単身赴任が決まると、住居費や生活費に加えてスマホの通信費も気になるところです。特に離れた家族との通話が増えるため、かけ放題プランのある格安SIMを選ぶのが賢い選択です。
大手キャリアのかけ放題は月額1,980円程度のオプション料がかかりますが、格安SIMなら通話込みでもかなりリーズナブルに使えます。
この記事では、単身赴任の方に向けて通話機能が充実したおすすめの格安SIMを紹介します。通信費の節約と、家族との連絡手段の確保を両立させましょう。

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単身赴任でスマホに求められる条件
通話機能の充実
家族との連絡は毎日のことです。LINEのビデオ通話も便利ですが、緊急の連絡や仕事の電話には通常の音声通話が必要になる場面も多々あります。かけ放題プランがあると安心です。
特にお子さんがいる家庭では、学校行事や急な体調不良の連絡など、すぐに電話で対応しなければならない場面が出てきます。通話料を気にしていると、こうした大切な連絡にも影響が出かねません。
十分なデータ容量
単身赴任先では自宅に固定回線を引かないケースも少なくありません。その場合はスマホのテザリングでPCを使うことも想定し、ある程度のデータ容量が必要です。在宅勤務やオンライン会議を行う場合は20GB以上あると安心でしょう。
コストの抑制
単身赴任中は二重生活で出費がかさみます。通信費はできるだけ抑えたいところです。格安SIMなら大手キャリアの半額以下に節約できます。月々3,000〜4,000円の差額があれば、帰省の交通費の足しにもなります。
単身赴任では「通話品質」「データ容量」「コスト」の3つのバランスが大切です。特に通話は仕事にも関わるため、品質を妥協しないことが重要です。
通話重視の格安SIMおすすめ
楽天モバイル(最強プラン)
Rakuten Linkアプリを使えば国内通話が時間無制限で無料という、通話ヘビーユーザーにはうれしいサービスです。3GBまで月額1,078円、20GBまで月額2,178円、無制限で月額3,278円と、データ料金もリーズナブルです。
ただし、Rakuten Linkを経由した通話は通常の電話回線ではなくインターネット回線を利用するため、通信環境によっては音質が不安定になることがある点は留意してください。Wi-Fi接続中であれば音質は安定する傾向にあります。
ahamo
ahamoはドコモのオンラインブランドで、20GBで月額2,970円。5分以内の国内通話が無料で付いています。かけ放題オプション(月額1,100円)を追加すれば、時間を気にせず電話できます。
ドコモ回線を直接使うため通信品質が安定しており、仕事の電話が多い方にも安心です。100GBまで使える「ahamo大盛り」(月額4,950円)もあるので、テザリングでPCを使うヘビーユーザーにも対応できます。
LINEMO(ベストプランV)
ベストプランVは30GBまで月額2,970円で5分以内の国内通話定額付き。かけ放題オプション(月額1,100円)もあります。
LINEギガフリーで家族とのLINE通話がデータ消費ゼロなので、データ通話とLINE通話の使い分けでコストを最適化できます。仕事関係は通常の電話、家族とはLINEビデオ通話という使い分けが効率的です。

