「格安SIMって気になるけど、ちゃんと使えるのかしら?」「今のスマホ代が高い気がするんだけど、乗り換えって難しくないの?」――60代の方から、こうした声をよく聞きます。お子さんやお孫さんに勧められたものの、なかなか踏み切れないという方も多いのではないでしょうか。
実は、60代の方にこそ格安SIMはおすすめです。乗り換えるだけで年間5万5,000円以上の節約につながるケースがほとんどで、最近はサポートも充実しています。
詳しくは格安SIMの問い合わせ・サポート方法でまとめているので、気になる方はそちらもどうぞ。
この記事では、60代の方が安心して使える格安SIMを厳選して紹介します。難しい専門用語はできるだけ使わず、分かりやすくお伝えしていきます。

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60代が格安SIMを選ぶときに大切な3つのポイント
1. 店舗サポートがあるかどうか
何か困ったときに「店舗に行って直接相談できる」というのは、大きな安心材料になります。格安SIMの中にも、全国に店舗を展開しているサービスがあります。対面サポートを重視するなら、店舗数の多いサービスを選ぶのがおすすめです。
2. 料金プランが分かりやすいか
複雑な料金体系は混乱のもと。「月にいくらかかるのか」がひと目で分かるシンプルなプランを選ぶのが鉄則です。割引条件が複雑なプランは避けたほうが無難でしょう。
3. 通話料金はどうなっているか
60代の方はLINE通話よりも、普通の電話をよく使う傾向があります。通話料金が気になる方は、かけ放題オプションがあるサービスを選ぶと安心です。
「店舗サポート」「分かりやすい料金」「通話料金」の3つを軸に選べば、60代でも失敗しにくくなります。
60代におすすめの格安SIM5選
| サービス | 月額料金 | データ容量 | 店舗 | おすすめ度 |
|---|---|---|---|---|
| ワイモバイル | 2,365円 | 4GB | 全国2,600店舗以上 | ★★★★★ |
| UQモバイル | 2,365円 | 4GB | 全国2,700店舗以上 | ★★★★★ |
| 楽天モバイル | 1,078円〜 | 3GB〜 | 全国1,000店舗以上 | ★★★★☆ |
| イオンモバイル | 1,078円 | 3GB | 全国200店舗以上 | ★★★★☆ |
| トーンモバイル | 1,100円 | 無制限(動画以外) | ドコモショップ | ★★★☆☆ |
ワイモバイル — 安心感バツグンの格安SIM
60代の方に最もおすすめしたいのがワイモバイルです。理由はシンプルで、「店舗サポートの充実度」と「通信品質の高さ」の両方を兼ね備えている点にあります。
ワイモバイルはソフトバンクのサブブランドなので、大手キャリアと同等の通信品質で利用可能。お昼時に遅くなるといったストレスもほとんどありません。
全国のワイモバイルショップやソフトバンクショップで対面サポートを受けられるため、「困ったらお店に行けばいい」という安心感があります。
シンプル2 Sプラン(4GB/月2,365円)なら、電話やLINE、ネット検索程度の使い方であれば十分なデータ容量です。60歳以上の方は通話かけ放題オプションが割引価格で利用できるキャンペーンもあるので、ぜひチェックしてみてください。
UQモバイル — au品質で安定感抜群
UQモバイルはauのサブブランド。ワイモバイルと同様に、大手キャリア品質の通信速度で利用できます。
全国のUQスポットやauショップで対面サポートが受けられるのも大きな安心材料です。
ミニミニプラン(4GB/月2,365円)が基本プランですが、auひかりやWiMAXとのセット割(自宅セット割)を使えば月1,078円まで下がります。ご自宅のインターネット回線がauひかりの方は特にお得です。

楽天モバイル — 使った分だけのシンプル料金
楽天モバイルは使ったデータ量に応じて料金が決まる仕組みです。あまり使わなければ月1,078円(3GBまで)で済むので、データ使用量が少ない方にはとてもお得。
楽天モバイルショップも全国にあるため、対面でのサポートも受けられます。Rakuten Linkアプリを使えば通話料も無料になるのが魅力です。
イオンモバイル — いつものイオンで相談できる
イオンモバイルの最大の特徴は、全国のイオン店舗で契約・サポートを受けられること。普段のお買い物のついでにスマホの相談ができるのは便利です。
料金も3GBで月1,078円とリーズナブル。60歳以上向けの「やさしいプラン」もあり、シニアの方に寄り添ったサービス設計になっています。
シニアにおすすめの格安SIM完全ガイドについてはシニアにおすすめの格安SIM完全ガイドで詳しく解説しています。
トーンモバイル — シニア向けの安心設計
トーンモバイルは、シニアやお子さん向けに特化した格安SIMです。月1,100円で動画以外のデータ通信が使い放題という独特のプラン設計が特徴。
一部のドコモショップで取り扱いがあるので、ドコモショップに馴染みのある方には乗り換えのハードルが低いかもしれません。
大手キャリアから格安SIMに乗り換えるとどれくらい安くなる?
| 項目 | 大手キャリア | ワイモバイル | 差額 |
|---|---|---|---|
| 月額料金 | 約7,000円 | 2,365円 | -4,635円 |
| 通話オプション | 約1,980円 | 1,980円 | 0円 |
| 月額合計 | 約8,980円 | 4,345円 | -4,635円 |
| 年間合計 | 約107,760円 | 52,140円 | -55,620円 |
年間で約5万5,000円の節約になります。旅行に行ったり、趣味に使ったり、お孫さんへのプレゼントを奮発したり…使い道はいろいろ広がります。

