格安SIMの申し込みは、事前準備をしっかりしておけば10分程度で完了します。ただし、必要書類が足りなくて手続きがストップしてしまうケースは意外と多いのが実情です。
「格安SIMに申し込もうと思ったけど、何を準備すればいいの?」というのは、初めての方がつまずきやすいポイントの一つ。
せっかくやる気になったのに、書類不備で出直しになるのはもったいない話です。この記事では、格安SIMの契約に必要なものをすべてリストアップしています。事前にサクッと準備して、スムーズに申し込みを済ませましょう。

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格安SIMの契約に必要なもの一覧
まず、必要なものをざっとリストアップします。
- 本人確認書類
- 支払い方法(クレジットカードなど)
- メールアドレス
- MNP予約番号(番号を引き継ぐ場合)
- Wi-Fi環境(初期設定用)
それぞれ詳しく見ていきましょう。
1. 本人確認書類
格安SIMの契約には必ず本人確認書類が必要です。これは携帯電話不正利用防止法で義務付けられているため、どの事業者でも提出が求められます。
使える本人確認書類
以下のいずれか1点を用意しましょう。
顔写真付きの書類(1点でOK)
- マイナンバーカード ← 最もスムーズ
- 運転免許証
- 運転経歴証明書
- パスポート(2020年2月以降発行のものは補助書類が必要な場合あり)
- 在留カード(外国籍の方)
- 特別永住者証明書(外国籍の方)
- 身体障害者手帳
顔写真なしの書類(補助書類が追加で必要)
- 健康保険証+補助書類
- 住民基本台帳カード(顔写真なし)+補助書類
補助書類として使えるもの
- 住民票(発行から3ヶ月以内)
- 公共料金の領収書(電気・ガス・水道、発行から3ヶ月以内)
マイナンバーカードがベストな理由
マイナンバーカードが最もスムーズに手続きできる本人確認書類です。eKYC対応のマイナンバーカードなら、本人確認にかかる時間が他の書類の半分以下で済みます。
- 顔写真付きなので1点でOK
- ICチップ読み取りによる本人確認(eKYC)に対応
- オンライン申し込みでの撮影が簡単
- 住所変更もマイナンバーカードに反映されやすい
まだ持っていない方は、マイナンバーカード総合サイトから申請できます。
本人確認書類の撮影のコツ
オンライン申し込みの場合、書類をスマホのカメラで撮影してアップロードする形になります。以下のポイントに気をつけましょう。
- 明るい場所で撮影する
- 光の反射が入らないようにする
- 四隅がすべて写るように撮る
- 文字がはっきり読めるように撮る
- ピンボケしていないか確認する
撮影に失敗すると審査に落ちて再提出になります。アップロード前に必ず見直しをしましょう。

2. 支払い方法
格安SIMの月額料金を支払うための方法も必要です。
クレジットカード(ほぼ必須)
ほとんどの格安SIM事業者は、クレジットカード払いが基本です。対応しているカードブランドは以下の通り。
- VISA
- Mastercard
- JCB
- American Express
- Diners Club
契約者本人名義のクレジットカードが必要な場合がほとんどです。家族のカードは使えないことが多いので注意しましょう。
デビットカード
一部の事業者ではデビットカードにも対応しています。クレジットカードを持っていない方には選択肢の一つになりますが、すべてのデビットカードが使えるわけではないので、申し込み前に確認が必要です。
口座振替
口座振替に対応している事業者は限られますが存在します。手数料(月額100~200円程度)がかかる場合、年間で1,200~2,400円の追加コストになるため、手数料無料のキャリアを選ぶのが得策です。
クレジットカードがない場合の対処法
- デビットカード対応の事業者を選ぶ
- 口座振替対応の事業者を選ぶ
- プリペイド型の格安SIMを選ぶ(クレジットカード不要のものもあり)
3. メールアドレス
申し込みの際に、連絡用のメールアドレスが必要になります。
キャリアメールはNG
@docomo.ne.jp、@au.com、@softbank.ne.jpなどのキャリアメールは、乗り換えると使えなくなる可能性があります。必ずフリーメールを用意しましょう。
おすすめのフリーメール
- Gmail(Googleアカウントがあれば使える)
- Yahoo!メール
- Outlook.com
まだ持っていない方は、Googleアカウントを作成すればGmailが使えるようになります。5分もあれば作れます。
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4. MNP予約番号
今使っている電話番号をそのまま引き継ぎたい場合は、MNP予約番号が必要です。
MNP予約番号の取得方法
現在のキャリアから取得します。方法は3つあります。
- Webサイト(マイページ):24時間対応、待ち時間なし ← おすすめ
- 電話:オペレーター対応、受付時間に注意
- 店舗:対面で手続き、待ち時間あり
時間効率を考えると、Webから取得するのが最も手軽です。
MNP予約番号の注意点
- 有効期限は15日間
- 格安SIMの申し込み時に有効期限が10日以上残っている必要がある事業者が多い
- 取得しただけでは解約にはならない(乗り換え完了時に自動解約)
MNPワンストップ方式の場合
多くの事業者がMNPワンストップ方式に対応しています。この場合、MNP予約番号の取得は不要で、乗り換え先の事業者のサイトから直接手続きできます。

