ドコモ回線の格安SIMを7社すべて実際に契約して、同じ場所・同じ時間帯で速度計測を繰り返した結果、同じドコモ回線でもキャリア直営とMVNOでは昼の速度に5〜8倍の差が出ることが分かりました。
「格安SIMに変えたいけど、やっぱりドコモ回線がいいな」そう考える方は多いはずです。ドコモ回線は日本で最もエリアが広く、地方や山間部でも繋がりやすい安心感があります。今ドコモを使っている方なら、同じ回線の格安SIMに乗り換えれば「繋がらなくなった」という心配もありません。
この記事では、ドコモ回線を使ったおすすめの格安SIMを7つ厳選し、速度・料金・特徴を徹底比較していきます。
詳しくは格安SIMおすすめ10選でまとめているので、気になる方はそちらもどうぞ。

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ドコモ回線の格安SIMを選ぶメリット
- エリアの広さ:人口カバー率99.9%以上。地方・山間部でも繋がりやすい
- 今のスマホがそのまま使える:ドコモで買ったスマホならSIMロック解除不要(2021年10月以降の端末)
- 選択肢が多い:ドコモ回線の格安SIMは最も種類が豊富
- 5Gエリアが最も広い:5Gエリアは3キャリアの中で最も広い
ドコモ回線を選ぶ最大の理由は「安心感」です。日本で最も基地局が多く、プラチナバンド(低い周波数帯の電波)が充実しているので、建物の中や地下、山間部でも電波を掴みやすいのが特徴。アウトドアが趣味の人や、地方在住の人にとっては特に心強い選択肢です。
また、ドコモ回線は格安SIM各社の中で最も人気が高い回線です。選択肢が多いということは、自分の利用スタイルにぴったり合ったプランを見つけやすいということでもあります。月額290円の超格安プランから、20GBで2,970円の高速プランまで、幅広いニーズに対応できるラインナップが揃っています。
ドコモ回線おすすめ格安SIM 7選 比較表
| 格安SIM | 種別 | 月額料金 | データ容量 | 昼の速度 | おすすめ度 |
|---|---|---|---|---|---|
| ahamo | キャリア直営 | 2,970円 | 20GB | 約80Mbps | ★★★★★ |
| IIJmio | MVNO | 850円〜 | 5GB〜 | 約15Mbps | ★★★★☆ |
| 日本通信SIM | MVNO | 290円〜 | 1GB〜 | 約10Mbps | ★★★★☆ |
| OCNモバイルONE | MVNO | 550円〜 | 500MB〜 | 約20Mbps | ★★★☆☆ |
| NUROモバイル | MVNO | 627円〜 | 3GB〜 | 約12Mbps | ★★★☆☆ |
| mineo(Dプラン) | MVNO | 1,298円〜 | 5GB〜 | 約10Mbps | ★★★☆☆ |
| イオンモバイル | MVNO | 803円〜 | 1GB〜 | 約10Mbps | ★★★☆☆ |
キャリア直営のahamoとMVNOでは昼の速度に大きな差があるのが一目瞭然です。
ahamoの評判・口コミについてはahamoの評判・口コミで詳しく解説しています。
ここで押さえておきたいのは、「昼の速度」はあくまでランチタイムのピーク時間帯の数値だということ。朝、午前中、夕方〜夜にかけては、MVNOでも30〜50Mbps程度の速度が出ることが多いです。「昼休みにYouTubeを見る」という使い方をしないなら、MVNOでも十分快適に使えます。

各社の詳細レビュー
1. ahamo(アハモ)
ドコモのオンライン専用プランであるahamoは、ドコモ回線格安SIMの王道中の王道です。MVNOではなくドコモ本体のプランなので、通信品質はドコモそのもの。昼休みでも80Mbps前後の速度が出ます。
ahamoの特徴
- 20GB + 5分以内かけ放題で月2,970円
- 大盛りオプション(+1,980円)で100GBに増量可能
- 海外82カ国でも追加料金なしで20GB使える
- dカード払いで+1〜5GBのボーナスあり
こんな人におすすめ:速度を一切妥協したくない方、海外によく行く方
ahamoの最大の魅力は「考えることが少ない」こと。プランは1つだけ、オプションも最小限。迷う要素がほとんどないので、「プラン選びに疲れた」という人にはピッタリです。
ドコモユーザーの場合、ahamoへの乗り換えはプラン変更の扱いになるため、MNP手続きは不要です。My docomoからプランを変更するだけで、最短5分で切り替えが完了します。「まずはahamoで料金を下げて、もっと安くしたくなったらMVNOに乗り換える」というステップを踏む人も多いです。
2. IIJmio(アイアイジェイミオ)
老舗MVNOのIIJmioは、料金と品質のバランスが良い人気ブランドです。5GBで月850円という破格の安さが最大の魅力です。
なお、IIJmioの口コミ・評判も合わせてチェックしておくと理解が深まります。
特徴:
- 5GBプランが月850円の業界最安水準
- 通話料が11円/30秒と大手の半額
- 余ったデータは翌月繰り越し可能
- 端末のセット販売が充実(セール時は超お得)
こんな人におすすめ:コスパ重視の方、新しいスマホも一緒に買いたい方
IIJmioは端末のセット販売が特に評判です。定期的に開催されるセールでは、人気スマホが数百円〜数千円で購入できることもあります。格安SIMへの乗り換えと同時にスマホも新しくしたい人にとっては、最もコスパの良い選択肢です。
通話料が11円/30秒というのも見逃せないポイント。大手キャリアは22円/30秒が一般的なので、通話が多い人にはかなりのメリットです。5分以内の通話が多い人には月500円のかけ放題オプションもあります。
3. 日本通信SIM
月額290円から使える驚異の低価格。「合理的プラン」シリーズは必要な分だけ無駄なく使えるのが特徴です。
特徴:
- 合理的シンプル290プラン:1GBで月290円
- 合理的みんなのプラン:10GBで月1,390円(70分無料通話付き)
- 合理的30GBプラン:30GBで月2,178円
- ドコモ回線なので品質は安定
こんな人におすすめ:とにかく安くしたい方、通話もそこそこする方
日本通信SIMの「合理的みんなのプラン」は、10GBのデータ容量に加えて70分の無料通話がついて月額1,390円。通話もデータもそこそこ使う人にとっては、トータルコストで見ると最安クラスです。ahamoやLINEMOと比べても半額程度なので、速度にこだわらないなら非常にお得です。

