学生のスマホ代を少しでも安くしたいと考えている方にとって、学割は見逃せない特典です。大手キャリアだけでなく、格安SIMやサブブランドでも学生向けの割引やキャンペーンを実施しているところがあります。
ただし、学割の内容はキャリアによってさまざまです。対象年齢が異なったり、割引期間に制限があったり、適用条件がわかりにくかったりと、比較するポイントが多くて迷いやすいのが実情です。

この記事では、大手キャリア・サブブランド・格安SIMの学割を徹底比較し、学生やその保護者が本当にお得になる組み合わせを解説します。
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大手キャリアの学割を比較
まずは大手キャリアの学割プランを見ていきましょう。大手キャリアの学割は、割引額が大きい反面、元の料金自体が高いため注意が必要です。
ドコモの学割
ドコモでは「U15はじめてスマホプラン」と「ドコモU18割」の2つの学生向けプランを提供しています。U15はじめてスマホプランは15歳以下が対象で、5GBまで月額1,628円から利用可能です。初めてスマホを持つ子どもにちょうどよいデータ容量と料金設定になっています。
ドコモU18割は18歳以下を対象に月額料金が割引されるプランです。保護者がドコモユーザーの場合、家族割引との併用でさらにお得になります。ドコモ回線の広いエリアカバー率は、通学先でも安心して使えるメリットがあります。
auの学割
auでは学生向けのキャンペーンを定期的に実施しています。対象年齢や割引内容はシーズンによって変わることが多いため、詳細は公式サイトで確認してください。au回線の安定した通信品質は定評があり、動画視聴やSNSをたくさん使う学生にも向いています。
ソフトバンクの学割
ソフトバンクでは記事執筆時点で「5〜18歳限定キャンペーン」を実施しており、20GBを月額1,078円から6か月間利用可能です。データ容量が大きいため、動画やSNSをたくさん使う学生には魅力的なプランです。
ただし、6か月の割引期間が終了すると通常料金に戻ります。割引期間終了後の料金も事前に確認しておきましょう。

サブブランド・格安SIMの学割を比較
大手キャリアよりも月額料金が安いサブブランドや格安SIMの学割・学生向け特典を見ていきます。
UQモバイル
UQモバイルは学割に力を入れているサブブランドのひとつです。学生向けの割引キャンペーンを毎年実施しており、au回線の安定した通信品質で安心して使えます。トクトクプラン2を自宅セット割と併用すれば、月額料金をかなり抑えられます。
全国に約2,700の店舗があるため、初めてスマホを持つ学生でも対面でサポートを受けられるのは大きな安心材料です。フィルタリングサービスも利用でき、保護者が安心して子どもにスマホを持たせられます。
ワイモバイル
ワイモバイルも学割キャンペーンを実施しているサブブランドです。ソフトバンク回線を使っているため通信品質は安定しており、家族割引サービスを活用すれば2回線目以降の月額料金が割引されます。
保護者と一緒にワイモバイルに乗り換えれば、家族全体の通信費を大幅に削減できます。店舗サポートも充実しているため、操作に不安がある学生やご家族にもおすすめです。
楽天モバイル
楽天モバイルには「学割」という名称のプランはありませんが、そもそもRakuten最強プランが月額1,078円(3GBまで)から使えるため、学割がなくても十分安いのが特徴です。データを使った分だけ料金が上がる従量制なので、あまりデータを使わない月は自動的に安くなります。
Rakuten Linkアプリを使えば国内通話が無料になるため、通話が多い学生にも向いています。22歳以下を対象とした楽天モバイルのポイントキャンペーンが実施されていることもあるので、公式サイトで確認してみてください。
IIJmio
IIJmioは学割制度はありませんが、5GBで月額990円からという業界トップクラスの安さが魅力です。データ容量のシェアや繰り越しにも対応しており、家族で複数回線を使う場合もお得に運用できます。
学割は対象期間が限定されていることが多いのに対し、格安SIMやサブブランドは元々の料金が安いため、学割終了後も負担が増えにくいのがメリットです。長期的なコストを考えると、学割の割引額だけで選ぶのではなく、通常料金も含めて比較することが大切です。
学生のスマホ選びで重視すべきポイント
学割のお得さだけでなく、学生がスマホを選ぶ際に重視すべきポイントを整理します。
データ容量の目安
中学生・高校生のスマホ利用では、SNS・動画視聴・ゲームが中心です。平均的な使い方なら月5〜10GBあれば足りますが、動画をよく見る場合は20GB以上必要になることもあります。自宅にWi-Fiがあれば外出先での使用量は抑えられるため、Wi-Fi環境も考慮してプランを選びましょう。
フィルタリング機能
18歳未満のスマホ利用では、法律(青少年インターネット環境整備法)によりフィルタリングサービスの利用が求められています。ワイモバイルやUQモバイルなどのサブブランドはフィルタリングサービスが無料で利用可能な場合が多く、保護者としても安心です。
通話の頻度
友達との連絡はLINEが中心という学生が多いですが、保護者への連絡や学校からの電話など通常の通話も発生します。5分以内の通話無料オプションがあるプランを選んでおくと、万が一の通話料金を抑えられます。
端末とセットで購入するか
初めてスマホを持つ場合は、格安SIMとセットで端末を購入するのが手軽です。MNP特典を使えば端末が大幅に安くなるキャンペーンもあります。すでにスマホを持っている場合は、SIMのみ乗り換えるほうが安く済みます。

