「外出先でもパソコンやタブレットをネットにつなぎたい」「ポケットWiFiの月額料金をもっと抑えたい」――そんな悩みを抱えている方は多いのではないでしょうか。実は、SIMフリーのモバイルルーターと格安SIMを組み合わせることで、大手キャリアのポケットWiFiサービスよりもぐっとお得にモバイル通信環境を手に入れることができます。
モバイルルーターは、スマホの電波をWiFiに変換して複数の端末でインターネットを使える便利なアイテムです。格安SIMのデータ専用プランを挿して使えば、月額1,000円以下から運用できるケースもあります。
この記事では、格安SIMとモバイルルーターの組み合わせについて、おすすめの端末・格安SIMの選び方・設定方法まで詳しく解説していきます。ぜひ最後まで読んで、自分にぴったりの組み合わせを見つけてみてください。

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モバイルルーターに格安SIMを使うメリット
モバイルルーターに格安SIMを組み合わせることには、大きく分けて3つのメリットがあります。それぞれ確認していきましょう。
月額料金を大幅に抑えられる
大手キャリアが提供するポケットWiFiサービスは月額4,000〜5,000円程度かかることが一般的です。一方、格安SIMのデータ専用プランなら月額数百円から利用可能です。例えば、IIJmioのデータeSIMなら2GBで月額440円、5GBで月額660円からスタートできます。
契約の自由度が高い
格安SIMは最低利用期間がないサービスも多く、使わなくなったらすぐに解約できます。また、データ容量やプランの変更も柔軟にできるため、月ごとに使い方を調整しやすいのが魅力です。
端末を長く使い回せる
SIMフリーのモバイルルーターを一度購入すれば、格安SIMを差し替えるだけで好きなサービスに乗り換えられます。端末がキャリアに縛られないため、より安いプランが出たときにすぐ移行できるのもポイントです。
SIMフリーのモバイルルーターは、ドコモ・au・ソフトバンクの主要バンドに対応しているモデルを選ぶと、どの格安SIMでも使いやすくなります。
おすすめのSIMフリーモバイルルーター
格安SIMと組み合わせて使えるSIMフリーモバイルルーターの中から、特に評判の良い製品を紹介します。
富士ソフト +F FS050W(5G対応・最新モデル)
富士ソフトの最新モデルで、5G通信に対応したハイスペックなモバイルルーターです。5G/4Gの両方に対応しており、下り最大4.2Gbps(5G利用時)という高速通信が可能です。SIMフリーなので、ドコモ・au・ソフトバンク・楽天モバイルの各回線の格安SIMで利用できます。バッテリー容量も4,000mAhと大きく、長時間の外出にも安心です。
富士ソフト +F FS040W(4G・コスパ重視)
コスパ重視ならこのモデルがおすすめです。4G LTE対応で下り最大300Mbps、3,060mAhバッテリーで最大20時間の連続通信が可能です。さらにモバイルバッテリー機能も搭載しており、スマホの充電にも使えます。価格が1万円前後とお手頃で、初めてモバイルルーターを使う方にぴったりです。
富士ソフト +F FS045W(eSIM対応・4G)
eSIM対応の4Gモバイルルーターです。物理SIMとeSIMのデュアルSIMに対応しており、2つの回線を使い分けることが可能です。国内用と海外用のSIMを切り替えたり、バックアップ回線を確保したりと、柔軟な運用ができます。

モバイルルーターにおすすめの格安SIM
モバイルルーターで使うなら、データ専用SIMやデータeSIMが月額料金を抑えられるのでおすすめです。主要な格安SIMのデータプランを比較してみましょう。
IIJmio(データeSIM/データSIM)
IIJmioのデータeSIMは業界でもトップクラスの安さを誇ります。2GBで月額440円、5GBで月額660円、10GBで月額1,100円と、とにかくリーズナブルです。eSIM対応のモバイルルーターならすぐに開通できるのもメリットです。ドコモ回線を使用しているため、エリアの広さも申し分ありません。
mineo(マイそく)