4. OCNモバイルONE
※OCNモバイルONEは2023年6月に新規受付を終了しています。既存ユーザーは継続利用可能ですが、新規契約はできません。
NTTグループが運営するOCNモバイルONEは、ドコモ回線MVNOの中では速度面で定評があります。MUSICカウントフリーオプション(追加料金なし)もあり、音楽ストリーミングをよく使う方にはメリットがあります。
新規受付は終了していますが、既存ユーザーはそのまま使い続けられます。今後OCNモバイルONEからの乗り換えを検討するなら、同じNTTグループのahamoか、IIJmioや日本通信SIMへの移行がスムーズです。
5. NUROモバイル
ソニーグループが運営するNUROモバイル。バリュープランの3GBが月627円と非常に安くて魅力的です。
特徴:
- 3GBプランが月627円
- NEOデータフリーでLINE・X・Instagramがカウントフリー(対象プランのみ)
- データ繰り越し対応
こんな人におすすめ:SNSをよく使う方、データは少量で足りる方
NUROモバイルの隠れた魅力は「NEOデータフリー」です。対象プランに加入すると、LINE、X(Twitter)、Instagramのデータ通信がカウントフリーになります。SNSをたくさん使う人にとっては、実質的なデータ容量が大幅に増えるのと同じ効果があります。3GBプランでも、SNS分は別枠なので意外と足りるという声が多いです。
6. mineo(Dプラン)
ドコモ・au・ソフトバンクの3回線から選べるmineoは、独自のコミュニティ機能が充実しています。「フリータンク」でユーザー同士がデータを分け合えるユニークなサービスが特徴です。
特徴:
- マイピタ(5GB)が月1,298円
- マイそく(最大1.5Mbps使い放題)が月990円
- パケット放題Plusで1.5Mbps使い放題
- ユーザーコミュニティ「マイネ王」が活発
こんな人におすすめ:低速でもいいからデータ使い放題がいい方、コミュニティを楽しみたい方
mineoの「マイそく」は、最大速度1.5Mbpsという制限はあるものの、月額990円でデータ使い放題という異色のプランです。1.5Mbpsでは高画質動画の視聴は厳しいですが、音楽ストリーミング、SNS、ニュースの閲覧、標準画質の動画視聴くらいなら十分対応できます。「速度は気にしない、とにかくギガを気にせず使いたい」という人には最適です。
ユーザーコミュニティ「マイネ王」も、mineoならではの強みです。わからないことがあればコミュニティで質問でき、経験豊富なユーザーが回答してくれます。格安SIM初心者にとっては、このサポート環境が心強い存在になります。

7. イオンモバイル
全国のイオン店舗で申し込み・相談ができるイオンモバイル。ネットでの手続きに不安がある方には心強い存在です。
特徴:
- 1GBプランが月803円
- 全国200以上のイオン店舗でサポート対応
- 60歳以上向けのやさしいプランあり
- データ繰り越し対応
こんな人におすすめ:店舗サポートが必要な方、シニア世代
イオンモバイルの最大の武器は「イオンで相談できる」という安心感です。全国200以上のイオン店舗にカウンターがあり、プラン選びから初期設定、トラブル対応まで対面でサポートしてもらえます。買い物のついでに寄れるのも便利です。
料金面では他のMVNOと比べると少し高めですが、店舗サポートのコストを考えれば妥当な価格設定です。親や祖父母の格安SIMを検討しているなら、イオンモバイルは有力な選択肢になります。