日本通信SIM
「合理的みんなのプラン」は20GBで月額1,390円。70分の無料通話が付いており、さらにかけ放題オプション(月額1,600円)を追加しても月額2,990円に収まります。
コストを重視するなら有力な選択肢です。ドコモ回線を利用しているため、全国的にエリアカバー率が高いのもメリット。赴任先が地方の場合でも安心して使えます。
povo
基本料0円で、必要なときにトッピングでデータや通話オプションを追加するスタイルです。5分以内かけ放題は月額550円、完全かけ放題は月額1,650円と、通話オプションだけを安く付けられます。
データは使う月だけトッピングすれば無駄がなく、出費にメリハリを付けたい方に向いています。帰省で不在の月はデータトッピングを減らすなど、柔軟な使い方ができるのが魅力です。
かけ放題プラン料金比較
| 格安SIM | 5分かけ放題 | 完全かけ放題 | 基本月額(目安) |
|---|---|---|---|
| 楽天モバイル | アプリで無料 | アプリで無料 | 1,078円〜 |
| ahamo | 無料付帯 | 月額1,100円 | 2,970円 |
| LINEMO(ベストプランV) | 無料付帯 | 月額1,100円 | 2,970円 |
| 日本通信SIM | 70分無料付帯 | 月額1,600円 | 1,390円 |
| povo | 月額550円 | 月額1,650円 | 0円〜 |
※料金は記事執筆時点の税込価格です。最新情報は各社公式サイトでご確認ください。
楽天モバイルの無料通話はRakuten Linkアプリ経由の場合のみです。標準の電話アプリで発信すると通常の通話料(22円/30秒)がかかります。仕事の電話ではアプリの使い分けに注意しましょう。
単身赴任ならではの活用法
2台持ち・デュアルSIMで使い分ける
仕事用とプライベート用でSIMを分ける方法もあります。仕事用には通話品質の安定したahamoやワイモバイル、プライベート用にはコスパ重視の格安SIMという組み合わせが人気です。デュアルSIM対応スマホなら1台で2回線を使い分けられます。
テザリングで固定回線代を節約
楽天モバイルのデータ無制限プラン(月額3,278円)をテザリングで使えば、自宅の固定回線が不要になります。光回線の月額4,000〜5,000円が浮くのは大きいです。単身赴任先のマンションによっては光回線の開通工事に時間がかかることもあるため、即日使えるテザリング運用は合理的です。
家族との通信手段を確保
LINEのビデオ通話を活用すれば、子どもの顔を見ながら会話ができます。LINEMOならLINEギガフリーでデータ消費ゼロ。毎日のビデオ通話も気兼ねなく行えます。お子さんの宿題を画面越しに見てあげるなど、距離を感じさせないコミュニケーションが可能です。
帰省時の通信費も考慮する
月に1〜2回帰省する場合、新幹線や飛行機の移動中にもスマホを使うことになります。移動中の動画視聴やニュースチェックを考えると、ある程度のデータ容量は確保しておきたいものです。ahamoの30GBやLINEMOのベストプランV(30GB)なら、移動中の通信も安心です。
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単身赴任の通信費シミュレーション
具体的にどのくらい節約できるのか、シミュレーションしてみましょう。
| 項目 | 大手キャリア | 格安SIM(楽天モバイル) |
|---|---|---|
| 月額(通話かけ放題含む) | 約9,000円 | 約3,278円 |
| 年間合計 | 約108,000円 | 約39,336円 |
| 年間節約額 | − | 約68,664円 |
※楽天モバイル無制限プラン+Rakuten Link通話無料の場合。大手キャリアは無制限+かけ放題の参考価格です。

よくある質問(Q&A)
Q. 赴任先のエリアで格安SIMの電波は大丈夫?
A. 格安SIMはドコモ・au・ソフトバンクの回線を借りて運営しているため、エリアは大手キャリアと同じです。ただし、楽天モバイルは独自回線のエリアが他社より狭い地域もあるため、赴任先のエリアを事前に確認しましょう。
Q. 会社支給のスマホがあるのに個人のスマホも必要?
A. 会社支給のスマホはあくまで業務用です。家族との連絡やプライベートの利用には個人のスマホが必要です。格安SIMなら月額1,000円台で維持できるので、負担は少なく済みます。
Q. 短期間の単身赴任でも格安SIMにした方がいい?
A. 半年以上の赴任なら乗り換えの効果は十分あります。ほとんどの格安SIMに最低利用期間はないため、赴任終了後にまた元に戻すことも可能です。
Q. Rakuten Linkの通話品質はどう?
A. Wi-Fi接続中やLTE環境では比較的安定していますが、地下や建物内など電波が不安定な場所では音質が低下することがあります。仕事で大切な電話をかける場合は、電波状況の良い場所から発信することをおすすめします。
Q. 単身赴任先でも今の電話番号は使える?
A. MNP(番号ポータビリティ)を利用すれば、今の電話番号をそのまま格安SIMに引き継げます。手続きも簡単で、格安SIMの申し込み時にMNP予約番号を入力するだけです。

まとめ
単身赴任中の格安SIM選びは、通話の充実度とコストのバランスがカギです。通話無料の楽天モバイル、安定した通話品質のahamo、LINEギガフリーのLINEMOが特におすすめです。
二重生活のコストを少しでも抑えるために、スマホ代の見直しは効果的な節約手段になります。家族との連絡もしっかり確保しつつ、賢く通信費を節約していきましょう。
各サービスの最新料金やキャンペーン情報は変更される場合があります。契約前には必ず公式サイトで最新情報をご確認ください。
参考リンク:総務省 電気通信消費者情報コーナー、総務省 電気通信事業者向けポータルサイト
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