「子どもに格安SIMを勧められたけど、本当に大丈夫なの?」「操作が難しくなったりしない?」
シニア世代の方が格安SIMを検討するとき、一番気になるのは「ちゃんと使えるのかどうか」ではないでしょうか。今まで大手キャリアのショップで手厚くサポートしてもらっていた方ほど、不安を感じるのは当然のことです。
でも安心してください。記事執筆時点の格安SIMは、シニアの方でも安心して使えるサービスがたくさん出てきています。店舗サポートありのサービスを選べば安心感とお得さを両立できます。
なお、格安SIMの問い合わせ・サポート方法も合わせてチェックしておくと理解が深まります。
この記事では、シニア世代の方に本当におすすめできる格安SIMを厳選してご紹介します。「結局どれを選べばいいの?」という疑問にハッキリ答えていきますので、最後まで読んでみてください。
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シニアが格安SIMで絶対チェックすべき5つのポイント
1. 店舗サポートの有無
何よりも大切なのがサポート体制です。「電話やチャットだけのサポートでは不安」という方は、対面で相談できる店舗があるサービスを選びましょう。設定や操作方法を直接教えてもらえるので安心です。
ちなみに、店舗があるキャリアでもサービスの質には差があります。ワイモバイルやUQモバイルの店舗は大手キャリアのショップ内にあることが多く、スタッフの対応品質も高い傾向にあります。イオンモバイルはイオンの中にあるので、普段のお買い物のついでに寄れる手軽さが魅力です。
2. 通話かけ放題オプション
シニア世代の方は、LINEよりも普通の電話をよく使う傾向があります。通話料金を気にせず電話したい方は、かけ放題オプションが用意されているサービスを選ぶのがおすすめです。
特にUQモバイルとワイモバイルでは、60歳以上の方向けにかけ放題オプションが割引価格で利用できるキャンペーンを実施していることがあります。通話が多い方にとってはかなり大きな節約ポイントです。
3. 料金プランのシンプルさ
「基本料金+データ容量+通話オプション」のように、何にいくらかかっているのかが明確なプランを選びましょう。複雑な割引条件があるプランは、結局いくら支払うのか分かりにくくなってしまいます。
4. 通信品質・エリア
大手キャリアのサブブランド(ワイモバイル・UQモバイル)なら、大手と同等の通信品質で利用できます。「格安SIMは遅い」というイメージが心配な方は、サブブランドを選ぶと安心です。
5. 初期設定のサポート
SIMカードの差し替えやAPN設定など、初期設定が必要な場合があります。店舗で契約すれば、その場で全部やってもらえるため心配いりません。

シニアにおすすめの格安SIM5選
| サービス | 月額料金 | 通話かけ放題 | 店舗数 |
|---|---|---|---|
| ワイモバイル | 2,365円〜 | 1,980円/月(60歳以上割引あり) | 2,600以上 |
| UQモバイル | 2,365円〜 | 1,980円/月(60歳以上割引あり) | 2,700以上 |
| イオンモバイル | 1,078円〜 | 1,650円/月 | 200以上(イオン内) |
| 楽天モバイル | 1,078円〜 | 無料(アプリ利用) | 1,000以上 |
| トーンモバイル | 1,100円 | オプション | ドコモショップ内 |
ワイモバイル — シニアの格安SIM選びで間違いなし
シニアの方に最もおすすめしたいのがワイモバイルです。
- 全国2,600以上の店舗でいつでも対面サポートが受けられる
- ソフトバンク品質の通信速度で快適に使える
- 60歳以上は通話かけ放題が割引で利用できる(キャンペーン時)
シンプル2 Sプラン(4GB/月2,365円)なら、ネット検索やLINE、メールなどの日常的な使い方には十分です。通話かけ放題オプション(月1,980円)をつけても月4,345円で、大手キャリアより大幅に安くなります。
ワイモバイルショップだけでなく、全国のソフトバンクショップでもサポートを受けられるのが心強いポイントです。
ワイモバイルがシニアに向いている理由
ワイモバイルのいいところは、店舗に行けば「機種変更」「料金の相談」「使い方の質問」「故障の対応」など何でも相談できる点です。オンライン専用の格安SIMだとこれができないので、何かあったときに困ってしまいます。
また、家族がワイモバイルを使っている場合、家族割で2回線目以降が毎月1,100円割引になります。ご夫婦で乗り換えれば片方が月1,265円で使えることになり、さらにお得です。
詳しくは格安SIMの乗り換え手順ガイドでまとめているので、気になる方はそちらもどうぞ。
UQモバイル — au品質で安心の通信速度
auを使っていた方なら、UQモバイルへの乗り換えが一番スムーズです。au回線をそのまま使用しているため、通信品質は大手キャリアと変わりません。
UQモバイルも60歳以上の方向けのかけ放題割引を提供しているケースがあります。auショップやUQスポットで対面相談できるため、サポート面も安心です。
ミニミニプラン(4GB/月2,365円)は、auひかりなどの対象インターネットサービスと組み合わせると自宅セット割が適用され、月1,078円まで下がります。
UQモバイルの「くりこしプラン」が便利
UQモバイルの特徴の一つが、余ったデータ容量を翌月に繰り越せる点です。「今月はあまりスマホを使わなかったな」という月のデータが翌月に持ち越されるため、無駄なく使えます。シニアの方はデータ使用量が月によって変動しやすいので、この仕組みは嬉しいですね。

