「親のスマホ代を安くしてあげたい」「シニア世代でも使いやすい格安SIMはどれ?」そんな悩みを持つ方は多いのではないでしょうか。大手キャリアから格安SIMに乗り換えるだけで、月々のスマホ代が半額以下になることも珍しくありません。
さらに、一部の格安SIM・サブブランドでは60歳以上や65歳以上を対象にした「シニア割」を用意しており、通話がお得になったり月額料金が割引されたりする特典があります。

この記事では、シニア割があるおすすめの格安SIM・サブブランドを比較し、高齢者が安心して使える選び方のポイントを解説します。
🐕 ナビ助のおすすめ!
シニア割がある格安SIM・サブブランドを比較
シニア向けの割引や特典がある格安SIM・サブブランドを見ていきましょう。対象年齢や割引内容はサービスによって異なります。
楽天モバイル
楽天モバイルの「最強シニアプログラム」は65歳以上を対象に、毎月110ポイントが還元される特典があります。さらに、15分かけ放題・迷惑電話対策・留守番電話・割込通話の4つのオプションがセットになった「スマホ操作サポートパック」が通常よりも半額で利用可能です。
Rakuten最強プランは月額1,078円(3GBまで)からの従量制で、あまりデータを使わない方は自動的に安い料金になるのも嬉しいポイントです。Rakuten Linkアプリを使えば国内通話が無料になるため、電話をよくかけるシニアの方にも向いています。
ワイモバイル
ワイモバイルでは60歳以上のユーザーを対象に、かけ放題オプション「スーパーだれとでも定額+」が通常月額1,980円のところ月額880円で利用可能です。通話を頻繁にする高齢者にとっては、かなりお得な割引です。
ソフトバンク回線を使っているため通信品質は安定しており、全国にある実店舗で対面サポートが受けられるのも大きなメリットです。スマホの操作がわからないときに店舗で直接相談できる安心感は、シニアの方にとって重要なポイントです。
UQモバイル
UQモバイルでは「60歳以上通話割」を提供しています。60歳以上のユーザーは、24時間かけ放題オプションが割引料金で利用可能です。au回線を使用しているため通信品質が高く安定しており、全国約2,700の店舗で対面サポートが受けられます。
自宅セット割を適用すればトクトクプラン2が月額1,628円(5GBまで)から利用でき、かけ放題オプションと合わせても月額3,000円以下で運用できる可能性があります。
イオンモバイル
イオンモバイルは全国のイオン店舗で申し込み・サポートが受けられる格安SIMです。シニア専用の割引制度はありませんが、月額料金が1GBで月額858円からと非常に安いうえ、イオンの店舗でスタッフに相談できるため、スマホに慣れていない方でも安心です。
「やさしいプラン」という低速通信向けの安いプランも用意されており、メールやLINEが中心の使い方ならこれで十分という方も多いです。