mineoの「マイそく」プランは、平日12時〜13時を除いてデータ使い放題になるユニークなプランです。スタンダード(最大1.5Mbps)なら月額990円、プレミアム(最大5Mbps)なら月額2,200円で利用できます。外出先で動画を観たりWeb会議をしたりする方にとって、使い放題は心強い味方です。
楽天モバイル
楽天モバイルの「Rakuten最強プラン」は、データ使用量に応じて料金が変動する従量制です。3GBまで月額1,078円、20GBまで月額2,178円、20GB以上は無制限で月額3,278円となっています。楽天回線エリア内ならデータ無制限で使えるため、ヘビーユーザーには特におすすめです。
NUROモバイル(バリュープラス)
NUROモバイルのバリュープラスは、データSIMが3GBで月額627円、5GBで月額825円、10GBで月額1,320円です。3ヶ月ごとにボーナスデータがもらえる独自特典もあり、実質的にはさらにお得に使えます。ドコモ・au・ソフトバンクのトリプルキャリア対応なので、手持ちのルーターに合わせて回線を選べます。
povo 2.0
基本料金0円で、必要なときだけデータをトッピングする方式のpovoは、モバイルルーターのサブ回線としても使いやすいです。例えば「1GB(7日間)」や「10GB(30日間)」など、使いたい分だけ購入できます。普段はあまり使わないけれど、出張や旅行のときだけモバイルルーターを使いたい方に向いています。
モバイルルーターで使用する場合、音声通話機能は不要です。データ専用SIMやデータeSIMを選ぶと、音声SIMより月額料金を抑えられます。各社のデータSIMの提供状況は公式サイトで確認してください。
格安SIMとモバイルルーターの組み合わせ例
実際の利用シーンに合わせて、おすすめの組み合わせを紹介します。
ライトユーザー向け:FS040W × IIJmio(5GB)
メールチェックやWebサイトの閲覧が中心なら、5GBあれば十分です。FS040Wの端末代(約1万円)に加え、月額660円(データeSIM)という破格の安さで運用できます。年間のランニングコストは約7,920円と、大手キャリアのポケットWiFiと比べてかなりお得です。
スタンダードユーザー向け:FS050W × 楽天モバイル
動画視聴やテレワークにも使いたいなら、楽天モバイルの無制限プランとの組み合わせがおすすめです。楽天回線エリア内なら月額3,278円でデータ使い放題です。5G対応のFS050Wと組み合わせれば、高速・大容量の通信環境を手軽に構築できます。
コスパ最優先:FS040W × mineo(マイそく スタンダード)
月額990円でデータ使い放題(平日昼を除く)というmineoのマイそくは、コスパを追求する方にとって理想的な選択肢です。最大1.5Mbpsの速度制限はありますが、Webサイトの閲覧や音楽ストリーミング程度なら快適に利用できます。

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モバイルルーターの選び方のポイント
SIMフリーのモバイルルーターを選ぶときに、チェックしておきたいポイントを解説します。
対応バンド(周波数帯)を確認する
格安SIMはドコモ・au・ソフトバンクのいずれかの回線を借りて運営しています。モバイルルーターがその回線のバンドに対応しているかを事前に確認しましょう。ドコモ回線ならBand 1/3/19/21/28、au回線ならBand 1/3/18/26/28あたりが重要です。
バッテリー容量と連続通信時間
外出先で長時間使うなら、バッテリー容量は3,000mAh以上が目安です。連続通信時間が10時間以上のモデルを選ぶと、日中ずっと電源を入れっぱなしでも安心です。
同時接続台数
パソコン・タブレット・スマホなど、複数の端末を同時に接続したい場合は、同時接続台数もチェックしておきましょう。多くのモバイルルーターは10〜16台程度の同時接続に対応しています。
5G対応の必要性
5Gに対応したモバイルルーターは価格が高めです。現状、5Gエリアはまだ限られているため、よほど速度を重視しない限り4Gモデルでも十分快適に使えます。コスパを重視するなら4Gモデルを選ぶのもひとつの手です。
