各社のデータ追加チャージ料金を全部スプレッドシートにまとめて比較した結果、同じ1GBでもキャリアによって5倍以上の差があることが分かりました。知らないと損するポイントなので、しっかり把握しておきましょう。
「今月もうデータ使い切っちゃった…追加ってどうやるの?」「追加チャージの料金ってどのくらい?」そんな疑問を持っている方のために、この記事では主要な格安SIM各社でのデータ追加方法と料金を比較しながら解説していきます。

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データ追加チャージとは?
データ追加チャージとは、契約プランのデータ容量を使い切った後に、追加のデータ容量を購入することです。追加した分だけ速度制限が解除されて、通常の速度でインターネットが使えるようになります。
追加チャージしたデータの有効期限はキャリアによって異なります。当月末まで有効なところもあれば、購入から一定日数有効なところもあるので注意が必要です。
ちなみに、速度制限にかかった状態でもインターネット自体は使えます。ただし、速度が128kbps〜300kbps程度まで低下するので、Webサイトの読み込みに時間がかかったり、動画がまともに再生できなかったりします。LINEのテキストメッセージくらいなら問題ありませんが、画像の送受信や動画視聴はかなりストレスを感じるレベルです。
主要格安SIMのデータ追加方法と料金比較
ahamo
- 料金:1GB 550円
- 追加方法:ahamoアプリまたはahamo公式サイトのマイページ
- 有効期限:当月末まで
- 上限:制限なし
ahamoはシンプルに1GB 550円。大盛りオプション(+80GB/月額1,980円)もあるので、毎月データが足りない方はオプション追加の方がお得です。大盛りオプションを追加すれば合計110GBになるので、テザリングでPCを接続しても余裕のある容量になります。
LINEMO
- 料金:1GB 550円
- 追加方法:My Menuまたは自動チャージ設定
- 有効期限:当月末まで
LINEMOはLINE利用時のデータ消費がカウントされない「LINEギガフリー」が特徴です。LINEのトーク、音声通話、ビデオ通話がデータ消費ゼロなので、LINEを多用する方はそもそもデータチャージの頻度が低くなる可能性があります。
povo2.0
- 料金:1GB 390円(7日間)/ 3GB 990円(30日間)/ 20GB 2,700円(30日間)/ 150GB 12,980円(180日間)
- 追加方法:povo2.0アプリから「トッピング」を購入
- 有効期限:トッピングごとに異なる
povo2.0は基本料金0円でトッピング(データ購入)方式。1GB 390円は業界最安クラスで、必要なときだけ買えるのが魅力です。データ使い放題(24時間)のトッピング(330円)もあるので、「今日だけたくさん使いたい」という日に活用すると便利です。

ワイモバイル
- 料金:0.5GB 550円
- 追加方法:My Y!mobileまたは自動チャージ設定
- 有効期限:当月末まで
ワイモバイルは0.5GBで550円なので、1GBあたり1,100円とやや割高です。頻繁にチャージするならプラン変更を検討した方がいいでしょう。ワイモバイルのシンプル3プランはS(4GB)、M(20GB)、L(30GB)の3段階で、プランを上げた方がチャージを繰り返すよりコスパが良くなるケースがほとんどです。
UQモバイル
- 料金:1GB 1,100円 / 3GB 3,300円 / 5GB 5,500円
- 追加方法:My UQ mobileまたはUQ mobileアプリ
- 有効期限:当月末まで
UQモバイルのデータチャージは1GB 1,100円とかなり割高です。頻繁にチャージが必要な場合はプランの見直しを強くおすすめします。
IIJmio
- 料金:1GB 220円
- 追加方法:IIJmioアプリまたはマイページ
- 有効期限:購入月の翌月末まで
IIJmioの1GB 220円は業界最安レベル。しかも有効期限が翌月末までと長いのが嬉しいポイントです。余った分は翌月に繰り越せるので、「チャージしたけど使い切れなかった」というもったいない状況を避けやすくなっています。
mineo
- 料金:100MB 55円
- 追加方法:mineoアプリまたはマイページ
- 有効期限:購入月の翌月末まで
mineoは100MB単位で購入できるので、少しだけ追加したいときに便利です。1GBに換算すると550円になります。また、mineoにはユーザー同士でデータ容量を分け合える「フリータンク」という独自機能もあります。毎月1GBまで無料で引き出せるので、データが足りないときは課金する前にフリータンクを試してみる価値があります。
楽天モバイル
楽天モバイルは「Rakuten最強プラン」でデータ無制限なので、基本的にデータ追加チャージは不要です。使った分だけ段階的に料金が上がる仕組み(3GBまで1,078円 / 20GBまで2,178円 / 無制限3,278円)なので、速度制限の心配がありません。
「データチャージの出費が毎月痛い…」と感じている方は、いっそ楽天モバイルに乗り換えてしまうのも一つの手です。無制限で3,278円なので、20GBプランに毎月チャージしている人なら楽天モバイルの方が安くなる可能性が高いです。

