「ソフトバンクから格安SIMに乗り換えたいけど、手続きがよくわからない…」という方、安心してください。この記事を読めば、乗り換えの流れがバッチリわかります。
ソフトバンクは大手3キャリアの中でも月額料金が高めの傾向があるため、格安SIMに乗り換えたときの節約効果はかなり大きいです。具体的な手順と注意点を、順を追って解説していきます。

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ソフトバンクから格安SIMに乗り換えるメリット
月額料金の大幅な削減
ソフトバンクのメリハリ無制限プランは月額7,425円。これが格安SIMなら月額1,000〜3,000円程度に。毎月4,000〜6,000円の節約、年間だと5万〜7万円以上もお得になります。
もっと具体的に見てみると、例えばソフトバンクで月7,425円だったものが、格安SIMの3GBプランにすると月990円。差額は月6,435円、年間77,220円です。これを家族4人で計算すると年間約30万円の節約になります。浮いたお金で旅行に行けるレベルですね。
ソフトバンク回線がそのまま使える格安SIMもある
格安SIMの中にはソフトバンク回線を使ったサービスもあります。ソフトバンクで購入したスマホなら、SIMロック解除なしで使えるケースも多いです。つまり「今使っているスマホそのまま」で料金だけ下がるという、最も手軽な乗り換えパターンが可能です。
解約違約金は0円
ソフトバンクの解約違約金は完全に撤廃されています。いつ乗り換えても違約金はかからないため、乗り換えのハードルはかなり低くなっています。以前は「2年縛り」があったため解約タイミングに気を使う必要がありましたが、記事執筆時点ではそういった心配は一切ありません。
通信品質は大きく変わらない
「格安SIMにすると通信品質が下がるんじゃ…」と心配する方も多いですが、普段使いにおいてはほとんど体感差はありません。動画視聴、SNS、マップアプリなど日常的な利用であれば問題なく使えます。ただし昼12時台(ランチタイム)は混雑して速度が落ちやすいので、この時間帯に頻繁に大容量の通信をする方はUQモバイルやワイモバイルなどサブブランド系を選ぶと安心です。

乗り換え前に確認しておくべきこと
データ使用量の確認
My SoftBankで毎月のデータ使用量を確認しましょう。「思ったより使ってなかった…」という方がほとんどです。Wi-Fiメインの方なら3GBプランで十分余裕があることも多いです。
確認手順は、My SoftBankにログイン→「使用量の管理」→「データ量」で直近3ヶ月分のデータ使用量がグラフで表示されます。毎月の使用量にばらつきがある場合は、最も多い月の使用量を基準にプランを選ぶと安心です。
端末の残債確認
スマホの分割払いが残っている場合は、乗り換え後も引き続き支払いが必要です。My SoftBankの「機種代金の支払い状況」から確認できます。残債があっても乗り換え自体は問題なくできます。
残債が多い場合でも、月々の通信費が大幅に下がるため、トータルで見れば乗り換えた方がお得になるケースがほとんどです。例えば残債が月3,000円あっても、通信費が月6,000円安くなれば差し引き月3,000円の節約になります。
ソフトバンクメールの取り扱い
@softbank.ne.jpや@i.softbank.jpのメールアドレスは、乗り換えると基本的に使えなくなります。月額330円の「メール持ち運び」サービスで継続利用も可能ですが、できればGmailなどのフリーメールに事前移行しておくのがベストです。
メール移行の際にやっておくべきことは、まず各種サービスの登録メールアドレスをGmailなどに変更すること。ネット通販、銀行、SNS、保険など、ソフトバンクメールで登録しているサービスをリストアップして、順番に変更しておきましょう。乗り換え後に「パスワードリセットのメールが届かない」というトラブルを防げます。
SIMロック解除
2021年5月以降にソフトバンクで購入したスマホはSIMロックフリーです。それ以前のスマホは、ソフトバンク回線以外の格安SIMを使う場合はSIMロック解除が必要です。My SoftBankからオンラインで手続きすれば無料で解除できます。
SIMロック解除の手順は、My SoftBankにログイン→「契約・オプション管理」→「SIMロック解除手続き」→IMEI番号を入力→解除完了。所要時間は5分程度です。ソフトバンクショップでも解除できますが、店舗だと手数料3,300円がかかるため、オンラインでの手続きを強くおすすめします。