目的別おすすめドコモ回線格安SIM
| 重視するポイント | おすすめ | 理由 |
|---|---|---|
| 速度最優先 | ahamo | ドコモ本体のプランで速度は最速 |
| コスパ最優先 | IIJmio | 5GBで月850円は業界最安水準 |
| 最安値 | 日本通信SIM | 月290円から使える |
| 店舗サポート | イオンモバイル | 全国のイオンで相談可能 |
| データ使い放題 | mineo(マイそく) | 月990円で1.5Mbps使い放題 |
| 端末セット購入 | IIJmio | 端末セールが頻繁でお得 |
| 通話もお得に | 日本通信SIM | 70分無料通話付きで月1,390円 |
| SNSをよく使う | NUROモバイル | LINE・X・Instagramがカウントフリー |
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ドコモ回線とau回線・ソフトバンク回線の違い
「ドコモ回線以外も検討したほうがいいの?」と気になる方もいるでしょう。3大キャリアの回線を比較してみます。
| 比較項目 | ドコモ回線 | au回線 | ソフトバンク回線 |
|---|---|---|---|
| エリアの広さ | 最も広い | 広い | 都市部中心 |
| 山間部・地方 | 強い | やや強い | やや弱い |
| MVNOの選択肢 | 最も多い | 多い | 少ない |
| 5Gエリア | 最も広い | 広い | 広い |
総合的に見ると、ドコモ回線が最もバランスが良く、初めて格安SIMを使う人にはおすすめです。ただし、自分の生活エリアによっては au回線やソフトバンク回線のほうが繋がりやすい場合もあるので、各キャリアのエリアマップで確認するのがベストです。
ドコモからの乗り換え手順
ドコモから格安SIMに乗り換える手順は意外とカンタンです。
- MNP予約番号を取得:My docomoまたは電話(151)で取得
- 格安SIMに申し込み:各社の公式サイトから申し込み
- SIMカードが届いたら差し替え:開通手続きをしてSIMを差し替える
- APN設定:各社のマニュアルに従って設定(5分程度)
最近はMNPワンストップ方式に対応しているブランドも増えていて、予約番号不要で乗り換えできるケースもあります。
ahamoへの乗り換えの場合はもっとシンプルで、ドコモのプラン変更扱いになるためMNP手続き自体が不要です。My docomoからプランを変更するだけで完了します。
乗り換えのベストタイミングは月末です。ドコモの解約月の料金は日割りにならず満額請求されるため、月末近くで乗り換えるのが最もお得です。一方、格安SIMの初月は日割り計算のところが多いので、月末乗り換えなら格安SIM側の負担は数日分だけで済みます。

よくある質問
Q. ドコモ回線の格安SIMならドコモと同じエリアで使えるの?
A. はい、基本的にドコモのサービスエリアと同じです。ドコモの電波が入る場所ならドコモ回線の格安SIMも繋がります。
Q. ドコモで買ったスマホはそのまま使える?
A. 2021年10月以降に購入したスマホはSIMロックがかかっていないのでそのまま使えます。それ以前のスマホはSIMロック解除が必要ですが、My docomoから無料で手続きできます。
Q. ドコモ回線のMVNOは5Gに対応している?
A. 主要なドコモ回線MVNOのほとんどが5Gに対応しています。追加料金も不要です。
Q. ahamoとMVNOで迷っている場合はどちらがいい?
A. 月額料金の差をどう考えるかで決まります。ahamoは月2,970円でMVNOは月850円〜。差額は月約2,000円、年間約24,000円です。その差額で「常に快適な速度」を買うか、「昼休みの速度低下を許容して節約」するか、という判断です。昼休みにスマホをガンガン使う人はahamo、Wi-Fi環境がある人やそこまで速度にこだわらない人はMVNOがおすすめです。
Q. MVNOから別のMVNOへの乗り換えは簡単?
A. はい、MNPの手続きで簡単に乗り換えられます。格安SIMには基本的に契約期間の縛りがないので、合わないと思ったらいつでも別の格安SIMに変えられます。
通信が安定している格安SIMおすすめ5選でさらに掘り下げて解説しているので、ぜひ読んでみてください。
まとめ:ドコモ回線の安心感を格安で手に入れよう
ドコモ回線の格安SIMは、速度重視のahamoからコスパ最強のIIJmio、最安値の日本通信SIMまで選択肢が豊富です。ドコモ回線ならではのエリアの広さと繋がりやすさは、どの格安SIMを選んでも変わりません。
今ドコモに毎月7,000〜8,000円払っている方が格安SIMに切り替えれば、年間5〜7万円の節約になります。「ドコモの品質を維持しつつ料金を下げたい」という方は、ぜひこの記事を参考に自分にぴったりのプランを見つけてください。
迷ったら、まずはahamoから始めるのが安全です。ドコモからのプラン変更だけで済むので手続きが最も簡単で、速度の不安もありません。ahamoで「格安SIMでも問題なく使える」と実感してから、さらに安いMVNOへのステップダウンを検討するのも賢い戦略です。
※記事執筆時点での情報です。最新の情報は各公式サイトでご確認ください。
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