データチャージ料金の早見表
ここで各社の1GBあたりの料金を一覧で比較してみましょう。
| キャリア | 1GBあたりの料金 | 有効期限 | コスパ |
|---|---|---|---|
| IIJmio | 220円 | 翌月末 | ◎ |
| povo2.0 | 390円 | 7日間 | ○ |
| ahamo | 550円 | 当月末 | ○ |
| LINEMO | 550円 | 当月末 | ○ |
| mineo | 550円 | 翌月末 | ○ |
| ワイモバイル | 1,100円 | 当月末 | △ |
| UQモバイル | 1,100円 | 当月末 | △ |
一目瞭然ですが、IIJmioの220円がかなりお得です。次いでpovo2.0の390円。ワイモバイルとUQモバイルは1GB 1,100円と割高なので、頻繁にチャージする方はプラン変更を検討しましょう。IIJmioの詳しい評判は以下の記事でまとめています。

データ追加チャージの手順(一般的な流れ)
アプリからチャージする場合
- 利用中の格安SIMのアプリを開く
- 現在のデータ使用量を確認
- 「データチャージ」「データ追加」「ギガ追加」などのメニューをタップ
- 追加するデータ量を選択
- 購入を確定
- 即座にデータ容量が追加され、速度制限が解除される
Webのマイページからチャージする場合
- 格安SIMの公式サイトにアクセスし、マイページにログイン
- 「データ通信量」や「容量管理」のメニューを開く
- 「データチャージ」を選択
- 追加するデータ量を選んで購入
どちらの方法でも、チャージ後すぐに反映されるケースがほとんどです。外出先でデータを使い切ってしまった場合でも、速度制限中の低速通信でアプリを開いてチャージすれば、その場で通常速度に戻ります。低速通信でもアプリの操作自体は可能なので安心してください。


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自動チャージ機能を使う
一部の格安SIMでは、データ容量がなくなったら自動でチャージしてくれる機能があります。
- LINEMO:オートチャージ機能あり(上限設定可能)
- ワイモバイル:オートチャージ機能あり
- UQモバイル:データチャージの自動購入設定あり
自動チャージは「速度制限に一切かかりたくない」という方にとっては便利な機能です。データがなくなった瞬間に自動的にチャージされるので、速度低下を意識することなくスマホを使い続けられます。
自動チャージは便利ですが、気づかないうちにチャージが重なって請求が高額になることもあります。利用する場合は上限回数を必ず設定しておきましょう。特にワイモバイルやUQモバイルのように1回あたりの単価が高いキャリアでは、上限を設定し忘れると月末にびっくりするような請求が来ることがあります。
データチャージよりお得な方法
1. プランを上げる
毎月データチャージしているなら、最初からデータ容量の多いプランに変更した方がお得です。例えばIIJmioなら、5GBプラン(990円)と10GBプラン(1,500円)の差額はたった510円。データチャージ5GB分(1,100円)よりかなり安くなります。
プラン変更は翌月から適用されるキャリアが多いので、「今月チャージが多かったな」と感じたら、月末までにプラン変更の手続きを済ませておきましょう。格安SIMの料金プラン比較は以下の記事で一覧にしています。



