「毎月100GB近く使うけど、月額料金はなるべく抑えたい」——そんな大容量ユーザーにとって、格安SIMでの100GBプラン選びは重要なテーマだ。実は100GBぴったりのプランを提供している格安SIMは多くないが、無制限プランや大容量トッピングを活用すれば月額5,000円以下で100GB以上を実現できる。ここでは100GB以上のデータ通信を格安で使う方法をまとめて比較する。

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100GB以上使えるプランの料金比較
記事執筆時点で100GB以上のデータ通信を使える主要サービスの料金をまとめた。100GBぴったりのプランがない場合は、同容量帯のプランで比較している。
| サービス | 容量 | 月額料金(税込) | 特徴 |
|---|---|---|---|
| 楽天モバイル | 無制限 | 3,278円 | 20GB超は定額 |
| ahamo + 大盛り | 110GB | 4,950円 | ドコモ品質・5分かけ放題付き |
| povo2.0(年間トッピング) | 月110GB相当 | 月あたり約3,270円 | 1年一括購入 |
| mineo マイそく プレミアム | 実質無制限 | 2,200円 | 最大5Mbps(昼は制限あり) |
| LinksMate | 100GB | 7,953円 | ゲーム連携特典あり |
100GB以上を最もコスパよく使えるのは楽天モバイルの月額3,278円(無制限)。どれだけ使っても料金が変わらないため、100GBどころか200GBでも定額だ。
楽天モバイル|無制限3,278円で100GBの悩みが消える
楽天モバイルの「Rakuten最強プラン」は、データ利用量に応じて3段階で料金が変わる従量制を採用している。3GBまで月額1,078円、3GB超~20GBまで2,178円、20GB超は月額3,278円で上限だ。
つまり月に100GB使おうが200GB使おうが、月額は3,278円を超えない。大容量ユーザーにとっては「容量を気にしない安心感」が最大のメリットと言える。
楽天モバイルは自社回線を持つMNOのため、MVNOよりも通信品質が安定しやすい。専用通話アプリ「Rakuten Link」を使えば国内通話が無料になるのも大きな魅力だ。ただし、地下や建物の奥では電波が弱い場合があるため、利用エリアを事前に確認しておくと安心。

ahamo大盛り|ドコモ品質で110GB
ahamoの基本プラン(30GB・月額2,970円)に「大盛りオプション」(+80GB・月額1,980円)を追加すると、月額4,950円で110GBが使える。
ahamoはドコモが直接運営するオンライン専用プランのため、通信品質はドコモそのもの。全国どこでも安定した高速通信が使え、お昼どきの速度低下もほとんどない。5分以内の国内通話が何度でも無料なのも、通話をよくする方には嬉しいポイントだ。
楽天モバイルと比べると月額1,672円高くなるが、ドコモの回線品質に信頼を置いている方や、エリアの広さを重視する方にはahamoのほうが安心だ。110GBを超えた場合は最大1Mbpsに速度制限されるが、Web閲覧やSNS程度なら使える水準ではある。
povo2.0|年間トッピングで月あたり約3,270円
povo2.0は基本料0円で、必要な容量を「トッピング」で追加購入するスタイル。記事執筆時点では、1年間有効の「1.32TB(365日間)」トッピングが39,240円で提供されている。
月あたりに換算すると約3,270円で110GB相当が使える計算。au回線を利用しているため、通信品質はau品質そのものだ。楽天モバイルとほぼ同水準の月額で、au品質の大容量通信が手に入る。
ただし、1年分をまとめて購入する必要があるため、初期費用として39,240円が一括でかかる点には注意。また、月ごとの利用上限は設定されているため、使い方によっては月間の制限に引っかかる可能性もある。詳細はpovo公式サイトで確認してほしい。
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mineoマイそく プレミアム|実質無制限が月額2,200円
mineoの「マイそく」プレミアムは、最大5Mbpsの速度でデータ使い放題になるプラン。月額2,200円という安さで実質無制限の通信ができるのが魅力だ。
5Mbpsの速度があればYouTubeの標準画質(480p)はもちろん、720p程度の高画質でも視聴可能。SNS閲覧やWebブラウジングも快適にこなせる。ただしフルHD(1080p)動画やオンラインゲーム、大容量ファイルのダウンロードにはやや物足りない場合がある。
また、月曜~金曜の12時~13時は最大32kbpsに速度制限される点には要注意。昼休みにスマホをよく使う方にとっては大きなデメリットだ。この時間帯にWi-Fiが使える環境なら問題ないが、そうでない場合は他のプランを検討した方がいいだろう。
mineoマイそくは平日昼(12:00~13:00)に速度が大幅に制限される。昼休みにスマホをWi-Fiなしで使いたい方は、この点を考慮したうえで選ぼう。
LinksMate|ゲーマー向けの大容量プラン
LinksMate(リンクスメイト)はゲームプレイヤー向けに特化した格安SIMで、100MBから1.5TBまで幅広い容量プランを用意している。100GBプランの料金は月額7,953円(税込)。
LinksMateの特徴は「カウントフリーオプション」で、対象のゲームアプリやSNSアプリの通信量が90%以上カウントフリーになる。対象ゲームを多くプレイする方なら、実質的に使えるデータ量が大幅に増える仕組みだ。
ただし、料金は他社と比べてかなり高め。カウントフリーの恩恵を十分に受けられるかどうかが、選択の分かれ目になる。ゲーム連携特典(ゲーム内アイテムがもらえるなど)が魅力的な方以外は、楽天モバイルやahamoのほうがコスパは良いだろう。

