タブレットを外出先でもインターネットに接続したい場合、データ専用の格安SIMを使うのがコスパの高い方法です。月額250円から使えるプランもあり、タブレットの活用の幅が大きく広がります。
ただし、データ専用SIMにはいくつかの注意点もあります。この記事では、タブレットにおすすめのデータ専用格安SIMを厳選して紹介し、選び方のポイントも詳しく解説します。

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データ専用SIMとは?音声SIMとの違い
データ専用SIMの特徴
データ専用SIMはインターネット通信のみに対応したSIMカードです。電話番号が付与されないため、090/080/070番号での音声通話はできません。その分、音声SIMよりも月額料金が安く設定されています。
SMS付きデータSIMもある
データ専用SIMの中には、SMS(ショートメッセージ)機能が付いたタイプもあります。SMSが使えると、LINEやアプリの認証コード受信が可能になるため、アプリの認証が必要な場合はSMS付きを選ぶのがおすすめです。
タブレットにデータSIMが向いている理由
タブレットは主にWebブラウジング・動画視聴・電子書籍などのコンテンツ消費に使われることが多く、電話機能は不要なケースがほとんどです。そのため、データ専用SIMとの相性が良いのです。
タブレットにはデータ専用SIMで十分です。通話が必要な場合はスマホ側で対応し、タブレットは通信専用と割り切ると無駄なコストを省けます。
タブレット用データ専用格安SIMのおすすめ
mineo(マイそく)
mineoの「マイそく」プランは通信速度で選ぶユニークなプランです。スーパーライト(32kbps)なら月額250円とワンコイン以下で維持できます。
スタンダード(1.5Mbps)は月額990円でデータ使い放題。1.5MbpsあればWebブラウジングや標準画質の動画視聴は問題なく行えます。ただし、平日12〜13時は速度制限がかかる点は注意してください。
IIJmio(ギガプラン・データSIM)
IIJmioのデータSIM(eSIM)は2GBで月額440円からと、非常にリーズナブルです。eSIM対応のタブレット(iPadなど)なら物理SIMなしで即日開通できるのも大きなメリットです。
データ容量は2GB〜50GBまで幅広く選べるため、利用頻度に合わせてプランを最適化できます。
povo
基本料0円で使えるpovoは、タブレットのサブ回線として魅力的です。データが必要なときだけトッピングで追加する方式で、使わない月は0円で回線を維持できます。
データトッピングの例:1GB(7日間)390円、3GB(30日間)990円、150GB(180日間)12,980円など。利用頻度にムラがある方に向いています。

楽天モバイル(データタイプ)
楽天モバイルにはデータ通信専用の「Rakuten最強プラン(データタイプ)」があります。3GBまで月額1,078円、20GBまで月額2,178円、無制限で月額3,278円の段階制です。
データ無制限でも月額3,278円なので、タブレットで動画を大量に視聴する方にも向いています。
NUROモバイル(データ専用SIM)
NUROモバイルのデータ専用SIMは0.2GBで月額330円からスタート。3GBプランでも月額627円と、非常にリーズナブルです。ドコモ・au・ソフトバンクの3回線から選べるため、お持ちのタブレットに合った回線を選択できます。
タブレット用データSIMの比較表
| 格安SIM | 最安プラン | 月額 | 回線 | eSIM対応 |
|---|---|---|---|---|
| mineo(マイそく) | スーパーライト | 250円 | ドコモ/au/SB | 対応 |
| IIJmio(eSIM) | 2GB | 440円 | ドコモ/au | 対応 |
| povo | 基本料 | 0円〜 | au | 対応 |
| NUROモバイル | 0.2GB | 330円 | ドコモ/au/SB | 一部対応 |
| 楽天モバイル | 3GBまで | 1,078円 | 楽天/au | 対応 |
※料金は記事執筆時点の税込価格です。最新情報は各社公式サイトでご確認ください。
タブレットによってはSIMカードスロットがないモデル(Wi-Fiモデル)もあります。データSIMを使うにはセルラーモデル(SIMスロット付き)のタブレットが必要です。購入前に必ず確認しましょう。
タブレット用データSIMを選ぶときのポイント
SIMサイズとeSIMの確認
タブレットに対応するSIMサイズ(nano SIMが一般的)を確認しましょう。iPadなどeSIM対応のタブレットなら、物理SIMなしで契約が完了するため、申し込みから利用開始までが非常にスムーズです。
利用頻度に合ったデータ容量
タブレットの用途によって必要なデータ量は大きく異なります。
- Web閲覧・メール程度:月1〜3GB
- SNS・地図アプリ:月3〜5GB
- 動画視聴(標準画質):月10〜20GB
- 動画視聴(高画質)・テザリング:20GB以上
テザリングの可否
タブレットでテザリングを使えば、PCやゲーム機もネットに接続できます。多くの格安SIMでテザリングは無料で利用可能ですが、一部制限がある場合もあるため確認しておきましょう。
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データ専用SIMの注意点
音声通話ができない
データ専用SIMでは090/080番号での音声通話はできません。通話が必要な場合はLINE通話やSkypeなどのアプリを活用しましょう。
SMS非対応だとアプリ認証で困ることがある
一部のアプリはSMS認証が必須のため、SMS非対応のデータSIMでは利用開始できないことがあります。LINEやPayPayなどのアプリを使う場合は、SMS付きプランを選びましょう。
APN設定が必要
SIMカードを挿入した後、タブレット側でAPN(アクセスポイント名)の設定が必要です。各格安SIMの公式サイトに設定手順が記載されていますので、手順に沿って設定すれば問題ありません。

よくある質問(Q&A)
Q. Wi-Fiモデルのタブレットにデータ専用SIMは使える?
A. 使えません。データSIMを利用するにはSIMカードスロット付きのセルラーモデルが必要です。ポケットWi-Fiと組み合わせる方法もありますが、手軽さではセルラーモデル+データSIMが優れています。
Q. iPadでデータ専用SIMを使う場合の設定は難しい?
A. iPadの場合、eSIMなら「構成プロファイル」をインストールするだけで設定完了です。物理SIMの場合もAPN設定プロファイルのインストールのみで、数分で完了します。
Q. データSIMでLINE通話はできる?
A. データ通信が使えればLINE通話は可能です。ただし、LINEのアカウント作成にはSMS認証が必要なので、SMS付きプランを選ぶか、別の端末でLINEアカウントを作成しておく必要があります。
Q. 子ども用のタブレットにもデータSIMは使える?
A. 使えます。子ども用にタブレット+データSIMを用意すれば、学習アプリや調べ物に活用できます。フィルタリングアプリを入れておけば安全面も安心です。
まとめ
タブレット用のデータ専用格安SIMは、月額250円〜1,000円程度で外出先でもネットが使えるようになる手軽な選択肢です。最安で維持したいならmineoのマイそく、eSIMで手軽に始めたいならIIJmio、使った分だけ払いたいならpovoがおすすめです。
タブレットがセルラーモデルかどうか、SMS機能が必要かどうかを事前に確認して、自分の使い方にぴったりのデータSIMを見つけてください。
各サービスの最新料金やキャンペーン情報は変更される場合があります。契約前には必ず公式サイトで最新情報をご確認ください。
参考リンク:総務省 電気通信消費者情報コーナー、Apple iPad セルラーモデル
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