モバイルルーターに格安SIMを設定する手順
格安SIMをモバイルルーターに挿入して使うまでの基本的な流れを説明します。
ステップ1:格安SIMを契約する
使いたい格安SIMの公式サイトからデータSIM(またはデータeSIM)を申し込みます。SIMカードのサイズはnanoSIMが主流です。eSIM対応のルーターならeSIMを選ぶと、SIMカードの到着を待たずにすぐ開通できます。
ステップ2:SIMカードを挿入する
届いたSIMカードをモバイルルーターのSIMスロットに挿入します。SIMの向きと表裏を間違えないよう注意してください。
ステップ3:APN設定を行う
モバイルルーターの管理画面にアクセスし、格安SIMのAPN情報を設定します。APN情報は格安SIMの公式サイトや契約書類に記載されています。設定項目は「APN」「ユーザー名」「パスワード」「認証タイプ」の4つが基本です。
ステップ4:接続確認
APN設定が完了したら、スマホやパソコンからモバイルルーターのWiFiに接続してみましょう。ブラウザでWebサイトが表示されれば設定完了です。
APN設定がうまくいかない場合は、一度モバイルルーターを再起動してみてください。それでもつながらない場合は、APNの入力内容に誤りがないか再確認しましょう。
格安SIM×モバイルルーターでよくある質問
Q. モバイルルーターで格安SIMを使うと速度は遅い?
格安SIMの通信速度はキャリアの回線を利用しているため、基本的にスマホで使う場合と同じです。ただし、平日の昼休み(12時〜13時)は混雑により速度が低下することがあります。速度を重視するなら、ahamoやLINEMO、UQモバイルなどキャリア直営のプランを検討してみてください。
Q. モバイルルーターの電池持ちはどれくらい?
機種によりますが、FS040Wなら連続通信で最大20時間、FS050Wなら最大約8時間です。外出先で長時間使用する場合はモバイルバッテリーも一緒に持ち歩くと安心です。
Q. 格安SIMのデータSIMでSMS機能は使える?
モバイルルーターではSMS機能は基本的に不要です。データ通信だけできれば問題ありません。SMS機能がないデータSIMのほうが月額料金も安いので、モバイルルーター用にはデータ専用SIMを選びましょう。
Q. テザリングとモバイルルーター、どちらがいい?
スマホのテザリングは手軽ですが、スマホのバッテリーを大量に消費します。また、スマホの通信速度にも影響が出やすいです。長時間使用する場合や複数端末を接続する場合は、モバイルルーターのほうが快適で安定しています。
Q. 海外でも使える?
SIMフリーのモバイルルーターなら、現地のプリペイドSIMを挿して使うことも可能です。FS045WのようにeSIM対応のモデルなら、渡航前にeSIMを購入しておけばすぐに通信を始められます。詳細は各端末のメーカーサイトで対応バンドを確認してください。

まとめ
格安SIMとSIMフリーモバイルルーターの組み合わせは、通信費を大幅に節約しながら快適なモバイル通信環境を実現できる方法です。
ポイントを振り返ると、以下の通りです。
- SIMフリーモバイルルーターは富士ソフトの+Fシリーズが定番
- コスパ重視ならFS040W、5G対応ならFS050W
- 格安SIMはIIJmioのデータeSIM(月額440円〜)やmineoのマイそく(月額990円〜で使い放題)がおすすめ
- 大容量・無制限なら楽天モバイル(月額3,278円〜)
- モバイルルーターの対応バンドを事前に確認することが大切
自分の使い方に合った組み合わせを選べば、月々のコストをしっかり抑えながら快適なネット環境を手に入れられます。ぜひこの記事を参考に、ぴったりの組み合わせを見つけてみてください。
各格安SIMの料金やキャンペーンは変更されることがあるため、契約前に必ず公式サイトで最新情報をご確認ください。
外部参考リンク:富士ソフト +F FS050W 公式ページ / IIJmio ギガプラン 公式ページ / mineo 料金プラン 公式ページ
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