できる

コツ2:データ繰り越しを活用してプランを小さめにする

データ繰り越しに対応しているキャリアなら、繰り越しを前提にプランを少し小さめにするのが賢い選択です。

月のデータ使用量が4〜6GBでバラつきがある場合を例にすると、こうなります。

選択 毎月の状況 月額(例:IIJmio)
10GBプランを契約 毎月余る→もったいない 1,500円
5GBプランを契約 少ない月は繰り越し→多い月は繰り越し分で補填 990円

差額は月510円、年間で6,120円です。繰り越しがあれば、ワンランク下のプランでも意外と足りるものです。

データ繰り越し対応の主な格安SIM

  • UQモバイル(翌月まで繰り越し)
  • ワイモバイル(翌月まで繰り越し)
  • IIJmio(翌月まで繰り越し)
  • mineo(翌月まで繰り越し)
  • NUROモバイル(翌月まで繰り越し)
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繰り越し対応かどうか、意外と確認してない人が多いんだよ!マイページで今すぐチェックしてみてワン!

コツ3:Wi-Fiを最大限活用する

最も効果的なデータ節約方法は、Wi-Fiの積極的な活用です。Wi-Fiに接続している間はモバイルデータを消費しないため、プランのギガを温存できます。

場所 Wi-Fi活用方法 節約効果
自宅 光回線のWi-Fiに常時接続 最大(帰宅後のデータ消費をゼロに)
職場 社内Wi-Fiが使えるなら接続 大きい(日中のデータ消費を大幅削減)
外出先 カフェ、コンビニ、商業施設のフリーWi-Fi 中程度

自宅にWi-Fiがあれば、帰宅後のデータ通信はすべてWi-Fi経由になります。月のデータ使用量の大半が実は自宅での利用だったりするので、Wi-Fiの効果は想像以上に大きいです。

月のデータ使用量が半分になれば、ワンランク下のプランに変更できて月数百円〜1,000円の節約につながります。

注意

フリーWi-Fiはセキュリティリスクがあるため、ネットバンキングやクレジットカード情報の入力は避けましょう。セキュリティが気になる方はVPNアプリの導入を検討してください。総務省のWi-Fiのセキュリティに関するガイドも参考になります。

コツ4:動画・音楽のダウンロード機能を使う

YouTube Premium、Netflix、Spotify、Amazon Musicなどのサブスクサービスには、コンテンツをダウンロードしてオフラインで再生する機能が備わっています。

Wi-Fi環境であらかじめダウンロードしておけば、外出先ではモバイルデータを一切使わずに動画や音楽を楽しめます。

ダウンロード再生でどれくらい節約できる?

コンテンツ ストリーミング時のデータ消費目安 ダウンロード再生なら
YouTube(標準画質30分) 約250MB 0MB
Netflix(標準画質1時間) 約700MB 0MB
Spotify(高音質1時間) 約150MB 0MB

通勤中の動画視聴をダウンロード再生に切り替えるだけで、月に数GBの節約になることもあります。通勤片道30分×往復×月20日とすると、YouTubeだけで月に約10GBの差が出ます。

コツ5:アプリの自動更新をWi-Fi限定にする

アプリの自動更新は、気づかないうちに大量のデータを消費しています。設定を変更して、Wi-Fi接続時のみ自動更新するようにしましょう。

設定方法

  • iPhone:「設定」→「App Store」→「モバイルデータ通信」をオフ
  • Android:「Google Play」→右上のアイコン→「設定」→「ネットワーク設定」→「アプリの自動更新」→「Wi-Fi経由のみ」

この設定にプラスして、以下もWi-Fi限定にしておくとさらに効果的です。

  • iCloudやGoogleフォトの写真バックアップ
  • OSのアップデート
  • SNSアプリの動画自動再生

これだけで月に数百MB〜1GB程度のデータ節約になります。設定は1分で完了するので、今すぐやっておきましょう。

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アプリ更新って地味にギガ食うんだよ!設定1分で終わるから今すぐやるべきだワン!