乗り換えの具体的な手順
手順1:必要書類の準備
- 本人確認書類:マイナンバーカード、運転免許証、パスポートなど
- クレジットカード:格安SIMの支払い用
- フリーメールアドレス:GmailやYahoo!メールなど
- Wi-Fi環境:切り替え中にネット接続するために必要
本人確認書類は写真をスマホで撮影してアップロードする形式が多いです。マイナンバーカードがあれば手続きが最もスムーズです。運転免許証の場合は裏面の撮影も必要になることがあるので、事前に確認しておきましょう。
手順2:MNP予約番号の取得
今の電話番号をそのまま使い続けるために、MNP予約番号を取得します。
My SoftBank(Webサイト)から取得【おすすめ】
My SoftBankにログイン→「設定・申し込み」→「契約者情報の変更」→「番号ポータビリティ(MNP)予約関連手続き」から申請。24時間対応で最も手軽です。
電話で取得
ソフトバンクのスマホから:*5533(通話料無料)
一般電話から:0800-100-5533(通話料無料)
受付時間:9:00〜20:00
電話で取得する場合、引き止めのオファー(割引や特典など)を提示されることがあります。条件次第では検討する価値もありますが、格安SIMに乗り換えた方がトータルでお得になるケースがほとんどです。
ソフトバンクショップで取得
店舗で手続きも可能ですが、待ち時間が長いことが多いためあまりおすすめしません。
MNP予約番号の有効期限は15日間。格安SIMの申し込み時に有効期限が10日以上残っている必要がある事業者も多いため、取得したらすぐに申し込むのがベストです。
なお、MNPワンストップ方式に対応している事業者なら、予約番号の取得自体が不要です。ワンストップ方式対応の格安SIMに申し込む場合は、申し込み画面の指示に従うだけでMNP手続きが完了します。総務省の携帯電話番号ポータビリティ関連ページで対応状況を確認できます。

手順3:格安SIMの選定と申し込み
乗り換え先を選ぶ際のポイントです。
- ソフトバンク回線の格安SIMを選ぶと、SIMロック解除の手間が省ける
- データ容量は普段の使用量+少し余裕を持たせるのがおすすめ
- 通話オプションは必要に応じて(5分かけ放題、完全かけ放題など)
- サポート体制が充実しているか(特にスマホ初心者の方)
- キャンペーンの有無(事務手数料無料やキャッシュバックなど)
ソフトバンクからの乗り換え先として人気なのは、同じソフトバンク回線を使うワイモバイル(サブブランド)やLINEMOです。ワイモバイルはショップでのサポートが受けられるため、スマホ操作に不安がある方にも安心。LINEMOはオンライン専用ですが、月額990円の3GBプランが非常にお得です。
手順4:SIMカード到着後の設定
オンライン申し込みの場合、SIMカードは2〜3営業日で届きます。届いたら以下の手順で設定しましょう。
1. 回線切り替え
格安SIM事業者のマイページや電話で回線切り替えを申請します。切り替えが完了すると、ソフトバンクは自動的に解約になります。切り替えには10分〜1時間程度かかることがあるため、時間に余裕があるときにやりましょう。
回線切り替えの受付時間は事業者によって異なります。多くの場合、9:00〜20:00または21:00が受付時間です。この時間外に切り替えを申請した場合は、翌日の処理になることがあります。
2. SIMカード差し替え
- スマホの電源を切る
- SIMトレイを取り出す(SIMピンまたはクリップを使用)
- 古いSIMカードを外して新しいものをセット
- トレイを戻して電源を入れる
SIMカードの向きを間違えないように注意しましょう。ICチップの金色の部分が下向きになるのが一般的です。無理に押し込むと破損の原因になるので、すんなり入らない場合は向きを再確認してください。
3. APN設定
iPhoneの場合は構成プロファイルをインストール。Androidの場合は設定画面からAPNを手動入力します。どちらもSIMカードに同梱されているガイドの通りにやれば5分程度で完了します。
iPhoneのAPN設定手順は、まず古いプロファイルを削除してから新しいプロファイルをインストールします。「設定」→「一般」→「VPNとデバイス管理」から古いプロファイルを削除し、格安SIM事業者の公式サイトからダウンロードしたプロファイルをインストールしましょう。
4. 動作確認
- Wi-Fiをオフにしてネットに接続できるか確認
- 電話の発着信テスト
- SMSの送受信テスト
- LINEやよく使うアプリの動作確認
- テザリングが使えるか確認(必要な場合)