イオンモバイル — お買い物ついでに相談できる
イオンモバイルは、全国のイオン店舗内にカウンターがあります。いつものお買い物ついでにスマホの相談ができるため、わざわざ専門ショップに行く必要がありません。
シニア向けの「やさしいプラン」は、少ないデータ容量で月額を抑えたい方にぴったりです。0.2GBで月528円からという超ライトプランもあります。
「電話とLINEくらいしか使わない」というシニアの方には最適な選択肢です。
イオンモバイルの料金プランを詳しく
| プラン名 | データ容量 | 月額料金 |
|---|---|---|
| やさしいプラン mini. | 0.2GB | 528円 |
| やさしいプラン S. | 3GB | 1,078円 |
| やさしいプラン M. | 6GB | 1,408円 |
| やさしいプラン L. | 8GB | 1,628円 |
自宅にWi-Fiがある方なら0.2GBでも十分使えます。外出先でメールやLINEをチェックする程度なら、データ容量はほとんど必要ありません。月528円+かけ放題1,650円で合計2,178円という格安運用が可能です。

楽天モバイル — 通話無料が嬉しい
楽天モバイルの最大の魅力は、Rakuten Linkアプリを使えば国内通話が無料でかけ放題という点です。
「電話代が高くなるのが心配で長電話できない…」という方にはぴったりです。ただし、アプリを通しての通話になるため、操作にやや慣れが必要です。お子さんに使い方を教えてもらうのもよいでしょう。
データ使用量が3GB以内なら月1,078円で済むため、料金的にも魅力的です。
楽天モバイルの注意点
楽天モバイルをシニアの方が使う際の注意点をまとめます。
- 通話アプリの操作:Rakuten Linkアプリから発信する必要がある。普通の電話アプリから発信すると通話料がかかる
- 電波の安定性:楽天独自回線のエリアはまだ拡大中。屋内や地方では電波が弱い場所がある
- 店舗サポート:店舗は増えているが、ワイモバイルやUQモバイルほど充実していない
通話アプリの使い方さえ覚えれば、通話料完全無料は非常に魅力的です。お子さんやお孫さんが初期設定を手伝ってあげると、スムーズに使い始められるでしょう。
トーンモバイル — シニア特化のサービス
トーンモバイルはシニアとお子さんを主なターゲットにした格安SIMです。月1,100円で動画以外のデータ通信が使い放題という独特のプラン設計が特徴です。
操作が分からないときに画面を共有しながらサポートしてもらえる「遠隔サポート」機能もあり、離れて暮らすお子さんがリモートで操作方法を教えてあげることもできます。
トーンモバイルの見守り機能
トーンモバイルには「見守り」機能が充実しているのも特徴です。離れて暮らすお子さんがシニアの親御さんの位置情報を確認できたり、歩数計機能で健康管理をサポートしたりできます。安心感という点では他のキャリアにない独自の強みを持っています。
シニアの格安SIM選びでよくある失敗と対策
失敗1:サポートがない格安SIMを選んでしまった
「安いから」という理由だけでオンライン専用の格安SIMを選んでしまい、困ったときに相談できず後悔する方がいます。シニアの方は、必ず店舗サポートのあるサービスを選びましょう。
失敗2:データ容量を多く契約しすぎた
自宅にWi-Fiがある方は、外出先でのデータ使用量は意外と少ないものです。最初は少ないプランから始めて、足りなくなったら増やすのがおすすめです。
失敗3:通話料金を考慮しなかった
基本料金は安くても、通話料金が22円/30秒かかると、電話をよくする方は逆に高くなってしまうことも。通話が多い方は、必ずかけ放題オプションをつけましょう。
失敗4:家族と違うキャリアを選んでしまった
家族と同じキャリアを選べば、家族割引が適用されて月額がさらに安くなるケースがあります。特にワイモバイルの家族割は2回線目以降1,100円引きと大きいので、ご家族の契約状況も確認しておきましょう。
かけ放題オプションなしで電話を月30分使うと、通話料だけで1,320円かかります。電話をよく使うシニアの方は、必ずかけ放題をつけてください。
大手キャリアとの料金比較
| 項目 | 大手キャリア(平均) | ワイモバイル | イオンモバイル |
|---|---|---|---|
| 基本料金 | 約7,000円 | 2,365円 | 1,078円 |
| かけ放題 | 1,980円 | 1,980円 | 1,650円 |
| 合計 | 約8,980円 | 4,345円 | 2,728円 |
| 年間 | 約107,760円 | 52,140円 | 32,736円 |
大手キャリアからワイモバイルに乗り換えるだけで年間約5万5,000円、イオンモバイルなら年間約7万5,000円の節約になります。夫婦で乗り換えれば、その2倍です。
節約額で何ができるか考えてみよう
年間5万5,000円の節約が実現すると、具体的にはこんなことができます。
- 国内温泉旅行が1回行ける
- 美味しいディナーが10回以上楽しめる
- 趣味の道具やウォーキングシューズを新調できる
- お孫さんへのお年玉やプレゼントに余裕が生まれる
「たかがスマホ代」と思うかもしれませんが、5年で27万5,000円、10年で55万円です。この金額が手元に残ると考えると、乗り換えない理由はないですよね。