5. Wi-Fi環境
SIMカードが届いた後のAPN設定時に、Wi-Fi接続が必要になる場合があります。
- 自宅のWi-Fiがあればベスト
- ない場合はコンビニや図書館の無料Wi-Fiでも対応可能
- eSIMの場合はQRコード読み取りにWi-Fiが必要
あると便利なもの
必須ではないものの、以下のアイテムがあると手続きがよりスムーズです。
SIMピン(SIM取り出しツール)
SIMカードの差し替えに使います。スマホの箱に付属していることが多いですが、なくした場合は安全ピンやクリップでも代用可能です。格安SIM事業者がSIMカードと一緒に同梱してくれることもあります。
現在のスマホの動作確認リスト
乗り換え先の格安SIMで今のスマホが使えるかどうか、事業者のサイトで動作確認済み端末リストをチェックしておきましょう。対応していないと、申し込んでも使えないという事態になりかねません。
データのバックアップ
乗り換え自体ではデータは消えませんが、万が一に備えてバックアップを取っておくと安心です。
- iPhone:iCloudバックアップ
- Android:Googleアカウントでバックアップ
- LINE:トーク履歴のバックアップ
- 写真・動画:GoogleフォトやiCloudに保存
未成年の場合に追加で必要なもの
18歳未満が契約する場合は、以下が追加で必要になります。
- 親権者の同意書(各事業者のサイトからダウンロード可能)
- 親権者の本人確認書類
- 親権者との関係を証明する書類(戸籍謄本など、事業者による)
多くの場合、親権者名義で契約して利用者登録を子どもにするのが最もスムーズな方法です。
未成年の契約については総務省の携帯電話ポータルサイト(www.soumu.go.jp・サイト終了)でも情報が確認できます。
準備でよくある失敗と対策
失敗1:本人確認書類の住所が古い
引っ越したのに免許証やマイナンバーカードの住所を変更していないケースです。現住所と書類の住所が一致していないと審査に落ちます。事前に住所変更を済ませておきましょう。
失敗2:クレジットカードの名義が違う
家族のクレジットカードで申し込もうとして弾かれるケースです。契約者本人名義のカードが必要です。
失敗3:MNP予約番号の期限切れ
MNP予約番号を取得してから放置してしまい、有効期限が切れてしまうケースです。取得したら即日申し込むのが鉄則です。
失敗4:SIMカードのサイズを間違えた
自分のスマホに合わないサイズのSIMカードを注文してしまうケースです。最近のスマホはほぼnanoSIMですが、念のため事業者の動作確認ページで確認しましょう。迷ったらeSIMを選ぶのも手です。

まとめ:チェックリスト
格安SIMの契約前に、以下のチェックリストで確認しておきましょう。
- □ 本人確認書類(マイナンバーカードまたは免許証)を準備した
- □ 書類の住所は現住所と一致している
- □ 本人名義のクレジットカードを用意した
- □ フリーメールアドレスを作成した
- □ MNP予約番号を取得した(番号引き継ぎの場合)
- □ Wi-Fi環境を確認した
- □ 今のスマホが乗り換え先で使えるか確認した
- □ データのバックアップを取った
全部チェックが入ったら、あとは申し込むだけです。準備さえちゃんとしておけば、手続き自体はあっという間に終わります。
各事業者の最新情報は総務省の携帯電話ポータルサイトでも確認できます。また、マイナンバーカード総合サイトでカード取得の手続きも可能です。
※記事執筆時点での情報です。最新の情報は各公式サイトでご確認ください。
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