シニアが格安SIMを選ぶときに重視すべきポイント
料金の安さだけでなく、シニアの方が快適にスマホを使うために重視すべきポイントを解説します。
実店舗の有無とサポート体制
スマホの操作に不安がある方にとって、困ったときに実店舗で直接相談できるかどうかは非常に重要です。ワイモバイルやUQモバイル、イオンモバイルは全国に実店舗があり、対面でのサポートが充実しています。オンライン専用のahamoやLINEMOは店舗サポートがないため、自分で設定やトラブル対応ができる方向けです。
通話のしやすさ
シニア世代は電話での連絡が多い傾向があります。かけ放題オプションが安く利用できるかどうかは、キャリア選びの重要なポイントです。ワイモバイルの60歳以上かけ放題割引や、楽天モバイルのRakuten Link無料通話は、通話が多い方にとって大きなメリットです。
操作のしやすさ(簡単モード・らくらくスマホ)
Androidスマホには「かんたんモード」や「シンプルモード」といった、文字やアイコンを大きく表示する機能を搭載したものがあります。格安SIMのセット端末でもこうした機能を持つ機種を選べば、初めてスマホを使うシニアの方でも操作しやすくなります。
データ容量はどのくらい必要か
シニアの方のスマホ利用は、LINEでの連絡や写真の閲覧、ニュースの確認などが中心というケースが多いです。このような使い方なら月1〜3GBで十分です。自宅にWi-Fi環境があれば、1GBプランでも快適に過ごせます。
シニアの方が格安SIMを選ぶ際は、「料金の安さ」「通話のしやすさ」「店舗サポートの有無」の3つをバランスよくチェックしましょう。どれか1つが欠けると、結局使いこなせずに大手キャリアに戻ってしまうことがあります。
シニアにおすすめの料金プラン例
実際にシニアの方がどのくらいの料金で使えるのか、具体的なプラン例を見てみましょう。
LINEでの連絡とWebブラウジングが中心なら、楽天モバイルの3GBまで月額1,078円が手頃です。ここにRakuten Linkの無料通話を組み合わせれば、月額1,078円で通話もデータ通信もまかなえます。
電話をたくさんかける方なら、ワイモバイルのシンプル3 Sプラン+スーパーだれとでも定額+(60歳以上割引で月額880円)が候補になります。通話が多い方でもかけ放題で安心して使えます。
店舗サポートを重視しつつ安さも求める方は、イオンモバイルの1GBプラン月額858円が選択肢です。イオン店舗で契約からサポートまで対面で対応してもらえるので安心感があります。
シニアの格安SIM乗り換えで失敗しないための注意点
キャリアメールの引き継ぎ
大手キャリアで使っていたメールアドレス(@docomo.ne.jpなど)は、乗り換え先では基本的に使えなくなります。キャリアメールの持ち運びサービス(月額330円程度)を利用するか、事前にGmailなどのフリーメールに切り替えておきましょう。連絡先へのメールアドレス変更通知も忘れずに。
初期設定のサポート
格安SIMへの乗り換えには、SIMカードの挿入やAPN設定などの初期設定が必要です。初期設定に不安がある場合は、実店舗で設定サポートが受けられるキャリアを選ぶのがおすすめです。ワイモバイル、UQモバイル、イオンモバイルなら店舗でスタッフに設定してもらえます。
緊急通報(110・119)の利用
格安SIMでも110番(警察)や119番(消防・救急)への緊急通報は問題なく利用できます。災害時の緊急速報メール(Jアラートやエリアメール)も、対応端末を使っていれば受信可能です。
格安SIMに乗り換える際、本人確認書類(運転免許証・マイナンバーカードなど)が必要です。高齢のご家族の乗り換えを手伝う場合は、事前に必要書類を準備しておきましょう。MNP予約番号の取得も必要です。

🐕 ナビ助のおすすめ!
シニア割に関するよくある質問
Q. シニア割は何歳から適用されますか?
キャリアによって異なります。ワイモバイルとUQモバイルは60歳以上、楽天モバイルの最強シニアプログラムは65歳以上が対象です。申し込み時に年齢確認が行われるため、本人確認書類を用意しておきましょう。
Q. スマホに慣れていない高齢者でも格安SIMは使えますか?
使えます。実店舗でのサポートがあるキャリアを選べば、困ったときに店舗で相談できます。また、Android端末の「かんたんモード」を設定すれば、大きな文字とシンプルな画面で操作できるため、スマホ初心者でも扱いやすいです。
Q. ガラケーから格安SIMのスマホに変えることはできますか?
もちろん可能です。ガラケーで使っている電話番号をそのまま引き継ぐ(MNP)こともできます。連絡先の移行はショップスタッフにお願いすることも可能なので、店舗があるキャリアを選ぶとスムーズです。
Q. 離れて暮らす親のスマホを子どもが契約することはできますか?
利用者と契約者が異なる場合でも、多くのキャリアで利用者登録をすれば契約可能です。ただし、本人確認書類は利用者(親)のものが必要になります。遠方に住んでいる場合は、オンラインで申し込んでSIMカードと端末を郵送してもらい、電話やビデオ通話で設定をサポートする方法もあります。
Q. シニアにおすすめの端末はありますか?
シニアの方には画面が大きめで文字が見やすく、操作がシンプルな端末がおすすめです。AQUOS wishシリーズやarrowsシリーズなど、日本メーカーの端末はかんたんモードを搭載しており、防水・防塵・おサイフケータイにも対応しているため日本での使い勝手が良いです。
まとめ
シニア割がある格安SIM・サブブランドとしては、楽天モバイル(65歳以上向け最強シニアプログラム)、ワイモバイル(60歳以上かけ放題割引)、UQモバイル(60歳以上通話割)がおすすめです。店舗サポートを重視するならイオンモバイルも候補になります。
シニアの方が格安SIMを選ぶ際は、料金だけでなく通話のしやすさ・店舗サポートの充実度・操作のしやすさもしっかりチェックしましょう。ご家族がサポートすれば乗り換えはスムーズに進むので、通信費の節約をぜひ検討してみてください。
参考リンク:楽天モバイル公式 ワイモバイル公式 UQモバイル公式
🐕 ナビ助のおすすめ!