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シニアの方が乗り換える際の手順
初めての方でも安心できるよう、乗り換えの流れをステップごとに説明します。
ステップ1:必要なものを準備する
- 本人確認書類(運転免許証、マイナンバーカードなど)
- クレジットカードまたは口座情報
- 今使っているスマホ
ステップ2:店舗に行く
サポート重視のシニアの方は、オンラインではなく店舗で手続きするのがおすすめです。ワイモバイル、UQモバイル、イオンモバイルはいずれも店舗で契約できます。
ステップ3:スタッフにお任せ
店舗に行けば、プラン選びからSIMの設定、データの移行まですべてスタッフがやってくれます。分からないことは遠慮なく質問してください。「初めてなので全部教えてほしい」と伝えれば、丁寧に対応してもらえます。
ステップ4:動作確認
設定が完了したら、その場で通話やインターネットが使えるか確認します。問題なければ乗り換え完了です。
お子さんがシニアの親御さんに格安SIMを勧めるときのコツ
この記事を読んでいるのが、シニアのご両親に格安SIMを勧めたいお子さんの場合もあるかもしれません。いくつかコツをお伝えします。
- 一緒に店舗に行ってあげる — 最初の契約時だけでもそばにいてあげると安心感が違います
- 「年間〇万円節約できるよ」と具体的な金額を伝える — 漠然と「安くなるよ」と言うより響きます
- 「今と同じように使えるよ」と安心させる — 電話番号も変わらないし、LINEもそのまま使えることを伝えましょう
- 無理強いしない — 本人が納得した上で乗り換えることが大切です
- 「困ったら電話してね」と伝える — いつでもサポートできる態勢があると安心してもらえます
勧めるタイミング
親御さんにとって受け入れやすいタイミングがあります。
- 端末の分割払いが終わったとき:「もう端末代は払い終わったから、プランだけ安いところに変えよう」と提案しやすい
- 年末年始やお盆の帰省時:一緒に店舗に行けるタイミング
- スマホの機種変更を検討しているとき:「新しいスマホと一緒に格安SIMにしたら?」と自然に提案できる

60代におすすめの格安SIM5選については60代におすすめの格安SIM5選で詳しく解説しています。
まとめ:シニアこそ格安SIMで賢く節約
「格安SIMは若い人が使うもの」というイメージは、もう過去のものです。記事執筆時点では、シニア世代の格安SIM利用率は年々増加しており、多くの方が満足して使っています。
- 「店舗サポートがあるサービスを選ぶ」
- 「通話かけ放題をつける」
- 「無理に高いプランを選ばない」
- 「家族と同じキャリアにすると割引が効く」
- 「迷ったらワイモバイルかUQモバイルが安心」
この5つを押さえておけば、格安SIMへの乗り換えで後悔することはまずありません。
まずはお近くのワイモバイルショップやUQスポット、イオンに行って、「格安SIMに興味があるんですが」と相談してみてください。スタッフが丁寧に説明してくれます。
スマホ代を節約した分で、お孫さんにちょっと良いプレゼントを買ったり、ご夫婦で温泉旅行に行ったり。浮いたお金の使い道を考えるのも、乗り換えの楽しみの一つです。
携帯料金プランの比較は、総務省の携帯電話ポータルサイトでも行えます。また、シニアのデジタル活用については総務省のICTリテラシー向上ページも参考になります。
※記事執筆時点での情報です。最新の情報は各公式サイトでご確認ください。
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