コツ6:低速モードを活用してギガを温存する

一部の格安SIMには、高速通信と低速通信を手動で切り替えられる「節約モード」「低速モード」機能があります。低速モードではデータ容量を消費しないため、高速通信が必要ないシーンで切り替えればギガを温存できます。

低速モードでもできること・できないこと

用途 低速200kbps 低速300kbps 低速1Mbps
LINEテキスト 快適 快適 快適
メール送受信 快適 快適 快適
音楽ストリーミング(低音質) 可能 快適 快適
ニュースサイト閲覧 やや遅い 可能 快適
SNS(テキスト中心) 可能 可能 快適
地図アプリ 遅い やや遅い 快適
動画視聴(標準画質) 不可 不可 可能
動画視聴(高画質) 不可 不可 厳しい

低速モード対応の主な格安SIM

キャリア 低速時の速度 切り替え方法
mineo 最大200kbps mineoアプリで切り替え
IIJmio 最大300kbps My IIJmioアプリで切り替え
UQモバイル 最大300kbps or 1Mbps(プランによる) My UQ mobileアプリで切り替え
NUROモバイル 最大200kbps NUROモバイルアプリで切り替え

特にUQモバイルのトクトクプラン・コミコミプランなら低速時でも最大1Mbps。1MbpsあればSNS、Web閲覧、音楽ストリーミングは問題なく使える速度です。普段は低速モードにして、動画を見るときだけ高速に切り替えるという使い方もできます。

コツ7:不要なオプションを今すぐ外す

契約時に勧められて付けたオプション、本当に使っていますか?マイページでオプション一覧を確認して、不要なものはすぐに解約しましょう。

よくある不要オプションと月額

オプション 月額目安 本当に必要?
留守番電話 330円 LINEやSMSで用が済むなら不要
端末保証 500〜900円 ケースとフィルムで十分という人も多い
セキュリティサービス 300〜500円 スマホ標準のセキュリティで十分な場合が多い
エンタメオプション 500円〜 使っていないサブスクは即解約
Wi-Fiスポットオプション 200〜400円 フリーWi-Fiで代用できるなら不要

月500円のオプションを2つ外すだけで年間12,000円の節約です。けっこう大きい金額ですよね。「いつか使うかも」と思って残しているオプションは、大抵使わないまま解約することになります。

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マイページのオプション一覧、今すぐ確認してほしいんだワン!使ってないのに毎月払ってるオプション、けっこうあるはずだワン!

コツ8:家族割・セット割をフル活用する

家族で同じキャリアを使ったり、自宅のネット回線とセットにすることで割引を受けられます。使える割引をすべて使い切ることで、月額を大幅に下げられます。

家族割の主な例

キャリア 割引内容 条件
ワイモバイル 2回線目以降 毎月1,100〜1,188円引き 家族で複数回線契約
UQモバイル 家族セット割 毎月550円引き 家族で複数回線契約

セット割の主な例

組み合わせ 割引内容
UQモバイル × auひかり等 自宅セット割で毎月最大1,100円引き
ワイモバイル × SoftBank Air/光 おうち割で毎月最大1,650円引き

家族割とセット割を併用できるケースもあります。ワイモバイルのSプランなら、おうち割適用で月額1,265円まで下がります。家族4人で契約すれば、家族全体で月に数千円の節約になります。

割引の詳細はワイモバイル公式 割引情報UQモバイル公式 割引情報で確認できます。

コツ9:デュアルSIMで最強の組み合わせを作る

1枚のSIMですべてをまかなうのではなく、2枚のSIMを組み合わせてトータルコストを下げるという上級テクニックがあります。対応スマホを持っていれば、月額1,000円以下で通話もデータも使える構成が作れます。

おすすめの組み合わせ例

構成 メインSIM(通話用) サブSIM(データ用) 月額合計
最安構成 日本通信SIM 合理的シンプル290(290円・1GB) IIJmio eSIM 5GB(660円) 950円
使い放題構成 povo2.0(0円・通話用) mineo マイそく 1.5Mbps(990円) 990円
バランス構成 povo2.0(0円・予備回線) IIJmio 10GB(1,500円) 1,500円

通話用は最安の音声SIMにして、データ用はコスパの良いデータSIMを組み合わせる。これで月額1,000円以下で通話もデータも使える構成が完成します。

注意

デュアルSIMを使うには、eSIM対応の端末が必要です。iPhone XS以降、Pixel 3a以降などが対応しています。自分の端末が対応しているか確認してから検討しましょう。

コツ10:定期的に他社と比較して乗り換えを検討する

「今の格安SIMで十分安い」と思っていても、他のキャリアの方がもっと安いかもしれません。格安SIM業界は競争が激しく、料金プランの改定やキャンペーンが頻繁に行われています。

記事執筆時点では違約金なし・MNP転出手数料無料のキャリアがほとんどなので、乗り換えのハードルは非常に低い状態です。

乗り換えを検討すべきタイミング

  • 他社が大幅な料金改定を発表したとき
  • 自分の使い方(データ量・通話頻度)が変わったとき
  • 今のキャリアに不満(速度・サポート等)を感じたとき
  • MNP限定のキャンペーン(端末セール等)が開催されているとき

年に1回くらいは価格.com 格安SIM比較などで他社の料金プランをチェックして、よりお得なところがあれば乗り換えを検討してみてください。

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MNP転出手数料が無料の今、乗り換えはノーリスクだよ!面倒くさがらずに年イチで比較するのが節約のコツだワン!