ソフトバンクからの乗り換えで注意すべきポイント
解約月の料金は日割りにならない
ソフトバンクの場合、解約月の基本料金は日割りではなく満額請求されます。月初に解約しても月末に解約しても同じ金額がかかるため、できるだけ月末に近いタイミングで乗り換えるとお得です。
ただし月末ギリギリに手続きすると、SIMカードの配送が間に合わず翌月にずれ込むリスクがあります。余裕を持って月の20〜25日あたりに申し込むのがバランスの良いタイミングです。
PayPayとの連携
ソフトバンクユーザーはPayPayの連携特典を受けている場合があります。解約するとソフトバンク限定のPayPayキャンペーンは適用されなくなりますが、PayPay自体は引き続き使えます。
なお、ワイモバイルに乗り換えた場合はワイモバイル会員向けのPayPayキャンペーンが適用されるため、PayPay特典を完全に失うわけではありません。PayPayを頻繁に利用する方はこの点も考慮して乗り換え先を選ぶと良いでしょう。
おうち割光セットの影響
ソフトバンク光やソフトバンクエアーとセットで「おうち割光セット」を適用している場合、解約するとこの割引がなくなります。家族も割引を受けている場合は影響があるため、事前に家族と相談しておきましょう。
ちなみに、ワイモバイルでもおうち割光セットは適用可能です。ソフトバンク光を使っている方はワイモバイルに乗り換えれば、おうち割の割引を維持したまま通信費を下げることができます。
Yahoo!プレミアムの特典
ソフトバンクユーザーはYahoo!プレミアムが無料で使えますが、解約すると有料(月額508円)に切り替わります。ヤフオクをよく使う方などは注意が必要です。
キャリアメール以外のサービスへの影響
ソフトバンクを解約するとキャリア決済(ソフトバンクまとめて支払い)も使えなくなります。アプリの課金やサブスクリプションサービスでキャリア決済を利用している場合は、事前にクレジットカード払いなど別の支払い方法に変更しておきましょう。

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ソフトバンク回線の格安SIMを選ぶ理由
ソフトバンクユーザーがソフトバンク回線の格安SIMを選ぶメリットは以下の通りです。
- SIMロック解除不要で今のスマホがそのまま使える(古い機種の場合)
- 通信エリアが同じで使い勝手が変わらない
- 対応端末が豊富
- 乗り換え手続きがシンプル
ただし、ソフトバンク回線の格安SIMはドコモ回線やau回線に比べると選択肢が少なめです。料金やプラン内容を比較して、他の回線の格安SIMも含めて検討するのがおすすめです。
ソフトバンク回線の主な格安SIMとしては、ワイモバイル、LINEMO、mineoのSプラン、b-mobileなどがあります。特にワイモバイルとLINEMOはソフトバンクのサブブランド・オンラインブランドなので通信品質が高く、乗り換え先として安心感があります。
総務省の携帯電話ポータルサイトでも各種手続きに関する情報が確認できます。
よくある質問
Q. ソフトバンクで購入したiPhoneは使える?
はい、iPhone 8以降のモデルならほぼ問題なく使えます。SIMロック解除が必要な場合はMy SoftBankから無料で手続きできます。
Q. 乗り換えにかかる費用は?
MNP転出手数料は無料。格安SIM側の契約事務手数料(3,300円程度)がかかる場合がありますが、キャンペーンで無料になっていることも多いです。
Q. 乗り換えにかかる時間は?
申し込み自体は30分程度。SIMカードの到着まで2〜3日。設定に30分程度。トータルで3〜4日あれば完了します。eSIMなら申し込み当日から使えることもあります。
Q. 乗り換え後にソフトバンクに戻すことはできる?
もちろん可能です。ただし、ソフトバンクに戻す場合は新規契約扱いになり、以前使っていた割引やキャンペーンの条件は引き継がれません。また、以前のメールアドレス(メール持ち運びを利用していた場合を除く)は復活できないので注意してください。
Q. LINEの引き継ぎは必要?
電話番号が変わらない(MNP)場合、LINEの引き継ぎ作業は基本的に不要です。SIMカードを差し替えてもLINEのデータはそのまま残ります。ただし念のため、LINEのトーク履歴のバックアップを事前に取っておくと安心です。
乗り換え後にやっておくべきこと
通信速度のチェック
乗り換え後は、日常的に使う場所(自宅、職場、よく行く場所)で通信速度をチェックしておきましょう。スピードテストアプリを使えば簡単に計測できます。万が一速度に不満がある場合は、初期契約解除制度(8日以内のキャンセル)を利用できるケースもあります。
データのバックアップ
SIMカードの差し替えでデータが消えることはありませんが、万が一のためにスマホのデータバックアップを取っておくと安心です。iPhoneならiCloud、AndroidならGoogleドライブでバックアップを取れます。
まとめ
ソフトバンクから格安SIMへの乗り換えは、以下の流れです。
- 必要書類を準備
- MNP予約番号を取得(My SoftBankが楽)
- 格安SIMを選んで申し込み
- SIMカード到着後、回線切り替え&APN設定
- 動作確認して完了
解約違約金は0円、MNP転出手数料も0円。月末に乗り換えれば解約月の料金も無駄なし。月7,425円から月990円に下げれば年間約77,000円の節約になります。乗り換えない理由がもう見つからないくらい、環境は整っています。毎月の固定費を見直したいなら、今すぐ動きましょう。
※記事執筆時点での情報です。最新の情報は各公式サイトでご確認ください。
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