60代の方によくある不安と回答
Q. 今の電話番号はそのまま使えますか?
はい、MNP(番号ポータビリティ)という仕組みを使えば、今の電話番号をそのまま引き継げます。手数料もかからないので安心です。
Q. 今のスマホはそのまま使えますか?
ほとんどの場合、今お使いのスマホをそのまま使えます。店舗で相談すれば、お使いのスマホが対応しているか確認してもらえます。
Q. 通信エリアは変わりますか?
ワイモバイルならソフトバンク、UQモバイルならauと同じエリアで使えます。今まで通じていた場所で通じなくなるということは基本的にありません。
Q. 設定が難しくないですか?
店舗サポートのある格安SIMなら、スタッフが設定を手伝ってくれます。自分で難しいことをする必要はないので、心配いりません。
Q. 緊急通報(110番・119番)はできますか?
もちろんできます。格安SIMでも110番(警察)、119番(消防・救急)への通話は問題なく行えます。
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乗り換え手順(店舗でやる場合)
- 必要なものを準備する — 本人確認書類(運転免許証やマイナンバーカード)、クレジットカードまたはキャッシュカード
- MNP予約番号を取得する — 今のキャリアに電話して「MNP予約番号をください」と伝えるだけでOK
- 格安SIMの店舗に行く — 予約なしでもOKですが、事前予約するとスムーズ
- スタッフに相談しながら契約する — プラン選びから設定まで全部やってもらえます
店舗で手続きする場合、所要時間は1〜2時間程度。スタッフがすべて案内してくれるので、特に難しいことはありません。
MNP予約番号には15日間の有効期限があります。取得したら早めに手続きを進めましょう。
60代がスマホで使うことが多い機能と必要なデータ量
60代の方がスマホで使うことが多い機能は、大きく分けて以下の通りです。
| 用途 | データ消費の目安 | 3GBで足りるか |
|---|---|---|
| LINEのやりとり | ごくわずか | 十分足りる |
| ネット検索・ニュース閲覧 | 1ページ約0.3MB | 十分足りる |
| 地図・ナビアプリ | 1時間で約10MB | 十分足りる |
| YouTubeなどの動画 | 1時間で約500MB | 外出先では控えめに |
LINEやネット検索が中心なら、3〜4GBのプランで十分です。ご自宅にWi-Fiがある場合は、外出先でのデータ消費だけ考えればよいので、さらに少ない容量で済みます。
動画をたくさん観たい方は、ご自宅のWi-Fi環境下で視聴するのがおすすめ。外出先でのデータ消費を抑えられるので、最安プランでも快適に使えます。

家族でまとめて乗り換えるとさらにお得
ご夫婦やご家族でまとめて格安SIMに乗り換えると、節約効果はさらに大きくなります。
ワイモバイルの場合、2回線目以降は「家族割引サービス」で毎月1,100円引きになります。ご夫婦2人なら、月額の合計は3,630円ほどに抑えられます。
大手キャリアで2人分約17,000円を払っていた場合、年間で約16万円以上の節約になる計算です。
なお、50代におすすめの格安SIM5選も合わせてチェックしておくと理解が深まります。
まとめ:60代からの格安SIMデビュー、全然遅くない
「もう60代だし、今さら格安SIMなんて…」と思っている方もいるかもしれません。でも、全然遅くありません。むしろ、年金生活を見据えて今のうちから固定費を見直しておくことは、とても賢い選択です。
この記事で紹介した格安SIMは、どれも店舗サポートが充実していて、60代の方でも安心して利用できるサービスばかり。60代の方には「店舗サポートの安心感」が一番大事で、ワイモバイルかUQモバイルを選べばまず後悔しません。
まずはお近くのワイモバイルショップやUQスポットに行って、「今のスマホ代を安くしたいんですが」と相談してみてください。きっと親切に対応してもらえます。

携帯料金の見直しに関する情報は、総務省の携帯電話ポータルサイトでも確認できます。シニアのスマホ利用については総務省のメディアリテラシーに関するページも参考になります。
※記事執筆時点での情報です。最新の情報は各公式サイトでご確認ください。
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