大手キャリアの学割と格安SIM、結局どちらが安い?
大手キャリアの学割は毎月の割引額が大きく見えますが、元の料金が高いため割引後でも格安SIMの通常料金より高くなることがあります。例えば、大手キャリアの学割で20GBが月額2,000円台で使えたとしても、割引期間(多くは6か月〜12か月)が終われば月額5,000円以上に戻るケースもあります。
一方、格安SIMのUQモバイルやワイモバイルなら、割引がなくても月額2,000〜3,000円台で20〜30GBを利用できます。2年間のトータルコストで比較すると、格安SIM・サブブランドのほうが安くなるケースが多いです。
目先の割引額に惑わされず、割引期間終了後の料金も含めて計算してみることをおすすめします。保護者も一緒に乗り換えれば、家族全体でさらに大きな節約効果が期待できます。
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学割に関するよくある質問
Q. 学割は何歳まで適用されますか?
キャリアによって対象年齢が異なります。5〜18歳限定のものや、22歳以下が対象のものなどさまざまです。大学生が対象になるかどうかはキャリアごとに異なるため、申し込み前に対象条件を必ず確認してください。
Q. 学割の適用には学生証が必要ですか?
多くのキャリアでは年齢で判定するため、学生証ではなく本人確認書類(健康保険証やマイナンバーカードなど)で年齢が確認できれば適用されます。ただし一部のキャンペーンでは学生証の提示が必要な場合もあります。
Q. 保護者名義でも学割は適用されますか?
学割は利用者(子ども)の年齢で判定されることが多いため、契約名義が保護者であっても利用者登録で子どもの情報を登録すれば適用されるケースがほとんどです。契約時に利用者の年齢がわかる書類を用意しておきましょう。
Q. 学割を使うより格安SIMの通常プランのほうが安いことはありますか?
あります。特にIIJmioや楽天モバイルなど元々の料金が安い格安SIMでは、学割のある大手キャリアよりも通常料金のほうが安いことが珍しくありません。学割の割引期間が終了した後の料金も考慮すると、最初から安い格安SIMを選ぶほうがトータルで節約できる場合があります。
Q. 中学生と高校生でおすすめのプランは変わりますか?
中学生はデータ使用量が比較的少なく、3〜5GBで十分な場合が多いです。高校生になるとSNSや動画視聴の頻度が上がるため、10〜20GBのプランが適していることが多いです。利用状況に合わせてプランを選ぶとムダなく節約できます。
まとめ
学割で格安SIMやサブブランドを比較するなら、UQモバイル・ワイモバイルが学割キャンペーンに力を入れており、店舗サポートも充実しているため安心です。楽天モバイルやIIJmioは学割はないものの、元の料金が十分に安いため、長期的にはお得になる可能性があります。
学割の割引期間や対象条件はキャリアごとに異なるため、目先の割引額だけでなく割引終了後の通常料金も含めて比較しましょう。フィルタリング機能やデータ容量など、学生特有の要件も考慮して選ぶと後悔しません。
参考リンク:総務省 電気通信消費者情報 消費者庁 価格.com 格安SIM比較
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