2. mineoのパケット放題Plusを使う
mineoユーザーなら、月額385円の「パケット放題Plus」に加入すれば、速度制限時でも最大1.5Mbpsで使い放題になります。1.5MbpsあればSNSや音楽ストリーミングは十分快適です。YouTubeも標準画質(480p)なら途切れずに視聴できるレベルなので、追加チャージなしでも快適にスマホを使い続けられます。
3. データシェアを活用する
IIJmioやmineoでは、家族間やグループ間でデータ容量をシェアできます。家族の中でデータが余っている人から分けてもらえるので、追加チャージが不要になることもあります。家族向けのプラン比較は以下の記事で詳しく紹介しています。



4. フリーWi-Fiを活用する
そもそもモバイルデータの消費を抑えれば、追加チャージの必要性も減ります。カフェやコンビニのフリーWi-Fiを積極的に活用しましょう。ただし、フリーWi-Fiはセキュリティ面のリスクがあるので、ネットバンキングやパスワード入力が必要なサービスの利用は避けた方が安全です。
5. スマホのデータ節約モードを活用する
iPhone・Androidともに、データ通信量を節約する機能が搭載されています。iPhoneの「省データモード」やAndroidの「データセーバー」をオンにすると、バックグラウンドでのデータ通信が抑制されて、データ消費量を削減できます。特にアプリの自動更新はかなりのデータを消費するので、Wi-Fi接続時のみ更新する設定にしておくのがおすすめです。


データ使用量を確認する方法
速度制限にかかる前に、こまめにデータ使用量をチェックする習慣をつけましょう。
格安SIMのアプリ・マイページで確認
各社のアプリやマイページで、当月のデータ使用量と残量を確認できます。これが一番正確です。ウィジェット機能に対応しているアプリなら、ホーム画面にデータ残量を表示しておけるので、いちいちアプリを開かなくても一目で残量がわかります。
iPhone本体で確認
設定 → モバイル通信 → 「現在までの合計」で累計のデータ使用量が確認できます。ただし、月初にリセットしない限り累積値なので注意してください。毎月1日に「統計情報をリセット」を押す習慣をつけておくと、当月の使用量がわかりやすくなります。
Android本体で確認
設定 → ネットワークとインターネット → モバイルネットワーク → データ使用量で確認できます。月ごとの使用量が表示されるので便利です。Androidにはデータ使用量の上限を設定する機能もあるので、使いすぎ防止に活用しましょう。
よくある質問(FAQ)
Q. チャージしたデータは繰り越せる?
A. キャリアによります。IIJmioやmineoは翌月末まで有効なので実質繰り越し可能。ahamo、LINEMO、ワイモバイルなどは当月末で失効するため繰り越しはできません。
Q. チャージは何回までできる?
A. ほとんどのキャリアで回数制限はありません。ただし、チャージを繰り返すと月額料金が大幅に増えるので、プラン変更を検討した方が経済的です。
Q. チャージしたのに速度が遅いままなんだけど?
A. まずスマホを再起動してみてください。それでも改善しない場合は、機内モードのON/OFFを試すか、キャリアのサポートに問い合わせましょう。チャージの反映に数分かかることもあります。
まとめ:データ追加はアプリからサクッとできる
格安SIMのデータ追加チャージは、アプリやマイページから数タップで完了します。料金はキャリアによって大きく異なるので、IIJmio(1GB 220円)やpovo2.0(1GB 390円)のようなコスパの良いキャリアがおすすめです。
毎月チャージしているならプランの見直しが一番の解決策です。プランを1段階上げるだけでチャージ費用がゼロになって結果的に安くなったケースがほとんど。自分の使い方に合ったデータ容量のプランを選びましょう。スマホの省データモードの活用やアプリの自動更新設定の見直しなど、データ消費そのものを減らす工夫もぜひ試してみてください。
データ通信量の節約方法についてはApple公式のデータ通信量を節約するヒントも参考になります。格安SIMの料金プラン比較は価格.comの格安SIM比較で最新情報をチェックできます。
※記事執筆時点での情報です。最新の情報は各公式サイトでご確認ください。
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