究極の節約構成:月額500円以下でスマホを運用する方法

月額をとことん突き詰めるとどこまで下げられるか。実は月額290円〜でスマホを運用することも可能です。

ポイント

最安構成例:月額290円

  • 日本通信SIM 合理的シンプル290:月額290円(音声通話付き・1GB)
  • 自宅Wi-Fiで大半のデータ通信をカバー
  • 外出先ではLINEとメールだけで1GBに収める
  • 動画や音楽はWi-Fi環境でダウンロードしておく

「スマホはLINEと電話があれば十分」という方なら、月額290円・年間たったの3,480円で運用できてしまいます。大手キャリア時代の月額8,000円と比べると、実に年間92,520円の節約です。

もう少し使いたい人向けの構成例

ニーズ おすすめ構成 月額
LINEと電話だけでOK 日本通信SIM 合理的シンプル290(1GB) 290円
SNSやWebも普通に使いたい IIJmio 5GBプラン 990円
通話もデータもバランスよく 日本通信SIM 合理的みんなのプラン(10GB+70分通話) 1,390円
ギガ気にせず使いたい 楽天モバイル(使い放題でも3,278円) 1,078〜3,278円

よくある質問(FAQ)

Q1. 格安SIMの月額はどこまで下げられる?

音声通話付きSIMの最安は日本通信SIMの月額290円(1GB)です。デュアルSIMを組み合わせれば、通話もデータも使えて月額950円程度まで下げることが可能です。

Q2. データ節約でスマホの使い勝手は悪くならない?

Wi-Fi環境での使い方は何も変わりません。外出先でのデータ通信を意識するだけなので、慣れれば不便さはほとんど感じません。

Q3. 低速モードで動画は見られる?

200〜300kbpsでは動画視聴は厳しいです。UQモバイルの1Mbpsモードであれば、標準画質の動画は再生可能です。高画質の動画はWi-Fi環境で楽しみましょう。

Q4. 家族割を使うには同じ住所に住んでいないとダメ?

ワイモバイルの家族割は同居の家族だけでなく、別居の家族(遠くの親など)も対象になります。UQモバイルの家族セット割は同一姓・同一住所が基本ですが、条件の詳細は各公式サイトで確認してください。

Q5. 節約しすぎて後悔するパターンはある?

データ容量を小さくしすぎて毎月ギガ不足になるのがよくあるパターンです。まずは過去3ヶ月のデータ使用量を確認して、余裕のあるプランを選びましょう。節約は「無理しない範囲で」が長続きのコツです。

まとめ:小さな積み重ねが大きな節約になる

格安SIMの月額をさらに安くする10のコツをおさらいします。

  1. プランを定期的に見直す(半年に1回)
  2. データ繰り越しを前提にプランを小さめにする
  3. Wi-Fiを最大限活用してモバイルデータを節約する
  4. 動画・音楽はダウンロード再生に切り替える
  5. アプリの自動更新をWi-Fi限定にする
  6. 低速モードを活用してギガを温存する
  7. 不要なオプションを今すぐ解約する
  8. 家族割・セット割をフル活用する
  9. デュアルSIMで最強の組み合わせを作る
  10. 定期的に他社と比較して乗り換えを検討する

1つ1つの節約額は月数百円かもしれませんが、複数のコツを組み合わせれば月1,000円以上の追加節約も十分に可能です。年間で1万円以上。5年なら5万円以上の差になります。

すべてを一気にやる必要はありません。この記事を読んで「これならできそう」と思ったものから、今日1つだけ始めてみてください。

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全部やらなくても大丈夫!まずは「オプション見直し」と「Wi-Fi限定設定」から始めるのがおすすめだワン!

参考リンク:

※記事内の情報は執筆時点のものです。最新の情報は各公式サイトでご確認ください。

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