100GBプランの選び方ポイント
無制限 vs 容量制限ありの大容量
楽天モバイルのように無制限で使えるプランなら、毎月の使用量を気にする必要がない。一方、ahamoやpovo2.0のように上限はあるが通信品質が高いプランは、「大手キャリアの安定感がほしい」方に向いている。
通信速度と回線品質
100GBクラスのデータを消費するヘビーユーザーにとって、通信速度は極めて重要。ahamo(ドコモ品質)、povo2.0(au品質)は混雑時間帯でも速度が安定しやすい。楽天モバイルも自社回線で品質向上が進んでいるが、エリアによっては差がある。
通話を含めたトータルコスト
ahamoは5分かけ放題込み、楽天モバイルはRakuten Linkで通話無料。通話料も含めたトータルで比較すると、単純な月額の差だけでは見えない価値がある。
よくある質問(Q&A)
Q. 100GBプランで固定回線の代わりになる?
一人暮らしでWeb閲覧やSNSが中心なら代用できる場合もあるが、複数人でのWi-Fi利用や高画質動画のストリーミング、オンラインゲームが頻繁な環境では、光回線のほうが安定する。あくまで補助的な利用にとどめるのが無難だ。
Q. 100GB使い切ったらどうなる?
ahamoの場合は最大1Mbpsに速度制限される。povo2.0は追加でトッピングを購入すれば速度を回復できる。楽天モバイルは無制限のため「使い切る」という概念がない。
Q. 100GBをデータSIMで使いたいのですが?
povo2.0は音声通話SIMだが、通話をしなくても基本料0円で運用可能。楽天モバイルもデータ専用プランとして利用できる。タブレットやモバイルルーターで使いたい場合は、各社のデータ専用プランや対応機種を確認しよう。
まとめ|100GB以上を格安で使う方法
100GB以上のデータ通信を格安で使いたい場合、記事執筆時点でのおすすめは以下のとおり。
- コスパで選ぶ:楽天モバイル(月額3,278円、無制限)
- 回線品質で選ぶ:ahamo+大盛り(月額4,950円、110GB、ドコモ品質)
- au品質+柔軟性:povo2.0 年間トッピング(月あたり約3,270円、110GB相当)
- 安さ重視で速度は妥協:mineo マイそくプレミアム(月額2,200円、5Mbps無制限)
料金やプラン内容は随時変更の可能性がある。契約前には各社の公式サイトで最新情報を確認しよう。大手キャリアとの料金比較は「総務省 携帯電話ポータルサイト」でも確認でき、通信速度の実測値は「みんなのネット回線速度」が参考になる。
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